【ミス東大2025特集】入江あんな（東京大学大学院）

もっと大きなフィールドで自分を試したい！2度目のコンテスト出場

ミス東大コンテストに出場したきっかけについて教えてください。

私は大学院から東大に入学した身ですが、SNS発信を行っていく中で「大学院で東大を目指してみたいけど何をしたらいいか分からない」という声をたくさん頂きました。その方たちの力に少しでもなれたらと思いミスコンに応募しました。

加えて注目度の高い環境で、全く知らない人から評価されたり応援されたりするようなコンテストに挑戦し、自分の将来の可能性を広げるきっかけを作りたいと思ったことも挑戦した理由でした。

私は学部時代に理科大のアンバサダーコンテストに出場していたんです。ただ、その時は大学独自のコンテストだったので、SNSもマネージャー管理であまり更新することがなく、ライブ配信もなく、フィナーレも身内向けのイベントという感じだったんですよね。なので、もし東大に進学できたらもっと注目度のあるミス東大コンテストに出てみたいと思っていたんです。

さらに上のフィールドでチャレンジしたい気持ちが生まれたんですね！

理科大のコンテスト終了後には、もっと自分を試したい気持ちでTikTokを始めました。垢抜け動画や大学院に合格した時の動画などは反響もあり嬉しかったです。

ミス東大は以前から見ていて、特に2021年度の神谷明采さん、2022年度の山下莉紗さん、2023年度の田中裕理さん、2024年度の松藤百香さんなど、歴代グランプリの方々に憧れています。皆さん知性と美しさ、人望を兼ね備えていて、本当に非の打ち所がないなと思います。

実際に出場してみて、理科大のコンテストの時と違いを実感することはありますか？

応援してくださる方々がたくさんいることです。SNSを開設しお披露目した瞬間にファンの方から「応援します！」という反応を頂いて、驚きと嬉しさがありました。

それと、ミス東大は活動期間が7月から12月までと長く、配信も多くある点は大変ですね。応援してくださるファンの方々と交流がある分、よく配信を見にきてくださる方のことってだんだんと覚えてくるんです。でも、その分、昨日来てくださった方が今日は来ていないと少し寂しく感じたり、他大学の推しの出場者の配信を見に行ってるのかな？とか、今日は来てくれても次は来てくれるのかな？とネガティブに考えてしまうこともあります。

そんなときはどのようにして気持ちを切り替えているんですか？

なるべく一人で抱え込まずに家族と話したり、自炊をしたりして気分を切り替えるようにしています。気にしすぎると余計に悩んでしまうので、“なるようになる精神”を持つことも大事かなと思っています。私は睡眠時間を削らずに体調や学業などのトータルのバランスを考えて、ミスコンだけに集中しすぎないようにしていますね。

一つのことに夢中になりすぎないことが、気持ちを上手く保つ秘訣なんですね！入江さんの強みについても教えてください。

ファンの方々からは、「キャピキャピしていなくて声もテンションも高すぎない、自然体で飾らないところがいいね」と言われます。

自分では、チャレンジャーなところが強みかなと思っています。大学院も理科大からそのまま進むこともできたけれどあえてレベルの高いところを目指したり、ミスコンへの出場も含め、人生を後悔しないようにやりたいことに挑戦するようにしています。あと数年で30歳になると思うと、本当に時間の流れが早いなと感じます……。

いや、まだまだ若いですよ（笑）

でも、モデルのお仕事をしていると、先輩のモデルさんから「若いうちにしかできないこともある」って言われることもあるんですよね。あと、理系あるあるかもしれませんが、友達に「効率厨」だと言われたこともあるんです（笑）何か有意義なことをしてないと怖くなってしまうみたいな。

たとえ結果が出なくても頑張った期間は無駄にはならないし、やらない後悔の方がずっと怖いし、万が一ダメだったらやめればいいと思うんです。なのでミスコン活動も他のことも、すべてに対して自分の力を出し切ろうと思っています。

フィナーレに向けて意気込みを教えてください！

グランプリを獲ることももちろん目標ですが、それ以前にこのコンテストを通じて私のことを見つけてくださったファンの方々へ感謝の気持ちを忘れずに、恩返しできるように日々の活動を頑張りたいです。ミス東大メンバー全員で“団体戦”としてたくさんの方を盛り上げて、最高の形で締めくくれたらいいなと思います！

ダイエットも垢抜けも叶う！マイブームは米粉を使ったお菓子作り

最近ハマっていることはありますか？

お菓子作りをすることです。大学1〜3年生の頃、痩せるために小麦を禁止していてた時期があって、代わりに米粉を使ったお菓子作りをするようになったんです。

昔はバレンタインの時に作るくらいだったのですが、手作りをするとやっぱり美味しいし、ちゃんと分量や手順を守らないと成功しないからこそ、「上手くできるかな？」と考えながら作るのも楽しいし、家族に喜んでもらえるのも嬉しいんですよね。

もともとはダイエット目的で作り始めたんですね。確かに入江さんといえばTikTokでバズっていたように、垢抜けやダイエットの印象があります。

高校は田舎の県立高校だったので刺激を受ける機会が少なかったのですが、都内に出てきて綺麗な方々を見るようになってから美意識が高まりました。特に韓国アイドルのビジュアルが好きで、白い肌に綺麗な黒髪、スタイルの良い身体に憧れています。

高校時代

ダイエットではどんな努力をしたんですか？

もともとはパンやお菓子、麺、揚げ物も好きだったのですが、それらをできるだけ控えて野菜や水をたくさん摂取するようにしました。さらに、納豆とキムチを毎日食べるようにしたら5キロ痩せ、同時にひどかったニキビも治って肌も白く綺麗になったんです。

10大学合同のファッションショーの時に「写真負けしない、対面で勝負できるスタイルだ」と言ってもらえたことは嬉しかったです！

どんどん綺麗になっていっていますね！ちなみにダイエット用のお菓子はどんな物を作っているんですか？

チーズケーキやマフィン、クッキー、タルトなど洋菓子全般を小麦粉の代わりに米粉を使って作っています。今は都内暮らしを始めたので少し頻度は落ちてしまいましたが、実家住まいの時には暇があれば作るという感じで週1〜2回は作っていました。市販の物を買うより身体にも優しいですし、特にチーズケーキは本当に美味しいんです！

いろんなスイーツを作っているんですね。お菓子作りをしていて特に楽しいなと感じる瞬間はありますか？

焼き上がった時に結果を見る瞬間が楽しくてハマります！美味しくできたときは頑張った成果を感じるし、逆に美味しくなかったら反省するみたいな感じで（笑）どんどんやってみて毎回結果を見るのが楽しいんです。

実験みたいですね。さすがリケジョです（笑）

あと、レアチーズケーキを作る過程で凍らせてアイスにしたのも美味しかったです。甘い物が食べたいときで手作りできないときはプロテインバーを食べたり、ヨーグルトにはちみつを入れたりして市販のお菓子はあまり買わないようにしています。今後はマカロンや、カヌレ、ホールケーキなどにも挑戦してみたいです！