美学生インタビューInterview
2度目の挑戦で念願のミスコン出場!ファイナルに向けて自分磨きに励んでいます!
ミス東大コンテストに出場しようと思ったきっかけを教えてください!
以前から自分に自信を持ちたいなと考えることがよくあったんです。表舞台で人に見られることで自分磨きをもっと頑張れるんじゃないかと思って、ずっと興味のあったミスコンに挑戦しようと思いました!
いつからミスコンに興味があったんですか?
私はもともと目立ちたがり屋な性格だったんです。幼い頃、母に「テレビCMに出たい!」と言ったことがきっかけで、小学2〜6年生と高校生の時にミュージカル劇団に所属していて、歌やお芝居など人前で表現することが好きでした。
なので、ずっとミスコンには興味があってたまにチェックをしていたんです。学部時代はヨット部の活動が忙しかったのですが、引退して時間に余裕ができたのでチャレンジすることにしました。
ファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか?
とても嬉しかったです!実は、ミス東大コンテストに応募したのは2回目なんです。落ちた経験もあるので、いただいたご縁を大切にして頑張りたいと思いました!
実際にミスコン活動に取り組んでみてどうですか?
想像以上に大変なことが多いです。SNSの更新やライブ配信にかなり時間を取られるので、研究室での勉強やヨットの活動との両立が難しいと感じています。でも、ファッションショーに参加したりと、普段できない貴重な経験をすることができるのでとても楽しいです!
活動が始まって1か月ちょっと経った頃、想像以上の大変さに「頑張れないかも」と感じていた時期もありました。当時はまだ他のファイナリストの子とも打ち解けておらず、相談もできずにいたんです。
でも、夏にみんなで浅草やディズニーに撮影で行った時にお互いに話をして、自分と同じ悩みを他の子も抱えているんだということを知りました。共感しあえたことがとても嬉しくて印象的な思い出です。
他の活動と両立をするために工夫していることはありますか?
もともとSNSを頻繁に見るようなタイプではないので、アプリを開いたときに一気にチェックや投稿をするように心掛けています!また、大変だなと思ったときは潔く休むことを大切にしていますね。応援してくれている方も「今、大変なんだね」と理解してくれる方が多くて、本当に恵まれているなと感じています。
ミスコン活動で一番力を入れていることは何ですか?
自分磨きです!正直、学部時代に部活動をしていた時は、見た目にあまり気を使っていませんでした。でも、ミスコンに出場が決まってからは、食生活や運動を意識するようになりました!ファイナリストの中では私が一番運動をする方なので、日々のトレーニングなどの発信にも力を入れていきたいと思っています!
どのような運動をしているんですか?
最近はランニングにハマっています!ダイエットのために有酸素運動をおこなっていたのですが、毎日走っているうちに楽しくなってきて、11月末にハーフマラソン、3月にフルマラソンに挑戦する予定です!(笑)
ミス東大の本番は12月中旬なので、11月末のハーフマラソンに参加するのは正直大変です!でも、マラソンに向けたトレーニングをすることで痩せられたら一石二鳥なので、頑張っています!(笑)
ファイナルに向けての意気込みを聞かせてください!
ファイナルでは、この1年で一番綺麗な私になれるよう様々な部分に気を遣っていきたいなと思っています!最後まで私らしく、無理をせずに頑張ります!
ヨット愛が炸裂!智華子ちゃんが語るヨットの魅力とは!?
大学生の時に力を入れていたことは何ですか?
大学1年生から4年間所属していた東京大学運動会ヨット部での活動です。授業がある時間以外はほとんど活動に費やしていました。平日には筋トレなどの自主練、毎週土日には合宿所がある神奈川県の葉山に練習に通っていました。
ヨット部に所属したいと思ったきっかけは何ですか?
私は色々なことに挑戦してみたい性格で、一つのことに本気で打ち込む経験をしたことがなかったんです。大学ではそれまで所属したことのなかった運動系の部活に入りたいと考えていたのですが、最終的にヨット部に決めた理由は、純粋に海が好きで土日に海に行けるのは最高!と思ったからです。我ながら英断だったなと思っています!(笑)
マネージャーではなく、選手として活動したいと思ったのはなぜですか?
高校時代はサッカー部のマネージャーをしていました。サポートをすることはもちろん楽しかったんですが、マネージャーとして選手を見ているうちに、一つの目標に向かって練習に打ち込む姿が素敵だなと強く感じ、自分も何かに打ち込む経験をしてみたいと思うようになりました!
ヨット部の活動で印象に残っていることは何ですか?
ヨットをしているというだけで、世界中に仲間を作れると実感したことです!ヨットは日本ではマイナーなスポーツですが、世界的に見ると盛んな国がたくさんあるんです。特にヨーロッパでは、テニス、ゴルフ、ヨットが「ロイヤルスポーツ」と呼ばれるほど人気があります。
ヨットの競技人口は絶妙に少ないので、世界選手権やオリンピックなど大きな大会に目指せるチャンスが他の競技よりも多いですし、セーリングをしているというだけで「うちの船に乗りにおいでよ!」という感じで仲良くになれたりと繋がりができるので、コミュニケーションツールとしてとても良いなと実感しています!(笑)
昨年、ご縁があってイギリスとニューヨークの大会に出場できたこともとても刺激的な経験でした。
実際にレースに出場し、競う中で感じた難しさはありますか?
競技面でいうとやはり日本人は圧倒的に体格が小さいので、体重が重要な要素の一つでもあるヨットにおいては課題だなと感じます。なので、試合前はたくさん食べて体重を増やせるように努力していました(笑)
あと、チームでコミュニケーションを取ることの重要性を感じました。海外の大会に出場した時は6人乗りの船だったのですが、周りの選手は全員社会人だったので練習時間を合わせることが難しい中で、コミュニケーションを図ることの難しさを感じました。
ヨット部の活動を通して、身につけることができた力は何ですか?
対応力はかなり身につきました!ヨットレースはもちろんのこと、合宿所での共同生活においても様々な人がいるため、臨機応変さや柔軟さが身についたかなと思います。
ヨットレースの対応力とは、具体的にどのようなことですか?
例えば、全日本選手権の場合、72艇が一気に出発するんです。他の船と進路が被ったときにどっちが優先されるか避けなければならないのかなどのルールはあるのですが、相手に進路変更させることができる権利があっても、変に避けられると私たちのチームからすると不利になってしまうんです。
その場合、自分たちが進路変更しようという判断をするんですが、その判断が少しでも遅れて波に乗り遅れると状況が変化してしまうので、常に風や波そして、他の船をよく観察して、考えながらコースを引くようにしています。
体力はもちろんのこと、判断力がかなり重要なんですね?
そうなんです!ヨットは頭脳を使う競技とも言われているんです。例えば、陸上はコースが一本なので純粋に速さを競うと思うんですけど、ヨットレースはコースの幅がとても広くて自分で風や海面の状況を見ながらコースを引いていくので、かなり頭を使います(笑)
ヨットの魅力を教えてください!
一番はヨットが好きというだけで友達になれるということです!ヨットをしている人って、求めているものがそれぞれ違うんです!純粋に海が好きな人もいれば、乗り物が好きな人、運営やヨット競技・レースが好きな人もいて、ヨットと一括りにしても多くの楽しみ方があるんです。それでも、ヨットをしているというだけで友達になれるし、一緒に船に乗ったら仲間になれる感じが魅力だなと感じています。
あと、東京大学運動会ヨット部の魅力も語っていいですか?(笑)うちの部は最近どんどん強くなっているんです。でも、この部活の好きなところは、大会で結果を残すことではなく、「ヨットを通じた人間的な成長」を一番の目標においているところです!本気で勝ちを目指すことにもちろん意味はあるけど、練習の過程に重きを置くというのは本質をついているなと思っています。
4年間を通して、組織の成長はもちろんのこと、人間的な成長をすることができると実感しています!体力的にはかなりハードな部活で軽い気持ちで入れないかもしれないですけど、もしヨットに興味がある方がいたらぜひ勇気を出して入ってください!(笑)
最後に、今後のヨット活動の目標を教えてください!
東大ヨット部に恩返しすること、ヨット界に貢献することを目標として掲げています!この競技をもっと世の中に広めて盛り上げていきたいですし、競技人口の増加や日本のヨット界の強化に繋げていきたいです。その結果、私と一緒にヨットに乗る仲間が増えたらいいなと思っています!(笑)
美学生プロフィールProfile

下重 智華子 (しもしげちかこ) 東京大学 農学生命科学研究科 応用生命化学専攻修士2年生
>お仕事を依頼する- 生年月日
- 1998年5月9日
- 出身地
- 北海道
- 憧れの人
- 杉原千畝
- チャームポイント
- 小麦色な肌
- 性格を一言で表すと?
- 活発
- 異性を落とすコツは?
- ど直球ストレート!
- 主な活動
- ミス東大コンテスト2024ファイナリスト(Entry No.1) / ヨット部
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