美学生インタビューInterview
念願のミス青山ファイナリストに!
ミス青山コンテストに応募したきっかけを教えてください。
幼稚園から青山学院に通っていて、ミス青山にずっと憧れていました。「大学生になったら出たい」と思っていて、実は昨年も応募していたんです。今回ファイナリストになれたので、夢が叶ってとっても嬉しいです!
2度目の挑戦だったんですね。
昨年も最終審査までは進めたのですが、ファイナリストにはなれなくて……諦められずに今年もう一度受けたのですが、最終審査の結果のメールを開くのが少し怖かったです(笑)言葉を作ったりしないで、自分らしく選考に挑んだのが良かったんだと思います。
念願叶って、実際に始まったミスコン活動はいかがですか?
想像していた通り、毎日とても楽しいです!ファイナリスト同士はライバルだけど同志でもあって、ファイナルイベントに向けて団結しているのが文化祭みたいだなって思います。
朝早かったり夜遅かったりするときもありますが、私は全然苦じゃないんですよね。宣材写真の撮影に向けてジムに通ったのが今も続いていて、ジムに行かないとムズムズするくらいです(笑)母に「ボディラインが変わったね。」と言われたんです!ジムのトレーナーの方達もミスコン活動を応援してくれていて、とても嬉しいです!
それは嬉しいですね!
でも、落ち込むこともありました。7月初旬にお披露目されて、ミスコンのSNSを開設したのですが、フォロワー数やいいね数がなかなか伸びなくて……すごく不安だったんです。数字でわかるので周りとも比べてしまうし、寝る前にはいつも悩んでいました。
そんな時に応援してくださる皆さんが「応援してるよ!」「グランプリ獲ろうね!」といつもコメントしてくれるのが、本当に力になりました。ファイナリストはみんな魅力的ですし、「私は私らしく頑張る!」と決めてからはミスコン活動をもっと楽しめるようになりました。
一人ではくじけていたかもしれないですが、応援してくださる皆さんが私が頑張る源なんです!グランプリを獲って、皆さんに恩返ししたいと思っています。
大平さんのアピールポイントを教えてください。
私はアイドルを8年やっていたので、その経験が強みだと思います。人前に出たり、応援してくださる方と交流したり、撮影したり……ずっとやってきたことがミスコンでも活かされていると思います。
特にブログは小学生、インスタグラムは中学生からやっていたので、ファイナリストになってからの毎日のSNS投稿も楽しく続けられています。「毎日掲載する写真がないかも」と思ったこともありますが、家族や友人が積極的に撮ってくれるので助かっています。
ファイナルイベントへの意気込みをお願いします。
ファイナリストに選ばれたからにはグランプリを獲りたいです!ミスコン後も表に出る活動を続けたいと考えているので、そのときも応援してもらえたら嬉しいです。応援してくださる方の応援や周りのサポートがあるから私は頑張れているので、きちんと結果で恩返ししたいですね。ファイナルイベントの時には今より輝けるように努力していきます!
アイドルの経験が自分を作ってくれた
先ほどアイドルを8年やっていたと話していましたね。
小学生から中学生までの8年間、「3B junior」というアイドルグループの一員として活動していました。
小さい頃から芸能界で活動していたんですね。
小学1年生の時に事務所に入って、最初は演技のレッスンを受けていたのですがピンと来なくて……ある時、事務所の方に「歌ってみて。」と言われて歌ったら「アイドルやってみない?」と提案してもらえたんです!幼稚園の頃からアイドルが夢だったので、すごく嬉しかったですね。
印象に残っていることはありますか?
私はもともと人見知りだったんです。ライブで話すチャンスが回ってきても、何も話せなくて隣の子にマイクを渡したこともあります(笑)それがクール系と捉えられて、最初の頃はイメージカラーがブルーだったくらいです。でも、3B juniorには26人もメンバーがいたので、自分からアピールしないといけなくて……それで悩んでいた頃もありました。
ある時、「ファンは時間とお金をかけてライブに来てくれているのに、特に話しもしないで後ろの方で目立たないでいるのは失礼」と思ったんです。私を見に来てくれる人のために、ちゃんと自分をアピールしないといけないって決心しました。それで「前に出てみよう」「ライブで話してみよう」と気をつけるようになってから、応援してくださる方がだんだんと増えてきたんです!
そうして自分の殻を破ることができて、中学生になる頃には完全にアイドルキャラに変わっていました(笑)その結果、イメージカラーもクールな「ブルー」から可愛い「ピンク」になったんです!今の私の明るい前向きな性格はこの経験が大きいと思います。
性格まで変わるなんて、すごい経験ですね。
これまでの人生の半分くらいを芸能界で過ごしてきて、特に3B juniorでのアイドル活動は自分を作ってくれたといえるくらいでした。学校行事に参加できないことも多かったのですが、本当に貴重な経験になりました。
思い出に残っていることはありますか?
ももいろクローバーZさんの後輩グループだったので、バックダンサーやオープニングアクトとしてものすごく大きなステージに立たせていただき、貴重すぎる経験をたくさんさせていただけたことがとても嬉しかったです。事務所を辞めた今も、佐々木彩夏さんが目標なんです。自分の見せ方やセルフプロデュースが上手で、可愛くてカッコよくてセクシーで……カメレオンみたいって思います。
アイドルを辞めた後も表に出る活動がしたくて、2020年には「女子高生ミスコン」に挑戦しました。その時にはアイドル時代から私を知ってくれる人も応援してくれて、「アイドルの大平ひかる」ではなく「大平ひかる」を見てくれたのが嬉しかったです!そのコンテストではグランプリを獲得できて、今のミス青山の活動まで応援してくれる方がいて……とても幸せです。
アイドル活動がミスコンに役立ったことはありますか?
SNSやライブ配信で話すことに慣れていたのに加えて、ヘアメイクやファッションなど、自分をより良く見せる方法を知っていることも強みになっていると思います。
でも、ミスコンは外見だけではなく、内面も大事ですよね。「ライブ配信が楽しかったから、ひかるちゃんに投票したよ!」とコメントをくれたことがあって、私の素で話せるライブ配信はファンの人とより近い距離で関われると思うんです。これからも私のことを身近に感じてもらえるように、応援してくださる方と向き合っていきたいです!