【オールナイトフジコ特集】鈴木心緒（青山学院大学）

放送終了後に母にTEL　周りの人たちの支えに感謝してます

『オールナイトフジコ』に出演したきっかけを教えてください。

去年フレッシュキャンパスコンテストに参加した際に、運営の方にオーディションを勧められたのがきっかけです。審査では積極的に発言する人が多くて自分は絶対に落ちたと思っていたので、合格できて嬉しかったです。一般の女子大生が地上波の番組に出れるのはめったにない機会なので、すごく有り難いなと思います。

生放送は大変じゃないですか？

最初はものすごく緊張しました。今は周りの人たちとも仲良くなってそんなに緊張していないです。でも、大学で2限から5限まで授業を受けた後に生放送なので大変ですね。生放送が終わって帰宅するのがいつも朝の7時とかなんですけど、そこで寝てしまうと生活リズムが崩れて月曜日に学校に行くのが辛くなるので、頑張って夜まで起きて早めに寝るようにしています。

活動は楽しいですか？

考えたり思うことはたくさんあるけど、少しづつ楽しめるようになってきています！いい意味で肩の力が抜けたのは、番組内で『TIF』というアイドルフェスとのコラボ企画を番組でした時です。

アイドルの方と一緒に歌ったり踊ったりできて自分の殻も破れたし、それまで話してみたいけどどんな人なんだろうなと思っていたフジコーズのみんなと話せるようになりました！そこからどんどん活動が楽しくなっていきました。

では、活動を始めてから鈴木さん自身が変化したなと思うことは何ですか？

周りの人にもっと感謝をするようになりました。一番支えになってくれているのはお母さんです。放送が終わったあと辛かったことがあると、夜中だし出ないだろうなと思いつつも電話をかけちゃうときがあるんです。でも、いつも絶対に出てくれて30分くらい話を聞いてくれます。

あと、ファンの皆さんの支えも大きいです。イベントなどでお会いした時に、「笑顔が一番いいね」と言っていただけたことがものすごく嬉しかったです。フジコに入る前から笑顔と感謝の気持ちを忘れないというのは常に自分の軸として持ってはいたけど、活動が始まってからもっとたくさんの人にありがとうを伝えなきゃと思うようになりました。

番組内でもっと頑張りたいなと思うことはありますか？

何か自分の魅力を見つけたいです！というのも、私は番組内の順位を競う企画でもいつも中間くらいで……（笑）半年経ってもどうやって活躍すればいいか分からないし、番組内で何をして出ていったらいいのか分からないですが、いつか自分の中でこれだ！というものを見つけたいなと思います。

最後にCDデビューへの意気込みを聞かせてください！

私は選抜メンバーには選ばれず、カップリング曲での参加という形なのですが、デビューさせていただけること自体とても嬉しいです！選抜メンバーが15人なのに対し、カップリング曲は6人しかいないので、私たちも負けないように練習に励みたいです。カップリング曲は爽やかだけどちょっと切ない気持ちにもなるようなすごくいい曲なので、皆さんに何回も何回も聴いてもらえるように頑張ります！

今月公開される『ノルマル17歳。』という映画で初主演を務めます！

鈴木さんは女優志望だと伺いました。目指し始めたきっかけを教えてください。

小学校4年生の時に劇団四季の『ライオンキング』を見に行った時に、こういう世界っていいなと憧れ始めたのがきっかけです。中学では演劇部に入り、高校生になったタイミングで「舞台もいいけどテレビドラマの演技も学びたい」と思い、アルバイトでお金を稼ぎながらアクタースクールに通い始めました。

そのアクタースクールで事務所の方にスカウトしていただき映画などに出演したことで、さらにこの世界で生きていきたいと思うようになりました！

素敵ですね！これまでで印象に残っているお仕事はありますか？

高校1年生の秋に、メーテレさんで放送された『マイラブ・マイベイカー』というドラマに出演したことです。当時通っていたアクタースクールの方からドラマの女子高生役で出ないかと誘われて出演することになりました。

パン屋を訪れた高校生カップルの役で、ハート形のパンの中に占いが入っていて中を見る演技をしたのを覚えています。もちろんワンシーンでそんなに大きい役じゃなかったんですけど、テレビに映った自分を初めて見た時にぞわーっときたのを今でも覚えています！

どういうところに演じる楽しさを感じますか？

会話している時が楽しいですね。映像でも舞台でも、どういう風に気持ちが動くとこのセリフが出るんだろう？と考えている時間が好きです。

今月には『ノルマル17歳。』という初主演を務めた映画が公開されるので、これからますます頑張りたいです！

初主演おめでとうございます！映画内ではどのような役作りをしましたか？

今回の映画で演じた笠貝朱里という役は、ADHDで学校をさぼりがちなギャルの女子高生でした。なので、ADHDの人がどういう歩き方をするんだろうとか、どういうところに目がいくのかというのをYouTubeなどを見てたくさん勉強しました。

それに朱里ちゃんは多動性ADHDといって、思いつくとすぐ行動してしまったり、集中力が続かず色んなものに目が行ってしまう注意散漫なタイプの女の子でした。なのでこれはあんまり良くないんですけど、役作りをしている中でふと「今日、学校行きたくないな」と思ってしまった日があって、私も大学を休んじゃいました（笑）

その日はそこから、全然降りたことない駅で降りて商店街を歩いてみたり、目がいく場所を想像したりしました。そういうのを通じて朱里ちゃんという役が分かってきたように思います。

見た目もギャルに近づけたんですか？

そうなんです、人生で初めて髪を染めました。最初はウィッグの予定だったんですけど染めることになって、そこから人生初のエクステとマツエクとスカルプネイルをしました。

それを全部土日でやったので、月曜日に学校に行った時、友達に誰？って言われましたね（笑）最初はあんまり髪を染めたくないなと思っていたんですけど、いざ色々変えてみたら楽しくてギャルも悪くないなと思い始めました。

完成した作品はもう見ましたか？

見ました！もっと出来ることあったなと反省する点もあったし、逆にこういう表情いいじゃんって自分のことを褒めたくなるようなシーンもありました。改善したいところはこれからどんどん撮影していく中でスキルアップしていけたらと思います。

注目してほしいシーンを教えてください！

家族と喧嘩して泣いているシーンです。そこのテイクを何回もして全部泣いているので、頑張ったんだなと思いながら見てほしいです！

今回初めて共演した西川茉莉ちゃんはお互い初主演で、撮影中泊まっている所に遊び言って一緒にセリフ合わせをしたり、一緒のベットで寝たりしてすごく仲良くなったので、そういうところにも注目してほしいなと思います！