美学生インタビューInterview
リボン
同志社大学の蜂谷桃華ちゃんがシックな浴衣姿で再登場!
現在、アナウンサー就活真っ只中の彼女。学生アナウンス大賞出場時のエピソードや、“意外な趣味”について語ってくれました。
毎年行く祇園祭 屋台の定番メニューは全制覇?
今回の浴衣のポイントを教えてください。
この浴衣は今年買った物で、白地に濃いグレーの水彩風の柄が特徴です。ショップで買った時に、「こういう色は珍しいので他の人と被らないと思いますよ。」と言われました。大人っぽい印象でお気に入りです!
ここ数年、白地の浴衣が流行っていますよね。浴衣はよく着るんですか?
京都の大学に進学してからは、毎年浴衣を着て祇園祭に行っています。1年生の時は真っ白なレースが付いた浴衣を、去年は黒地に白の花模様の浴衣を着ました。今年も2日間、浴衣を着て行きましたよ!
祇園祭の楽しみ方を教えてください。
祇園祭では、普段バスや車が通る道路が歩行者天国になって一面に屋台が立ち並ぶんです。私はいつも屋台をまわってグルメを楽しんでいます。今年はりんご飴、卵せんべい、チーズスティックを食べました。
美味しいですよね!
それから、冷やしパインと綿菓子も食べました!屋台の定番メニューはほとんど食べています。
めちゃくちゃ食べますね(笑)今年の夏休みはどんな風に過ごす予定ですか?
最近は就職活動で忙しくてあまり夏を満喫できなさそうですが、せっかくの長期休みなので少しは楽しみたいですね……!今年は家族と近場へ旅行に行く予定や、友達とナガシマスパーランドへ行く計画も立てています。
まさか自分がファイナリストに!?奇跡の連続だった学生アナウンス大賞
では、アナウンサー就活の話についても聞いていきたいと思います。前回、美学生図鑑に登場してもらった昨年の2月以降、どのような活動に取り組んできましたか?
2回生の初め頃にアナウンススクールに通い始めて、今年の3月には学生アナウンス大賞のファイナリストに選ばれ、フジテレビ本社でおこなわれた表彰式に登壇しました。
倍率はどれくらいだったのでしょうか?
毎年応募者数が増えているみたいで、今年は1700人以上のエントリーの中から10名のファイナリストが選ばれました。
すごいですね。狭き門をくぐり抜けた感じですが、どんな審査があったんですか?
書類審査のあとにZoom面接、それを通過するとフジテレビでカメラテストがあって、翌日に表彰式(最終審査)という流れでした。
審査の手応えはどうでしたか?
まず、書類すら通ると思っていなかったんです。アナウンス関連のコンテストに挑戦するのは初めてで、どうすればいいかもわからなかったので、どうせ落ちると思っていました。でも、たまたま通って……!そのあとのZoom面接も自信が無かったんですけどそれも受かって、まるで奇跡が起きたような気持ちでした。
フジテレビでのカメラテストはどうでしたか?
当日30秒くらいの原稿が渡されて、少しだけ練習の時間を頂いてから読むという感じだったんですけど、それはあまり緊張せず、噛まずに読めました。
ただ、原稿読みの他にフリートークの課題もあって、私と同じグループの中にものすごくフリートークの上手い子がいたんです。そのレベルの高さに圧倒されて、やっぱり自分はダメだなと落胆して帰ったんです。
でも、その日のうちに合格通知を頂いて……!本当にびっくりして、胸を撫でおろしました。
その次の日が、いよいよ最終審査ですね。
「自分が伝えたいこと」というテーマで1分間のスピーチをおこなうということで、私は「大切にしている言葉」について話しました。それは、「光が強ければ影もまた濃い」というドイツの詩人、ゲーテの言葉です。
母から教えてもらって、最初は意味がよくわからなかったんですが、最近になって自分自身がさまざまなオーディションを受けていく中で、「チャンスをものにしてスポットライトに照らされ、才能を開花させる人がいる一方で、運を味方につけられず実力を発揮できずに肩を落とす人も必ずいる」ということを実感して、こういうことかなって理解できるようになったんです。結果が振るわず落ち込んでしまいそうなときも、この言葉を思い出すようにしてからはあまり引きずらなくなりました。
結果的に受賞には至りませんでしたが、学生アナウンス大賞を通じて得られたものはありましたか?
アナウンサー就活はとても狭き門ですが、アナウンス大賞に出られたことが大きな自信になりましたし、挫折しそうなときには心の支えになっています。同じ夢を追っている同世代の熱意も伝わってきましたし、自分も頑張らなきゃと強く感じるようになりました。
実は「昭和歌謡」が大好きなんです!
現在、就活真っ只中とのことですが、蜂谷さんはエントリーシート(ES)の自己PR欄にはどのようなことを書いていますか?
実は私、大の昭和歌謡好きなんですよ。母の運転する車で流れていた影響もあって、昔から昭和歌謡に慣れ親しんでいました。
カラオケの十八番は、杏里さんの『オリビアを聴きながら』で、テストや勝負事の前には岡村孝子さんの『夢をあきらめないで』を聴くのが私のルーティンです!それこそインターンの面接前や、漢検や英検の前も必ず聴いています。それくらい昭和歌謡が好きなので、自己PRではそれを押しています。
意外ですね。K-POPとか聴いてそうなイメージです(笑)
もちろんJ-POPやK-POPも聴くんですけど、特に昭和歌謡が好きなんです。
これを自己PRに取り入れ始めたのは最近のことで、以前は韓国が好きで韓国語能力検定を取得したエピソードなどを話していました。でも、それではなかなかESが通らなくて……。自己PRって、部活やアルバイトの話をする人が多いじゃないですか?面接官からすると、どの子がどのエピソードを話していたかわからなくなるなと思って。
だから、人と被らないように、何か面接官の記憶に残るようなことを話したいと考えたときに「昭和歌謡があるやん!」って思い出したんです。「蜂谷桃華=昭和歌謡の子」というイメージをしっかりと植え付けたいですね。
美学生プロフィールProfile
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
井上 翔也
僕も昔から美学生図鑑の読者でした!美学生図鑑は1日1度見に来るだけで癒される、そんな場所です。美学生たちの煌めいた一瞬を皆様にお届けすることが出来るよう頑張ります!
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