浅井真彩（立教大学）「女優業にもラクロスにも全力投球！」

映画の仕事が決まりました！

女優を目指してるそうですが、きっかけは？

高校3年の秋に芸能事務所のマネージャーさんからスカウトしてもらって。色々お話を聞いてるうちに、どんどん興味が湧いてきたんです。
今は演技のレッスンを受けながら、Web広告やCMなどのお仕事もさせてもらっています。

「モデル」ではなく「女優」をやりたいんですか？

モデルにしては身長が足りないし、部活で身体を鍛えてるから線が細くなくて筋肉質なんですよ。

中学高校時代はダンス部で全国大会の頂点を目指していました。だから表現をすることが好きだし、色々な人生を体験できる「女優」という職業に魅力を感じます。普段の生活では絶対にないようなことを演じることが楽しいです。

実際に女優として何か作品に出演したことは？

実は先日、映画の仕事が一つ決まったんです！！主人公の妹役で、昨年末から撮影が始まっています。

「2〜3年間は下積みだよ」って聞いてたのに、女優を目指し始めて1年も経たないうちに大きな仕事をいただくことができて、ますます頑張らなきゃって燃えてるところです！

目指すは「アクション“も”できる女優」

演技レッスンや撮影と並行して、大学では女子ラクロス部のプレイヤーとして活動しているそうですね。何故、ラクロスを始めようと？

体育会系の部活をやりたいと考えていたんです。高校が女子校だったから、男女分かれてる部活がいいなと思って女子ラクロス部を選びました。

ラクロスって「カレッジスポーツ」と言われていて、大学から始める人が多い競技なんです。部員が60人弱くらいいるんですけど、高校以前からやってた人は7人くらい。

でも、そんな初心者が多い中、立教大学の女子ラクロス部は強くて、昨年12月に開催された全日本大学選手権で日本一になったんです！
熱い環境の中で、先輩から色々なことを吸収しながら、私自身もレギュラーを目指して自分のプレーを磨いているところです！

女優業との両立は大変じゃないですか？

大変です。部活が週5であって、平日の火・水・木曜日は6時40分から朝練があるんです。だからその日は4時半くらいに起きて始発で部活に行って、終わったら大学の授業を受けて……。

それに加えて週2で演技レッスンがあるので、授業終わりにレッスンに行って、22時くらいに帰宅して、また次の日に早朝から部活って日もあります。

それはハードですね……！

自分で選んだこととはいえ、大変だなと感じることは多いですね。

でも、厳しい環境に身を置くのが好きだから、私には合ってるかも。自分のやりたいことは何でも全力でやりたいんです。どっちかに重きを置くとかじゃなくて、全てに100％の力を注ぎたいです。

最後に、今後の女優としての目標を聞かせてください。

最初の頃は「アクション女優になりたい！」って考えてたんですよ。『東京無国籍少女』っていうサスペンス映画を見て、主演の清野菜名さんのアクションに惹かれて、私も運動神経は良い方なので、女優を目指すならそういうのを活かそうと思って。
ただ、「アクション女優」だと参加できるオーディションも限られるし、今は「アクション“も”できる女優」を目指してます。

ゆくゆくは、誰もが知ってるような、どんな役でもこなせるような女優になりたいです。
まずは最初の大きな目標として、AbemaTVの作品に出演してバズりたいです（笑）