美学生インタビューInterview
新島襄に憧れて
どうして関西の大学への進学を選択したんですか?
東京から出てみたかったというのが一つの理由です。出身は千葉県なのですが、中学・高校が東京にあったため、東京での生活に慣れていました。なので、高校を卒業したら東京以外で生活してみたいと思い、同志社大学への進学を志しました。関西に数ある大学の中でどうして“同志社大学”に行こうと思ったんですか?
私は日本史が好きで特に幕末期が大好きなのですが、その時期に活躍した偉人に新島襄(にいじま・じょう)という方がいます。新島さんは鎖国によって海外渡航が禁止されていたにも関わらずアメリカへ渡り、そこで学んだこと日本に持ち帰り明治日本の成長を支えた一人です。また、新島さんは現在の同志社大学の前身である同志社英学校を興しました。そんな新島さんが創った同志社大学に行きたいなと思ったのが理由の一つです。そして、もう一つは“京都”という町への憧れです。歴史好きということで、やはり寺院や神社など、風情のある京都の町並みが大好きでした。そんな京都の町でキャンパスライフを送りたいという気持ちが強かったので、自分の学力と照らし合わせた結果、同志社大学を志望校にしました。日本史のどういうところが魅力的ですか?
難しいですね…(笑)もともと数学や理科が苦手科目で、それから逃げるように社会や国語を勉強していました。その中で、歴史・古文という分野を学んでいると、「昔の人はこんな考えで生きていたんだ」「この人たちがいたから今の時代があるんだ」みたいな、そういう気持ちになるんですよね。そんな風に昔生きた人の考えや行動に触れられる点が面白いなと感じます。キャンパスライフ
大学では今、何について学んでいますか?
ゼミでは企業戦略やマーケティングについて勉強しています。2回生の後期からゼミがスタートし、今はまだ導入段階なのでこれから本格的に学んでいくところです。政策学部ということで、政治やその制度・政策について学ぶゼミがほとんどな中で、マーケティング・企業戦略といった“経営”について学べる唯一のゼミだったのでその点に惹かれました。結果的に、試験・面接を乗り越えて今のゼミに入ることができて良かったですね。アルバイトはしていますか?
はい。居酒屋のホールで働いています。大学の近くにあるお店ということもあり、アルバイト仲間も同じ大学の人が多いので働きやすいですね。接客を通じて色々な方と話すことができるので働いて楽しいです。京都にしては時給が高いのも魅力の一つです(笑)居酒屋の前はアパレルでアルバイトをしていました。ファッションが好きで始めたのですが、自分ではなくお客さんの好み・似合う服を考えながら接客しないといけなかったのでとても難しかったです。でも、そういった中で必死で接客してその結果お客さんが服を購入してくれたときはとても嬉しかったです。お酒が好きなので、今後はBarとかでアルバイトをしてみたいですね!