「これを頑張った!」と胸を張って言えるものを
ミスコンに出場することになったきっかけを教えてください
直接的な理由としては、仲のいい先輩に声をかけてもらったことです。ですが、私は人前に立つとか目立つようなことをするタイプではなかったので、出場することに対してあまり前向きではありませんでした。しかし、ふとこれまでの大学生活を振り返って見ると、「大学でこれを頑張った!」と胸を張って言えるものがなかったんです。声をかけてもらうのはすごくありがたいことでしたし、大きいことに挑戦してみようという想いが強くなり、出場を決意しました。
実際にファイナリストとして活動して、良かったと思うことはありますか?
やっぱり、色々なイベントに参加してそこで新しい繋がりができたことですね。a-nation、お台場夢大陸、神戸コレクション等など、普通では経験できないことを数多く経験させてもらっているので、その点はミスコンに挑戦してみて良かったなと思っています。また、ミスコンでの活動を通じて新しい友達も出来て、交流の輪が広がったことも出てみて良かったと思える理由の一つです
山崎製パンとコラボしてランチパックの共同開発
大学ではどのようなことを学んでいますか?
マーケティングや経営戦略の理論を学び、それらを活用しながらビジネス・ゲームや企業プランを考えるゼミに所属しています。
どうしてそのゼミに入りたいと思ったんですか?
所属していたゼミの先輩方が魅力的だったからです。実は、1年生の時に一度このゼミを受験して落ちているんです。正直、1年生の頃はゼミのことは全く分からず、「ただ人気があるから」という理由で選んでいました。でも2年生になって、そのゼミに所属している友人にゼミでの活動や楽しさ・やりがいについて話を聞き、本当の意味でそのゼミに興味を持つようになりました。また、説明会やオープンゼミにも積極的に参加しました。そこでのゼミの先輩方のプレゼン内容(企業プランについての発表)やそのプレゼンの仕方がとてもかっこ良くて、思わず聞き入ってしまいました。そして、「自分も先輩方のようなプレゼン能力を身につけたい」と強く思い、もう一度このゼミを受けてみようと思いました。
現在はゼミでどのような活動をしていますか?
今は山崎製パン(株)さんとコラボして、商品開発をしています。具体的には、キャンパスランチパックというランチパックシリーズの一つで、青山学院大学と山崎製パンが共同で企画する新製品の開発です。このキャンパスランチパックの共同開発においては、青学らしさを商品に詰め込むことが大切となっています。そこで、商品パッケージから味まで、全てをゼミ生と話し合いながら進めてきました。例えば、青山学院大学は表参道というお洒落な街中にあるのが特徴なので、そういった青学の“立地面”をどうやって商品に反映するかを各々がプレゼンし、みんなで議論します。その中でいくつかにアイディアを絞り、企業の方と実現可能性・保存期間などについて相談しながら具体的な商品に落とし込んでいきます。今はもうその最終段階で、試作品の試食も済んでいてあとは発売を待つのみなので、発売されたら是非一度食べてもらえればなと思います!
今後は、高校生に向けた大学受験に関するプレゼンなどがあるので、そちらも頑張っていきたいです。