美学生インタビューInterview
「卒業するまでにその答えが見つかればいいね」
青山学院大学の総合文化政策学部ってどんなことを勉強する学部なんですか?
んー言い表すのが難しいですね。何をやってる学部なんだろう?って在学生の私たちでもよく分からない学部なんです。先生にも「卒業するまでにその答えが見つかればいいね」と言われています(笑)
先輩方からは「何でも幅広く学べる学部だけど、悪くいえば中途半端になって自分のやりたいことがわからなくなるから気をつけてね」と言われました。
大学に入学して半年経ちましたが、キャンパスライフはどうですか?
青学はキラキラしてます!何より立地が良いのが魅力ですね。高校までは電車で一時間半かけて学校に通っていたけど今は電車で20分。めちゃくちゃ楽になりました。
授業は私の学部は必修の授業が多くて、ほぼ毎日5限まで埋まってるんです。アルバイトの時間を作れないのが悩みですね。
面白い授業はありますか?
「メディア文化論」っていう授業なんですけど、課題が一風変わってるんですよ。
「美術館に行って感想をレポートにまとめてこい」とか「1980年代に完結してる漫画を読んでレポートにまとめてこい」とか、普段体験できないことを課題にして体験させる感じです。週1くらいのペースで課題が出るしお金もかかって大変ですが興味深い授業です。
これから勉強していきたい分野はありますか?
高校時代に生徒会の広報局長を務めた経験から、今はCMやWeb広告などの制作のお仕事に興味があるのでメディアについての学びを深めていけたらと思います。
2年生になったら「ラボ」という演習型の授業が始まるんです。これはうちの学部独自のもので、講義型のゼミとは違い外部機関などと提携して自分たちで実際にモノを作ります。例えば映像制作のラボや、企業と共同で番組を作るラボ、翻訳をおこなうラボなど。
ラボに入りたくて総合文化政策学部を選んだくらい本当に魅力的なものばかりなので、今からワクワクしています!
惚れ直してしまうような、かけがえのない一瞬を
今、一番力を入れていることは何ですか?
青山学院大学の学園祭である「青山祭」の実行委員会(通称:青実)の広報局の活動です。
今はまさに来月の学園祭に向けて、パンフレットの制作に奮闘しているところです。
青実について教えてください。
1〜3年生まで約115名が所属していて、広報・企画・総務の3つの局に分かれて青山祭を作り上げています。
新歓の時に青実の存在を知って心惹かれるものがあって、他のサークルには見向きもしませんでした。
倍率が高くて、入るのに書類選考と面接があるんです。でも、「これに受からなかったらもうサークルには入らない」ってくらいどうしても入りたくて……
無事活動に加わることができて本当に嬉しいです!就活を機に辞める人も多いけど、私は3年間続ける覚悟でいます!
先ほどパンフレットの制作をしていると話していましたが、具体的にどんなことを?
私はパンフレットの特集記事を作るチームに所属しています。
イメージでいうと雑誌の特集ページみたいなもので、今年は青学周辺のバースデープレートを提供してくれるお店の特集記事を作りました。青学生だけじゃなく外部から来るお客さんも見るものなので、そのことを意識しつつ特集したいテーマを決定しました。
そして、企画や取材だけでなく、デザインも自分たちでやるんです!1人あたり大体1/2ページ〜1ページを担当することになっていて、先輩から教わりながらネット上のフリー素材なども活用しつつ、時には自分で描いたものをスキャンして取り込みながら仕上げました。
それでは最後に美学生図鑑の読者に向けて青山祭の宣伝をどうぞ!
今年の青山祭は11月2日(金)〜4日(日)の3日間、開催されます。
今年のテーマは、『FLASH −この一瞬に、惚れ直す。−』。
青山祭は、青学生が大きな閃光となる瞬間。いつか大人になって振り返った時に惚れ直してしまうような、そんなかけがえのない一瞬になればという想いが込められています。
最終日には「ミス・ミスター青山コンテスト」など見応えのあるイベントもあります。
私たち1年生は4月から関わっていますが、先輩方は前の代から準備を続けてきました。絶対に良い学園祭にするので青学生はもちろん外部の方もぜひ見に来てください!!
美学生プロフィールProfile
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
山本 貴一
美学生図鑑は人の“人生の転機”になれる場所。美学生図鑑を通じてモデルさんが新たなきっかけを掴めるように、スタッフが成長できるように、その後押しを頑張っていきます。
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