バレー漬けの毎日との決別。刺激を求めてミスコンの舞台へ
ミス龍谷コンテスト2016に応募した理由を教えてください。
“刺激”を受けたかったからです。私、元々大学にはバレーボールの推薦で入学していて、龍谷大学女子バレーボール部に入っていたんです。ですが、朝早くに家を出て、練習をし、夜遅くに帰ってきてまた次の日には朝早くから練習……10年以上バレーに取り組み続けていましたが、このままではバレー以外に何も知らないまま学生生活を終えるのではないかという考えにある日、至りました。そして、バレーを辞めることにしたんです。もちろん、生半可な覚悟で辞めることを決めたわけではありません。辞めることで迷惑をかけてしまうことに葛藤もしました。ですが、自分の人生を考えた時に、私は違う世界を知る必要があると感じました。そして、そんな時に実行委員の方から声をかけていただいて、ミスコンに出会いました。このようなキラキラした世界は自分に縁がないと思い込んでいた反動もあり、“刺激”を求めて応募しました。
ファイナリストに選ばれたときの気持ちを聞かせてください。
嬉しいと感じたと同時に、グランプリになりたいと強く思いました。元々負けず嫌いなので、ファイナリストになったからには一位を目指そうと思いました。
実際に“刺激”は感じていますか?
感じています。他のファイナリストから良い影響を受けているんですよね。昔、芸能事務所に入っていた子や、フリーモデルとして活動している子など、私が普通に生きていたら会うことも無かったような子たちと共に活動することができているんです。様々なバックグラウンドを持つ子たちと切磋琢磨することはとても刺激的です。
ミスコンが終わってからもモデル活動を続けたい
将来の夢はありますか?
夢とは少し外れるかもしれませんが、最終的には雑貨屋の経営をしたいです。雑貨屋を選んだ理由はシンプルに雑貨が好きだからですね。ただ、すぐになりたいわけではなくて、今はモデルの仕事をしたいという気持ちが強いです。小中高とずっとスポーツばかりしてきた私にとっては難しいことかもしれませんが、ミスコンだけで終わりたくはありません。ミスコンが終わってからも、このようなキラキラした世界で頑張れるように、まずは目の前の活動をしっかりと取り組んでいきたいです。