美学生インタビューInterview
ミスキャンのやりがいは「社会勉強」!?突き動かされるのは、成長への渇望
ミスキャンパス同志社に応募したきっかけについて教えてください。
大学生活に物足りなさを感じていたからです。私は現在3回生なのですが、この3年間のほとんどは、大学とアルバイト先と自宅を行き来するだけの毎日で……。このままでは「大学生活で何をしていたのだろう」と後悔してしまうという焦りがありました。
ちょうどそんな時に、運営の方から「ミスキャンに出ませんか?」と声をかけていただいたんです。これまで出たいと思ったことはありませんでしたが、「やらなければ」という使命感が湧いてきて、応募を決めました。
サークルには入っていなかったんですか?
1回生の秋まではK-POPカバーダンスサークルに入っていました。実は高校でも3年間チアダンス部に入っていたくらい、ダンスが好きなんです!ただ、サークルは3回ほどステージに立って辞めてしまいました。高校の部活ほど、夢中になれなかったんです。
サークルでは、自分たちでスタジオを借りて衣装を選んで、ステージ毎に違う人と練習します。部活とは違うスタイルを経験して改めて感じたのは、新しいメンバーで一回限りのステージに立つことよりも、同じメンバーで毎日コツコツ練習して、経験や信頼関係を築く方が私には適している、ということでした。
また、高校時代は顧問の先生がいらっしゃるので、直接褒めてもらったり、実力を認めてもらえたりする機会があったんです。例えば、ハーフタイムショーのようなイベントで、「ここのダンスパートの振り付けをお願いできないかな」と頼んでもらったこともありました。自分の成長を感じられていたからこそ、部活が楽しかったんです。

今西さんにとっての頑張る原動力は、誰かに認めてもらえる経験がやりがいなんですね。それはどうしてですか?
私が周りとの差をすごく気にしてしまうからだと思います。根本に自信のなさがあるからこそ、褒めてもらえたら嬉しいですし、たくさん練習して他の人よりも上に行きたいという気持ちが強くあります。
だから、大学でも何か頑張ったといえる象徴が欲しかったんです。
実際、ミスキャンの活動が始まってどうですか?
社会勉強させていただいているなと思うことがたくさんあり、本当に挑戦できてよかったなと思っています。企業の方と直接関わらせていただくことが多いので、社会人としてのマナーや対応を勉強できます。社会に出る前に自分を大人にする機会を頂けてよかったです。
社会勉強ができて有り難いという感想は、珍しい気がします……!
私がミスキャンで目標としているのが「自分自身が楽しんで活動すること」なんです。例えば配信以外のSNS活動では、時間をかけられる分、自分の魅力をより引き出せる写真や文章になるよう考えるなど、全ての活動に対して楽しむことをモットーに取り組んできました。だから何事も「成長できて良かった!」という感想になるのかもしれません。
ちなみに配信にはどういう楽しさがありましたか?
試行錯誤する楽しさですかね。生放送である配信は瞬間的なので、とても神経を使う取り組みでした……。
今年のテーマ「こころみる。」に沿う人になりたい!葛藤しながらも取り組んだ初めての配信
詳しく聞きたいです!
例えば配信ではギフトを頂くことができて、これがミスキャンの順位にも反映されます。ただ、ギフトは一日一票していただくことができる投票とは違って、お金をかけてくださることなので、「配信中に軽い気持ちでギフトをお願いしてもいいものか」という葛藤がありました。

長谷川あさひさんと
ですが、配信を重ねていくごとに、信頼するファイナリストの長谷川あさひさんとコラボ配信をしたり、配信中は家族に見守ってもらいフィードバックを貰ったりと解決策を見出していきました。ミスキャンの先輩で親しい友人でもある西村愛結さん(ミスキャンパス同志社2023ファイナリスト)の存在も大きかったですね。
配信の順位は気にならなかったんですか?
順位が低かったので、全く気にしないと言えば嘘になります。ですが、これもいくつかあるミスキャンの審査基準の一つであるという風に受け止めています。
今西さんは、グランプリはどのような基準で選ばれてほしいですか?
今年のミスキャンパス同志社のテーマである「こころみる。」に沿っているかどうかです。私は「ミスキャンに試みたい」という思いで応募したので、オーディション時からこのテーマにとても惹かれていました。

実は、活動の中で一番嬉しかったのが、「ウェブ広告のオーディションに参加しませんか?」とお声がけいただいたことなんです。そのオーディションで人生で初めて演技に挑戦しました。
SNS投稿や配信なども全て初めてのことなので、これらも“試みる”ではあるのですが、それはどのファイナリストも同じだと思います。その中で、私に声をかけていただいて、演技に挑戦できたというのは、まさに「試みている!」と感じられてとても嬉しかったです。
結果はエキストラでの出演にはなりましたが、このテーマのもと新しい自分に出会えた気がして、貴重な体験だったと思っています。
最後に、ファイナルに向けた意気込みを聞かせてください!
ファイナリスト6人は他学年・他学部で構成されていますし、性格の合う合わないや価値観の違いもあります。ですが、一番大切なのは、この選んでいただいた6人全員でファイナルイベントを完成させることだと思っています。最後までやり切るために、6人で力を合わせて頑張りたいです。
美学生プロフィールProfile
今西 遥香 (いまにしはるか) 同志社大学 社会学部メディア学科3回生
>お仕事を依頼する- 生年月日
- 2004年4月28日
- 出身地
- 京都府
- 憧れの人
- 畑芽育さん
- チャームポイント
- 筋の通った鼻
- 性格を一言で表すと?
- 天真爛漫
- 好きな人を落とすコツ
- 目を見て話す
- 主な活動
- ミスキャンパス同志社2025 Entry No.4 / パン屋さんのアルバイト
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