【ミスキャンパス同志社2020特集】山田千加

ミスキャンも器械体操部も頑張りたい！

ミスキャンパス同志社（以下、ミスキャン）に応募しようと思ったきっかけを教えてください！

1回生の時から「ミスキャンに応募しなよ！」と勧めてくれる友達がいて。1、2回生の時は所属している体育会器械体操部の活動が忙しくてスケジュール的に難しかったのですが、3回生になってスケジュール管理に慣れてきたことや、タイミング的に最後の挑戦になることから思い切って応募しました！

上手く部活と両立はできていますか？

やっぱり大変です。週5回、家から往復4時間かけて練習に行っているので、時間を捻出するのがかなり難しいんです。

ミスキャンの活動が始まってすぐの頃は、スケジュール管理に苦戦して部活に身が入らなかった時がありました。だけど、両方やり切ると決めたのは自分なので中途半端で終わらせたくないと思うようになりました。

なので、部活に行ったら部活のことだけを考える、ミスキャンの活動のときはミスキャンのことだけを考える、と切り替えるように意識しています。また、部活でもミスキャンでも疲れた顔を見せないように心がけています。

これまでのミスキャンの活動で印象に残っていることはありますか？

mystaというアプリのイベントですね。mystaはオンラインでおこなわれるイベントで、動画を投稿してそれに対してチアやギフトと呼ばれるポイントをいただくことで順位を競うものです。

最終日に私は2位でした。もちろん1位を目指していたので、mysta内でチアの呼びかけをできるだけ頻繁に行ったり、応援してくださった方へのお礼をすぐにお伝えしたかったのですが、その日は部活があり、全然スマホを触ることが出来ない状況でした。なので、「練習行ってきます。皆さんどうか応援よろしくお願いします。｣とコメントを送って練習へ向かいました。

練習終わりに携帯を開くと「練習帰ってくるまでにたくさん応援できるように頑張りますね。」とおっしゃってくださっていて。実際に差がかなり縮まっていて、驚きと同時にすごく嬉しくってファンの方々の温かさや優しさを実感しました。

その時に、部活動に所属しているという面も受け入れて応援してくださっているというありがたさを感じて、ファンの方々に支えられているなぁと改めて強く感じた瞬間でした。

活動の中で心がけていることはありますか？

応援してくださる方への感謝を忘れず、初めて見てくださる方にも印象に残るような投稿を意識しています。

そして、親近感も持っていただきたいなぁと思っているので、なるべく自然体で同じ角度からの写真ばかりにならないように気をつけています。普段の部活のジャージ姿をお見せしたり、配信では、一発芸やししゃもを食べたり、見てくださる方とその瞬間を共有できるよう飲み物を用意していただいて｢画面越しにカンパーイ｣など色々と楽しんでいただけたらと思っています。

自然体でいることで個性が発揮されると思うので、自然体でいることと親近感を持ってもらうことを意識しています。

ファイナルイベントに向けて意気込みをどうぞ！

私のことを応援してくださった方々が、応援してよかったと思っていただけるような、そんな最高のステージにしたいと思っています。11月22日ファイナルイベント精一杯自分らしく頑張りますので、最後まで応援よろしくお願いいたします！！

落ちそうになるスリルがたまりません！

先ほど器械体操部のお話がありましたが、そもそもなぜ器械体操を始めたんですか？

小学生の時に少しだけ習っていて、その時はあまり技もできませんでした。

改めて大学で新入生歓迎会のときに基礎から手取り足取り教えたもらえたことで、技をひとつ習得でき、その達成感とスリルを味わったことでまた器械体操に興味を持ち、入部を決めました。

入部してからも部内の雰囲気も暖かく毎日楽しみつつ成長を実感しながら練習しています。

器械体操って具体的にどんな種目があるんですか？

器械体操は、跳馬・平均台・ゆか・段違い平行棒の4種目から成り立っています。

 

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新体操とよく間違えられるんですけど、手具を持って競技をおこなう新体操と違って、器械体操では何らかの器械を使って競技をおこないます。評価は演技の難しさや構成内容を評価するDスコアと、演技の出来栄えを意識するEスコアとで評価されます。

なので、難しい技を練習することはもちろんなのですが、膝を曲げないなど基礎的なことができてなければ得点は取れないんです！

ズバリ、器械体操の魅力はなんでしょう？

身体を鍛えていく過程とスリルですね。

体を鍛えていく過程に関しては、器械体操は柔軟と筋トレがとても大切で、両方できないとダメな競技なんです！しかも、手の指や足の先、首の筋肉など、身体全体を満遍なく鍛える必要があります。自分の身体を管理してどこを鍛えていくかを考えるその過程がとても面白いなと思います！

また、段違い平行棒の浮遊感や、平均棒の落ちそうになるスリルがたまりません！見ている側からしても、思った以上に競技をしている姿から迫力が感じられるのでスリルを味わえると思います！

 

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器械体操で苦労することありますか？

メンタルケアと体のケアはスポーツにおいてもちろんですが、1歩踏み外せば大怪我に繋がるのでそこも日々の練習で気をつけています。

あと、私の場合は筋力が足りないので筋トレをすることです。ミスキャンの活動を夜遅くまでした翌日、早朝からの練習だと十分に休まっていない状態なので体が悲鳴をあげています（笑）

ミスキャンと器械体操の両方を頑張れるのはなぜですか？

部活においては、ただ器械体操が大好きでより上達したいと思っているからこそ努力し続けることができています。

ミスキャンの活動は、応援してくださる方がいるからこそ応えたいという思いで頑張れている部分が多いです。あとは、どちらも自分が選んだ道なので頑張るのは当然という責任感も持ちつつですね。

たまたまタイミングが被っただけで、人生において頑張らなきゃいけないことがいくつも重なることはこれからも多々あると思います。その度に挫折するわけにいかないですし、この経験もまた私を成長させてくれる大事な思い出となることでしょう。