美学生インタビューInterview
関東支部も立ち上げ!伝統的なYOSAKOIソーランを継承したい
今、夢中になっていることはありますか?
16年間続けている、YOSAKOIソーランです。鳴子を使って踊るよさこいに、ソーラン節のフレーズや動きを取り入れた踊りで、札幌で毎年6月に開催されるお祭りに向けて練習に励んでいます!
始めたきっかけは何だったんですか?
YOSAKOIソーランをやっていた両親の影響です。幼い頃から父や周りの大人が迫力満点にカッコよく踊る姿を見て憧れ、父と同じチームに所属しました。
ご両親の影響なんですね!どんなチームなんですか?
正調ソーラン節を守りつつ、曲や踊りを常に進化させていくチームです。歌い手さんの声と曲に合わせてチームみんなで振りを揃えて、観客の皆様に楽しんでもらえるように踊ることを意識しています。
それと、私のいるチームは「YOSAKOIソーラン祭り」という200チーム以上が参加するお祭りでおこなわれる大会で最多大賞を受賞しているチームなんです!チームは年齢によって3つに分かれているのですが、2017年のYOSAKOIソーラン祭りでは、大人のチームが大賞を受賞し、小中学生で構成されるジュニアチームも準ジュニア大賞を受賞することができました。
これまでで特に印象に残っている出来事はありますか?
高2の時に、ドバイ万博の日本館で踊れるという絶好の機会があったんです。すごく良い経験になりそうだなと期待に胸を膨らませ、準備万端で当日を待ち望んでいました。
ところが、ドバイでコロナウイルスのオミクロン株が流行し、開催5日前くらいに日本からの出国が停止になって現地で踊ることができなかったんです……。ものすごく辛くて悔しかったですね。
それは相当悔しいですよね。その後の活動は順調ですか?
高3の6月の祭りで踊って踏ん切りをつけてから、受験期や大学入学を挟み一旦お休みをしていたのですが、やっぱり踊りたいと思い、大学2年生から再開しました。
練習は基本的に札幌で週に2回、昼の12時〜夜21、22時までやることが多いのですが、東京や名古屋などの遠方から踊りに来る方も多くいるんです。なので、関東在住の方でも踊れるようにと支部を立ち上げて、今では関東でも練習をするようになりました。今は少人数で練習しているのですが、活動が軌道に乗ったら新しい人も募集したいと思っています。
改めて、YOSAKOIソーランの魅力を教えてください。
消極的でネガティブな普段とは違う自分になれることです!自分でも今、輝いているなと思えるほど笑顔でいられるし、周りもみんなキラキラしていて顔を合わせながら踊れることも魅力だなと思います。
今後の活動の意気込みを聞かせてください!
私のチームは、第二回YOSAKOIソーラン祭りから参加している歴史のあるチームなので、その伝統的な良さやカラーをこれからも重んじて継承していけるよう、頑張っていきたいと思います。大賞を目指すだけでなく、唯一無二だと思ってもらえるような演舞をしていきたいです!
情報の最終伝達者として、責任と感謝を忘れないアナウンサーになりたい!
将来の夢はありますか?
アナウンサーになることです。伝えたり、言葉で表現するのが苦手だった私にとって、表現力豊かなアナウンサーの姿はすごく憧れの存在だったんです。
言葉での表現が苦手?
小4の時に友達の兄から、「お前、こそあど言葉しか話してなくて、何を言っているか分からないよ。」と言われたんです。都道府県も半分くらいしか分からないほど勉強が苦手で喋るのも下手だったので、それを指摘されたこの一言がすごく悔しかったのを覚えています。
また、その頃にちょうど『ヒルナンデス』で水卜麻美アナウンサーの食レポ姿を見て、こんな風に表現できるんだ!と衝撃を受け、アナウンサーってカッコいいなと感じたんです。それからは「アナウンサーになる」という目標ができて、勉強もしっかりするようになりました(笑)
それと、中学校の時に商品開発の発表でMCを務めたり、生徒会の役員としてキリスト教の礼拝の時間に全校生徒の前で司会をしたりと、人前に立つ機会が増えてからより一層憧れるようになりましたね。
夢を叶えるために頑張っていることはありますか?
今は基礎的なことを身につけるため、毎朝15分ほど家で発声練習や、短文滑舌練習をするようにしています。それと、友達が動画撮影を手伝ってくれるので、食事の際に食レポをしたりしています。
小野寺さんの食レポ、ぜひ聞きたいです!(※取材場所のカフェで即興でレポートをしてもらいました)
今回ご紹介するのはこちら、スターバックスの抹茶ティーラテです!今回はミルクを無脂肪ミルクに変更し、シロップを抜いてみました。どんな味なんでしょうか〜、では、いただきます。
う〜ん、抹茶が濃いですね!甘さもあるけどすっきりしていて、とっても飲みやすいです。皆さんもぜひ飲んでみてくださいね!
……こんな感じです(笑)まだ上手くはできないのですが、起承転結を考えて話すことと、質問に対してしっかり答えること、また相手のことを和ませるような笑顔でいることも意識しています。
すごく端的に明るく話していて、聞いていて心地良いですね。話す練習は自主練が中心なんですか?
1年生の冬頃に生島企画室(事務所)に所属し、アナウンスレッスンで原稿読みやパネルトーク、フリートーク、実況などの技術面のほか、アナウンサーとしての心構えなどについても学びました。
実際にやってみると、自分に観察力がなくてリポートや実況が難しく、日常的に視野を広げることが大事だと気が付きました。今はテレビを見るときに、これってこうなんじゃない?と見た内容に対して真剣に考え、口に出して批評をしたり、気になった話題をピックアップして都度調べて情報収集したりするようにしています。
理想とするアナウンサー像はありますか?
責任感と感謝の気持ちを忘れずに、自分で考えて行動できるアナウンサーになりたいです。
日本テレビアナウンサーの岩田絵里奈さんが以前、『人生が変わる1分間の深イイ話』でもおっしゃっていたことなのですが、「アナウンサーは情報の最終伝達者」なんですよね。決して個人プレーではなく、視聴者に情報を伝えるまでにすごく色々な人が関わっていると思います。アナウンサーとしてそれを最後に伝えるという責任を常に忘れずに挑んでいきたいです。