美学生インタビューInterview
駅伝の魅力にどハマリ!
明治大学の法学部に進学した理由を教えてください。
中学生の頃からアナウンサーになることが夢だったので、総合的な教養を身につけられる大学に行きたいなと思って、母が色々と調べてくれたりした中で自分の実力に見合った大学を選びました。
私は奈良県出身なんですけど、やっぱり関東の方が夢に近づけるというか、キー局も東京にありますし、テレビ局でのアルバイトや学生キャスターにもすごく憧れがあったので関東の大学を選びました。
法学部を選んだのは単純に法律に興味があったというのもありますし、アナウンサーを目指すにあたって何か自分の強みになるものがあればという思いもありました。法律は私たちの生活の基礎となっているものなので、法律の知識があることで話の説得力も増すんじゃないかと思ったんです。
そもそもアナウンサーを目指したきっかけは?
中学生の時にテレビで箱根駅伝の実況を見て憧れたことがきっかけです。あの迫力と緊迫感のある実況がカッコよくて忘れられなくて、私もいつかこんな実況ができるアナウンサーになりたい!と強く志すようになりました。
それからどんどん駅伝にハマっていって、毎年、陸上競技の専門雑誌を買って各大学の注目選手やルーキーの情報を収集してどの学校が勝つか一人で予想して楽しんだりしています。「この選手、5000メートルのタイムはそんなに早くないのに駅伝になったらめっちゃ強いな!」みたいなマニアックな見方もしますね。本当に駅伝が好きすぎて、大学駅伝の選手の名前は全員覚えてしまいました!
すごい熱量ですね!駅伝のどういったところに魅力を感じるのでしょう?
やっぱり、チーム戦というところですかね。後ろの人がいるから苦しくてもたすきを繋ごうと思える、仲間の気持ちを背負ってチーム一丸となってゴールを目指す競技だなと思います。
あと、箱根駅伝には「給水」という見どころがあって、スタメン落ちしたメンバーが選手と一緒に伴走しながらドリンクを受け渡すんです。たった数秒のことなんですけど、そこにドラマがあって感動的なんですよね。その感動をいつか自分の声で視聴者に届けるのが目標です。
ファンの皆さんの温かさに支えられました
辻村さんは昨年、フレッシュキャンパスコンテスト(全国の新入生を対象としたミスコンテスト。以下、フレキャン)でグランプリに輝きました。出場期間中、特に頑張ったことはありますか?
5月のお披露目の日から毎日続けたSHOWROOMでのライブ配信です。早朝に配信することもあったり、テスト期間中も1枠は必ずやると決めていたので、睡眠時間が少なくなったりして少し大変に思うこともありました。
でも、毎回色々な方とお話ができましたし、標準語で話をする練習にもなって、とても楽しく続けさせてもらっていましたね。
毎日続けるのはすごいですね!辞めたいと思ったことはなかったんですか?
一度もありませんでした。学業との両立は確かに大変でしたけど、応援してくれるファンの方たちとの関わりは自分にとってとても大事なものだと思っていました。
私のルームに来てくださる方は本当に皆さん優しくていい人ばかりで、ある日、電車が遅延して配信の開始が予定時刻よりも遅れることになって私がものすごく焦って「本当にごめんなさい!」と書いたら、「大丈夫だよ。」「ゆっくりでいいよ。」って何人もの方がコメントしてくださって、すごく温かいルームだな、私は恵まれているなって感じました。
素敵なお話ですね!ファンの方から支持を集めるために何か意識していたことはありますか?
日々、一人ひとりに感謝の気持ちを伝えることを心がけていました。DMは禁止だったのですが、SHOWROOMに「ギフトメッセージ」といってギフトを投げてくださった方にお礼のメッセージを送れる機能があって、それを使って私なりに感謝の言葉をお伝えしていました。
グランプリに選ばれた時はどんな気持ちでしたか?
発表された瞬間、活動期間中の色々なことが思い出されて、頑張ってきたことが報われたんだなぁと感じて素直に嬉しかったです。ファイナルの途中にあった中間発表では3位だったのでグランプリは正直難しいかなって思っていたんです。こんなただの一般人の私を応援してくださった人たちのおかげでグランプリを獲ることができたので、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。
フレキャン全体を振り返っての感想を聞かせてください。
まず、たくさんの人の温かさに触れ、人間的に成長させてもらったと感じます。
配信ではさまざまな考えを持った方とお話をさせていただき、時には意見が食い違って心にもない言葉を頂いて悩んでしまったり、配信中に泣き出してしまったこともありました。でも、そんな時、味方でいてくださるファンの皆さんに支えていただいて乗り越えることができました。私以上に私のことを思って行動してくださる方がいて本当に有り難かったです。
私はフレキャンに参加する前はすごくネガティブで、すぐ駄目な方向に考えがちだったんですけど、「気にしないで前に進もう!」って声をかけてくださるファンの方々のおかげで前向きな性格に変わったように思います。
それから、友人や家族など身近な人たちの応援にも支えられました。私、実家が奈良ですごく田舎なんですけど、地元の方もみんな投票してくれていたそうなんです。実家に帰省すると私に会いに来てくれて、「奈良からこんな子が出た!」なんて言って喜んでもらえて私も嬉しかったです。
フレキャン後はどのような活動に取り組んでいますか?
グランプリを獲ったことでアナウンサーになりたいという気持ちがより強くなり、アナウンススクールに通い始めました!
また、フレキャンの特典で先日、『ABEMAスポーツタイム』の学生リポーターを経験させていただきました。実際にカメラを前にするとすごく緊張して思い通りにいかないこともあり、プロのアナウンサーやリポーターの方はすごいなと改めて感じましたね。
最後にこれからの大学生活への意気込みをどうぞ!
大学生の間しか出来ないことにたくさんチャレンジしていきたいです。アナウンサー就活が始まるのは1年後ですが、インターンにも積極的に参加したいと思っています。
そして、いつか応援してくださった方々に恩返しができたら嬉しいです。辻村麻琴のことを応援していて良かったと思ってもらえるような、そんな活動を残りの大学生活でも続けていきたいです!
美学生プロフィールProfile
辻村 麻琴 (つじむらまこと) 明治大学 法学部法律学科2年生
>お仕事を依頼する- 生年月日
- 2004年7月24日
- 出身地
- 奈良県
- 憧れの人
- 竹﨑由佳さん(テレビ東京アナウンサー)・吉國唯さん(富山テレビアナウンサー)
- チャームポイント
- 笑顔
- 性格を一言で表すと?
- 天真爛漫
- 異性を落とすコツは?
- 素直でいることが大事だと思います!
- 主な活動
- フレッシュキャンパスコンテスト2023グランプリ / アナウンス研究会
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