美学生インタビューInterview
ミスコンを通して受験生を応援したい!
ミス東大コンテストに出場しようと思ったきっかけを教えてください。
昨年、私自身が受験生として東大を目指していた時に、ミス東大の出場者の方がSNSを通じて受験生の相談に乗っている姿を見て感銘を受けたんです。自分の容姿をアピールするだけではなく、内面や受験生のために行動している姿を見て、今まで自分が持っていたミスコンのイメージが大きく変わり、自分もそのような存在になりたいと思いました。
また、高校生の時に英語ミュージカルの部活に所属していた経験から、大学生の間に表舞台に立って演技の仕事をしたいという願望があるので、ミスコンに出ることで今後に繋げることができればと思いました。
出場が決まった時はどんな心境でしたか?
いざ決まると実感が全く湧きませんでした。ミスコンに出場するために万全な準備をして挑んだというよりは、「とにかく飛び込んでみよう」という精神で応募したので、これからどうしようという不安よりもワクワクの方が大きかったです!
実際にミスコン活動に取り組んでみてどうですか?
将来を現実的に考えるようになりました。ミスコンに出場する前は、人前に出るということがどういうことなのか分かっていなくて、キラキラしたものを思い浮かべがちだったんです。でも、実際に自分がファイナリストとして活動する中で、毎日投票を呼びかけたり、体型維持のためにお菓子を我慢したりなど人前に立っている方がとても努力をしていることを実感し、自分の将来に対して少し考え方が変わりました。
ミスコン活動で心がけていることは何ですか?
昨年度グランプリの山下莉紗さんを参考にして、受験生向けのコンテンツを発信していきたいなと思っています。自分自身、高校を卒業してからまだ半年くらいしか経っていないからこそ、自分が受験生だった時に知りたかったことが鮮明に残っているんです。だから受験生の一日の動画や英語を話している動画など、自分らしいコンテンツを提供できればと考えています!
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フィナーレに向けての意気込みを聞かせてください!
グランプリを獲ることも大切ですが、ミスコン活動を通じた新たな出会いを大切にし、応援してくださる皆さんにポジティブな気持ちになってもらえるように頑張りたいです!
あと、私は多くのミスコン出場者の方とは違ってまだ大学1年生なので、今後もSNSを続けやすい環境にあることが強みだと思っています。だから、応援してくださっている方とはミスコンが終わった後も繋がっていたいなと考えています!
プロセスをすべて書き出し苦手を克服!
東大受験を意識したしたのはいつだったんですか?
本格的に目指そうと思ったのは高2の時です。もともと中1の時に多くの人が東大を目指す塾に両親が入れてくれたんです。そこで周りから刺激を受けたことや、高みを目指さなければ自己成長しないという思いから、とりあえず東大を目指そうと思いました。
また、私は高校生の時に将来やりたいことが明確に思い浮かばなかったんです。東大は1年生の時に法律や政治、語学等の様々な分野の入門的なことを学習した後に2年生から学部に分かれる方式なので、自分に合っているのではないかと考えました。
勉強から逃げたいなと思ったことはないんですか?
高2の時に部活が楽しすぎて優先順位が勉強よりも上になった時期がありました。その時は、「まだ高2だし勉強そこまでしなくてよくない?」と思っていのですが、案の定その年の12月にある塾の大きな試験で数学を大失敗しちゃって、偏差値が40ぐらいになったんです。その時にこのままではまずいなと思って勉強に本腰を入れ始めました。
苦手分野を克服する方法を教えてください!
私は数学が苦手だったんですけど、ただ問題集を解くだけではその問題は解けるようになっても他の問題の応用や関連した問題が解けないんですよね。そこで、根本を理解するためにどうしてこの解法が思いつくのかというような数学の考え方のプロセスを全部書き出していました。
これは実際の試験でも活かされました。というのも、東大って大問4問を100分で解くって言う感じで、方針が思いつかないと0点という感じなんですね。でも、逆に方針さえ思いつくと、最後まで解けなくても記述なので途中点がもらえるんです。
振り返ってみて東大合格の秘訣は何だったと思いますか?
計画を立てて、勉強の習慣づけをしたことが大きかったかなと思います。中1から塾に通っていたこともあって、幼い頃から周りが勉強するような環境にいたり、勉強する習慣があったので自然と身についたんだと思います。
計画はどのように立てていたのですか?
スケジュールは1週間ごとに立てていて、1週間にやることを書き出した後に曜日ごとに割り振るというようにしていました。ダラダラしてしまわないように、「朝の電車」「昼休み」「放課後」「寝る前」に分けてしっかりと計画を立ててルーティーンにしていました!それでもスケジュール通りにいかないことが多いので、1週間に1度塾のない平日の放課後に何も入れない日を作って追いつく時間を作っていましたね。
塾などに通っていると宿題などある程度取り組まなければいけないことが決まっているので、それらを先にルーティーンとして入れていって、残りの時間に自分がその週にやらなければならないことを入れるようにしていました。
実際に東大に入学してみてどうですか?
東大生って頭が良いみたいなイメージがあったので、自分が合格して周りの友達がみんな東大生という実感があまり湧かないんです(笑) 周りの友達は気軽に話せるし、ノリが良い人ばかりなのですが、授業になると意欲的な人が多く勉強にとても熱心な印象です。あと、東大に入学したことを自分の人生に活かして将来を考えている人が多くて、とても刺激を受けています!