2024.01.07

竹田聖彩(名古屋大学)「ミス日本『水の天使』として活動中!将来の夢は心の安全地帯になる医師」

大関 ありさ早稲田大学2年生

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美学生インタビューInterview

水の天使として岸田総理に表敬訪問も

大学生活で力を入れていることを教えてください。

(一社)ミス日本協会

ミス日本コンテスト2023に出場し、現在は「水の天使」として活動しています。コンテストに応募したきっかけとしては、大学で医学部に所属しており将来医師を目指すにあたって、普段の大学生活とは違うことを学び、視野を広げたいと思ったからです。

確かに普段とは異なる貴重な経験ができそうですよね。もともとミスコンに憧れがあったのでしょうか?

4歳から小5までタイに住んでいたので、ミスコンの存在はあまり知らず、幼い頃からずっと医師を目指して必死に勉強する日々でした。

 

ミス日本に関してはネットのニュースで見つけたのですが、いわゆる大学などのミスコンとは少し違って、ファイナリストになると様々な分野の一流の先生の講義を無料で30講座ほど受けられるんです。約70年の歴史があり、信頼できる教育機関のような所なので、私もこの勉強会で学びたいと思い応募しました。

学びを深めることに重きが置かれたコンテストなんですね。勉強会ではどんなことを学びましたか?

(一社)ミス日本協会

昨年の9月にファイナリストに選ばれてから4、5か月間で、日本の歴史、発酵食品、浮世絵、メイク、ウォーキング、華道、現代アートなど本当に様々なことを学ばせていただきました。

 

特に印象に残っているのは、能の金春流家元である櫻間右陣先生から学んだ能体験です。自宅の稽古場に呼んでもらい、ファイナリスト全員で着物を着て舞台に上がり、型を教えてもらいました。例えば、能では「見る」という動作も、1歩踏み出すときは近くを、逆に動かない場合は遠くを見たというように、動作とその意味が決まっているんです。極限まで削り落として型に落とすのが日本ならではの芸術だなと思い、何百年も経った今もその精神が残っているのを身を持って体感した機会でした。

 

それとミス日本の大先輩で1986年ミス日本グランプリ・現在日本画家の中村麻美先生から、日本の逸話を聞かせていただいたのも印象的で、道徳的で教えを説くような日本の逸話に残る考えを自分にも落とし込めたらいいなと思いました。

なかなか触れることがない伝統についても学べる環境だったんですね。ミス日本で水の天使として選ばれてからはどんなことをしているんですか?

国土交通省の水の日のポスターモデル、水源地をめぐる旅動画モデル、政治家の方へ水機構の方たちと陳情活動、国土交通大臣賞表彰式の司会、アジア5カ国国際会議での英語司会、東ティモールと日本の提携調印式の英語司会、地元名古屋では大好きなドラゴンズ始球式にも参加しました。

(一社)ミス日本協会

岸田総理や、愛知県の大村知事、名古屋市の河村市長さんと地元の活力や特長について会話できたり、日本の国交省で実際に水循環に取り組んでいる皆様のお話や、専門家の先生、さらに海外の国交相にあたる皆様と各国の課題や導入が期待される技術と日本の関係についてなどを話す機会が得られたりと、ミス日本の活動をしなければ考えられなかったような貴重な経験をさせていただいています。

活動の中で特に印象的だったことはありますか?

緊張という意味で、やはり岸田総理に表敬訪問という形でお会いしたのが最も印象的でした。

 

岸田総理は以前国会で、排水汚泥という下水処理場での水処理工程で発生した汚泥を脱水し堆肥化したもので野菜を作ると、経済的にも環境にも良いため推進していきたいという話をしていらしたんです。私はそれをふまえて、「首相のお言葉があるからこそ、農家の方も助かっている」という感謝の声を水の天使としてお伝えしました。

 

お忙しい方なので話したのは一瞬でしたが、この一瞬にこれまで学ばせていただいた思いを伝えようと何回もシミュレーションをして臨んだので、無事終わった時はほっとした気持ちになりましたね。

女性を代表して社会と関わるような様々な活動があるんですね。活動の中で成長を感じたことはありますか?

今までは教科書で知ったような表面的な知識で話をすることがあったのですが、現場に行って実情を知ることができたおかげで、話に深みが出た気がしています。また、今までは小中高大の自分の生活の中で知った選択肢しかなかったと思うのですが、色々な経験をしたことで人のバックグランドやそれを踏まえた上でのその方の考えを想像しやすくなったと思います。

様々な背景を持つ患者さんに寄り添うことのできる医師になりたい

医師を目指して医学部で学んでいると話していましたね。きっかけは何だったんですか?

今は完治したのですが、実は幼少期に卵、ごま、牛乳、小麦粉などのアレルギーを持っていたんです。その当時は3、4歳でしたが、先生がすごく優しく親身に相談に乗ってくれたのを幼いながらに覚えていて、将来は自分もそんな人になりたいと思ったのがきっかけです。

 

そして高2の時に名大未来GSC(グローバルサイエンスキャンパス)という理系のプログラムに参加して、医学部の研究室に配属になったことも、より医師への憧れが強まった機会でした。このプログラムでは、分子生物学などを先生方と一緒に研究したのですが、とても忙しいはずなのに高校生である私たちに対して将来の医学のためだからと、一から親身に教えてくださったんです。医学の勉強も面白く、そして学んだことを社会に役立たせたいと思い、医学の道に進む決意が固まった出来事でした。

医学のどんなところに面白さを感じるんですか?

身近であり、生活に置き換えて考えられるところです。例えば、肥満に関する研究で油は美味しすぎて依存性があり抗えないと知ったり、スポーツをする人はドンッと踏み込むから赤血球が潰れていって貧血になりやすいということを知ったり、生活の中で起こることの理由をコアな知識によって発見できるのが面白いと思うんです。

確かに、なるほどと思える発見にワクワクしそうですね!でも、試験は大変ではないですか?

勉強は正直に言うときついです(笑)2年生のカリキュラムは基礎医学だったのですが、内容も膨大で難しく、試験も多いので悲鳴をあげそうになりましたが、自分で決めた道なので必死で勉強しました。

試験前だと勉強以外のことを一つでもしたらダメになるような気がするので、試験の3週間前くらいからはお風呂とご飯以外は勉強のみの生活です。一日の過ごし方としては、朝学校に行って昼休みも勉強、帰宅後すぐから夜ご飯まで、食べ終わってから2時間、お風呂に入ってからまた寝るまで勉強みたいな感じですね。

水の天使の活動もあり日々多忙だと思うのですが、時間を上手く使うコツはありますか?

新幹線での移動時間に勉強したり、仕事終わりにホテルで勉強したり、コツコツ積み重ねるようにしています。

 

それと試験が終わって夏休みとかは比較的時間に空きがありますね。大学では硬式テニス部に入っているのですが、先輩方がすごく優しくて、学生生活を楽しめるようにと島に行ってタコを食べたり、ディズニーやBBQなど、後輩を連れて遊びの企画をしてくれるんです。

上手く両立しているんですね。将来はどんな医師になりたいですか?

ふとしたときにこの人に相談したら大丈夫だと思い出してもらえるような、心の安全地帯になるような医師を目指したいです。分野としては、体調不良や風邪など身近で患者さんと距離が近い内科医がいいかなと思っています。自分の意思を貫いて医学に尽力し、日本で初めての女性医師となった荻野吟子さんは本当に偉大で尊敬しています。

最後に、憧れの医師になるために今後やっていきたいことについて教えてください。

一生懸命勉強して医師になるのを第一に考えているので、医学の勉強を最優先に頑張ろうと思っています。

 

それに加えて、色々な背景を持った患者さんに対して広い視野を持って適切な治療をしたり、心に寄り添えたりできるように、他のことにも積極的に挑戦したいです。ミス日本として学んだ水に関して、今後も新しい技術が更新されていくと思うので、勉強し続けて医学と水の関係についても継続して考えたいですし、留学もしてみたいです!



美学生プロフィールProfile

プロフィールphotos

竹田 聖彩 (たけだせいあ) 名古屋大学 医学部医学科3年生

>お仕事を依頼する
生年月日
2002年12月24日
出身地
愛知県
憧れの人
荻野吟子
チャームポイント
まつげ
性格を一言で表すと?
努力型
異性を落とすコツは?
教えてください
主な活動
2023ミス日本「水の天使」(国土交通省水の日モデル、動画水源地をめぐる旅モデルなど) / 中日ドラゴンズ広島カープ戦始球式

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