【ミス中央2023特集】浦真美子（中央大学）

面接では花柄のワンピースを着ました（笑）

ミス中央コンテストに応募した理由を教えてください。

ファッションブランドのモデルになりたいという夢があって、そのきっかけになればと思って応募しました。実は昨年も応募したんですけどその時は落ちてしまって、もし今年も駄目だったら諦めて普通に就活をしようと考えていたんです。

モデルを目指したきっかけは？

小学生の頃から水原希子さんが好きで、髪型が近いというのもあると思うんですけど「雰囲気が似てる」って言われることが多かったんです。それが素直に嬉しくて、モデルに憧れを抱くようになりました。

ただ、ずっとやりたい気持ちはあったんですけど、親が厳しくて芸能活動に反対していたので、実際に行動を起こそうと思い始めたのは最近なんです。大学生になってからサロンモデルを始めて、写真に撮られる経験を重ねる中でやっぱりモデルを目指したいなって気持ちが強くなりました。

ミス中央に対してはどのようなイメージを持っていましたか？

自分が出るような場所ではないなと思っていました。アナウンサー志望の子とか清楚で可愛い女の子が出るイメージでしたね。でも、ミスコンに出れば知名度が上がるじゃないですか。だから、自分の夢を叶える手段として活かせるんじゃないかって思ったんです。

選考はどのように臨みましたか？

昨年の面接では自分の好きな個性的な服装で受けて落ちてしまったので、今年はちょっとミスコンっぽいイメージに寄せていったんですよ。普段は着ないような花柄のワンピースを着て……（笑）

べつにそのことが評価されたってわけじゃないみたいなんですけど、選ばれることができて良かったです。

活動が始まって数か月経ちますが、調子はどうですか？

SNSでどういう投稿が伸びるかがわからなくて、未だに模索中です。

当初は今流行りのY2Kファッション（2000年代のトレンドを取り入れたファッション）の写真を中心に載せていたんですけど、私が将来やりたいモデルってモード系な感じなので、そういう投稿をしていても自分の夢に繋がらないんじゃないかと考えるようになったんです。それに、モデルってファッションじゃなくて自分自身の容姿を売るものじゃないですか。飾らない自分を見せた方がいいんじゃないかって思ったんですよね。

だから、最近は投稿する写真の系統を少し変えてきてるんですけど、そうするとなかなか伸びなくて……難しいです。

悩ましいですね。他にミスコン活動で苦労することはありますか？

SNSでのコメント返しは大変だなと感じます。いつも同じ内容のコメントを送ってくださる方が多いんですけど、だからといってこちらも定型文で返事をするのは良くないじゃないですか。どうやって内容を変えて返信しようかなっていうのが毎回の悩みですね。

ファイナルまで残りわずかですが、意気込みを聞かせてください。

出来ればファイナルまでにSNSでバズりたいです……！私、いまミス中央のファイナリストの中でフォロワー数が一番少ないんですよ。でも、かといってめちゃくちゃ人気の子がいるってわけでもないので、何かでバズったら追いつける可能性もあるんじゃないかなと思うんです。だから、最後まで頑張りたいです。

意外とリーダー気質？！サークルでは幹部を経験

現在4年生ということですが、これまでの大学生活ではどんなことに取り組んできましたか？

もう引退したんですけど、K-POPカバーダンスサークルに所属して幹部をやっていました。それと先ほどもお話したんですけど、1年生の頃からサロンモデルをさせてもらっています。

K-POPカバーダンスサークルにはどうして入ろうと思ったんですか？

小学生の頃からK-POP好きだったのと、3つ上の姉が同じサークルに入っていたんです。ちょうど入学した年がコロナ禍でどんなサークルがあるのかよくわからない状態だったので、同じところに入ろうって思いました。思えば中央大学に進学したのも姉が通ってるからという理由だったので、結構、姉の影響が大きいかも知れないですね。

幹部をやっていたとのことですが、自分から立候補したんですか？

実は姉が過去にサークルで代表を務めていて、そのことを知ってる私の1つ上の先輩が、妹だからという理由で話を持ちかけてきたんです。

私、こう見えて高校時代も学級委員を務めた経験があって、あまり自覚はないんですけどリーダー気質があるんですよね。前に立ってみんなをまとめるような役割には抵抗がなかったので、引き受けることにしました。

幹部として大変だったことはありますか？

うちのサークルは自由参加制なので、グループを組むときには苦労しました。所属人数は100人くらいなんですけど、常連として参加しているのは20、30人っていう感じなんですよ。アイドルのダンスをカバーするので人数を揃えなきゃいけないし、余ってしまう子が出ないようにグループ決めをするのが大変でした。強制参加じゃないからこそ、厳しく参加を呼びかけても辞めてしまうし、さじ加減が難しかったですね。

サロンモデルの活動についても話を聞きたいと思います。始めたきっかけは？

お姉ちゃんがSHIMAっていう都内の有名なヘアサロンに通っていて、そこの担当の方がボブのカットモデルを探していて紹介されたんです。それを機にモデルとして呼んでいただくようになって、SHIMAの色々な美容師さんから撮影のお誘いを頂くようになりました。今は月4、5回くらいサロンモデルをやっています。

SNSで色々な写真を拝見しましたが、浦さんは写真写りがすごくお上手ですよね。

サロンモデルの経験が活きているというのもありますし、ミスコンに出てから撮影の機会が増えて、以前よりも撮られることに慣れてきたなというのも感じます。以前は数百枚撮っても使えるのが数枚しかないって感じだったんですけど、今では良い写真が多くて選ぶのが大変なくらいヒット率が高くなってきて自分でも成長を感じています。

これから所属事務所を探していこうと思っているところなんですけど、入るにあたってカメラテストとかもあると思うので、もっとモデルとしてのスキルを磨いていけるように頑張りたいです。