美学生インタビューInterview
リボン
武庫川女子大学の杉浦佳那香ちゃんが大学生活最後に美学生図鑑に再登場!
薬学生の佳那香ちゃんが初めて美学生図鑑に登場したのはなんと6年前!インタビューでは大学生活の思い出や卒業後の進路について語ってくれました。
「薬学生っぽくない薬学生」と言われます(笑)
初めて美学生図鑑に登場したのは6年前、大学に入学して間もない頃でした。当時のことは覚えていますか?
初めて本格的なカメラで撮影してもらってめちゃくちゃ緊張しました。レフ板がバン!って開いて驚いたのを覚えています(笑)
当時の写真を振り返ってみてどうですか?
まず、顔が丸すぎてびっくりしました!一番太ってた時から7キロくらい痩せたので体型の変化が一番大きいと思います。
あと、メイクもだいぶ変わりました。高校が化粧禁止だったのでまだメイクをするのに慣れてなかったんですよね。最近はリップの色も濃くなったし、パーソナルカラーを意識して青み系の色を選ぶようにしています。
大学生活で一番思い出に残っていることを教えてください。
何かこれ!という出来事があったわけじゃないんですけど、全体を通して充実した6年間だったと思います。1、2回生の時はフレッシュキャンパスコンテストやキャンパスコレクションに挑戦して交友の幅が広がったし、3、4回生の時には野球部のマネージャーの活動に力を入れたり友達と遊んだりと大学生らしい生活を送ることができました。
5回生からは薬局や病院での実習が始まって、最後の2年間は勉強にも真面目に取り組みました。
薬学生ってとても忙しいイメージがあるんですが、杉浦さんのインスタグラムを見てると遊びの投稿が頻繁に流れてくるので不思議に思っていたのですが……
「薬学生っぽくない薬学生1位」って周りの子にも言われます(笑)でも、ちゃんと単位を取って卒業できたんですよ!
私、スケジュールをぱんぱんに詰めるタイプなんです。試験が終わって4日間ディズニーに行って、次の日から沖縄に行って……とか(笑)行けるもんは全部行ったれ!的な精神で遊びも全力で楽しんだ大学生活でした。アルバイトをしていなかったので他の人より自由に使える時間が多かったのもあるかもしれないですね。時間の余裕を持たせてくれた両親に感謝です。
何でも気軽に話せるような薬剤師になりたい
卒業後の進路を教えてください。
薬局で薬剤師として働くことになりました。
病院薬剤師ではなく薬局薬剤師を選んだのは何故でしょう?
5回生の時に3か月間、病院実習に参加したんですけど、患者さんの中にはめっちゃ若いのに病気に苦しんでいる方もいらっしゃったんですよね。カルテを読んでいると「自分と同じくらいの歳なのに……」って色々と考えちゃって精神的にしんどくなってしまったんです。
それに比べて薬局はまだ自分で歩いて来れるような元気な方と接するので、自分にはこっちの方が向いてるなと思いました。友達の中には病院薬剤師になる子もいて、すごいなぁって尊敬します。
どんな薬剤師になりたいか、目標を聞かせてください。
私は人が好きなので、患者さんと積極的にコミュニケーションを取っていきたいです。薬の説明だけじゃなくて不安に思ってることとかも何でも気軽に話せるような薬剤師になるのが目標です。と同時に、人の命に関わる責任のあるお仕事なので、勉強を継続して常に薬に関する知識をアップデートしていきたいと思います。
仕事は結婚してからも続けたいですか?
ん〜結婚したら専業主婦になりたいですね。実は私の母も薬剤師だったんですけど、結婚を機に辞めてるんです。家にずっとお母さんがいるっていう環境が私自身嬉しかったので、もし自分が結婚して子どもができたら、子どもが家にいる間は傍にいてあげられるお母さんになりたいです。
最後に、この記事を見ている後輩たちへメッセージをお願いします!
若いうちしかできないことがたくさんあると思うので色々なことに挑戦してほしいです。最初は躊躇う気持ちもあるかもしれないけれど、ちょっとでも興味があったら一歩踏み出してほしいな。私も1回生の時に先輩に背中を押してもらって美学生図鑑に応募して載せてもらって、そこからフレッシュキャンパスコンテストにも挑戦してどんどん世界が広がっていったので。
あと、写真や動画はたくさん撮ることをおすすめします!「若い時、楽しかったな〜!」って後から思い出せるように、しょうもないなってことでもどんどん記録に残していってもらえたらと思います。充実したキャンパスライフを送ってください!