【ミス中央2022特集】鈴木彩恵（中央大学）

自分を変えたい！見る側から出る側に挑戦

ミスコンに出場したきっかけは何ですか？

今年のミスコンのテーマ「3:mē〜目醒める私、芽吹く私、銘打つ私。〜」を知って、自分のなりたい像と重なっていたので出場したいと思いました。

それまではミスコンを観ることは好きでしたが、自信がなくアピールすることが苦手だったので出場する側になることは考えたことがなかったんです。でも、大学生になってから新しい環境で関係を作るときに自分を発信する能力って大切だなと思って、ミスコンに出ることで自分を変えられるんじゃないかと考えて出場を決めました。

2年生の頃の写真

実は、出場したいと思ってからもずっと迷っていて、エントリーをしたのは応募期間の最終日でした。もともと自分を出していくような性格ではないのでライブ配信やSNSでの発信に対する不安があったんです。周りの友達にも相談をして、最終的には自分を出していくことって必要だし、大学生になってからも積極的に自分から人に対して声を掛けにいけない自分が嫌で、変わりたいという強い思いが決め手になりました。

ファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか？

びっくりしました。面接で上手く自分を出すことが出来なかったかもしれないと不安に思っていたので驚きが大きかったです。周囲の友達はみんな頑張ってねって応援してくれて、小学校や中学校、高校の友達もメッセージをくれたので頑張らなきゃなと思いました。

活動が始まるにあたってどんなことを考えましたか？

もともとSNSをあまり使わないし、自分の顔を投稿することが苦手なのでどういう反応が来るのかとても不安でした。実際に活動が始まってみたら応援してくださる方々の声がとても大きくて、元気付けられて不安が無くなりました。応援してくださっている方々のために頑張ろうって思います。

あとは、去年のミスコンも観ていたので今年はどんな企画があるのかとても楽しみでした。今までおこなった企画の中で一番楽しみにしていたのはファッションショーです。普段は着ないような系統の服を着てステージを歩くってあまり経験できないことだと思うので楽しみでした。

どんなお洋服を着たんですか？

青い、刺繍が入ったお洋服です！普段はあまり着ない色で、トラの刺繍が入っている所がとても気に入っています。ファッションショーの経験は初めてでしたが、ミスの子たちと歩き方を教え合って勉強しました。

楽しそうですね！他にこれまでの活動の中で印象に残っていることはありますか？

ライブ配信やSNSが自分の思うようにいかず不安になっているときに、応援してくださっている方にとても助けてもらっていることです。ライブ配信を何時に始められるかわからない時があったんですけど、ファンの方が「待ってるね。」って言ってくれたのが心に残っています。私がバタバタしていてもちゃんと待っていてくれる人がいると思えることが、頑張る活力になっています。

ミスコンを通しての目標はありますか？

出場のきっかけでもある「人として変化したい」という目標と、将来テレビ番組などの企画の仕事をしたいと思っているので、ミスコンの経験からどういう企画が楽しんでもらえるのかを学びたいと思っています。

私は結構、根性があってそれが強みだと思っているので、大変なときでもそれを頑張る源に変えていきたいと思っています！

高校時代、アメリカに語学留学しました！

今までの人生で印象に残っている経験はありますか？

高校時代に2週間、アメリカ合衆国のワシントンDCにある大学に、県がおこなっているプログラムの選考を受けて語学留学に行きました。小さい頃から英語が好きで習っていたので外国人の方と話す機会が欲しかったのと、外国の文化について学びたいと思って挑戦したんです。

初めての留学はどうでしたか？

お家が大好きなので初めの4日間くらいはホームシックになりましたが、友達ができてからはあっという間に2週間が過ぎてしまいました。留学先では寮に滞在して、友達とイベントに参加したり、休日は観光地に行ったりしてとても楽しかったです。

留学で他国の文化に触れて学んだことはありますか？

日本と比較するとアメリカの人たちはみんなフレンドリーでした。道端でぶつかったときも謝ったあとにちょっとおしゃべりして、仲良くなるんです。留学してみて、話してみれば結構誰とでも分かり合えるということを学びました。自分からあまり話しかけることができない私でも、みんなと仲良くなることができました。

留学での学びは日本での生活でも活かすことができそうですね！

留学していた時は相手の考え方や個性を受け入れることで仲良くなることができて、その経験があるから今でも相手のことを理解した上で自分の意見を伝えることを意識してコミュニケーションを取るようにしています。