美学生インタビューInterview
モットーは「楽しみながら全力で」
ミスキャンパス立命館に応募したきっかけを教えてください。
立命館大学の学生として何か大きなことに挑戦したいと思ったのがきっかけです。
私は4歳の頃から今までずっとクラシックバレエをやっていて、他のことに挑戦する機会が少なかったし、コロナ禍でなかなか新しいこともできていないまま4回生になったので、学生生活最後のチャレンジとしてミスキャンに応募しました。
これまでのミスキャンの活動の中で大変だったことはありますか?
SNSの投稿ですかね。今までは鍵アカウントで自分の思い出用で投稿していただけだったので、どうしたら多くの方に見てもらえるかを考えながら投稿するのが難しいです。
SNSの投稿で工夫していることはありますか?
私自身、食べることや化粧品、ファッションが好きなので、関西のおすすめのカフェや、モデルみたいな体型じゃなくても細く見える服装を紹介したりしています。
投稿には、例えば自分の名前を入れた「#あんののグルメ紹介」というハッシュタグをつけて、検索したときに自分の投稿がたくさん出てくるように工夫しています。
これまでの活動の中で印象に残っていることはありますか?
色々あるんですけど、毎年恒例でやっている浴衣撮影や袴撮影は、伝統で受け継がれていることなので、ファイナリストになった実感が持てて思い出に残っています。
あと、文化体験では華道体験に行ったんですけど、普段はなかなかできない経験で、自分でどうしようか考えてやるのが楽しかったです。
華道って難しそうです。
手先が不器用なので、私もできるか不安でした。でも、結構かっちりした感じで規則があるのかと思ったら、「大胆でもこじんまりでもいいから思うがままに好きにやっていいよ。」って先生が言ってくれたので、枠に囚われずに自由に表現できました。
作品が出来上がってみてどうでした?
派手というかダイナミックな仕上がりになりました。自分的には良くないかなぁと思ったけど、先生は個性が出ていいよって言ってくれたので嬉しかったです。私でもこんな風にできるんだなって。
ファイナリストとして活動する上で大切にしていることはありますか?
活動中はやることがたくさんあって重なることもあるけど、一つひとつ全力で、どんなことも全部楽しむのをモットーにしています。
あとは、マネージャーさんや周りの友達、ファンの方に対する感謝の気持ち。結果を出して喜んでもらうという目標を日々忘れないようにしています。
活動を通して谷村さん自身に変化や成長はありましたか?
今まで人前で話す経験がほとんどなかったんですけど、私はエントリーNo.1なので、いきなり人前に立って話すっていうことが多くて。活動当初はもじもじしちゃうことも多かったんですけど、最近ではまだ緊張はするけど人の目を見てちゃんと話せるようになってきたなって思います。
活動の中で一番緊張した場面は?
人間力向上レッスンというのがあって、緊迫した雰囲気でピリピリした先生がいっぱいいる中で、1人ずつ5〜6分スピーチをするんです。フリートークを最初にするので、流石に緊張しました。
活動終盤ですが、ファイナルイベントに向けて意気込みをお願いします!
「楽しみながら全力で」をモットーに、最後までたくさんの人に笑顔を届けられるように活動を頑張ります!
4歳の頃から続けているクラシックバレエ!特技は肩回し?!
クラシックバレエを習っているとのことでしたが、習い始めたきっかけは?
私は家の中でくるくる回ったり飛び跳ねたりしているようなやんちゃな子どもで、回りすぎて口を切ったこともあったので、それなら教室に連れてった方がいいんじゃないかって親が考えたのがきっかけです(笑)
教室に見学に行ってみたら、衣装も可愛くて、始めたいという気持ちが強くなりました。幼稚園で引っ越しをしたので小学校からは違う教室で、そこからずっと高校を卒業するまでその教室に通っていました。
どれくらいの頻度で教室に通っていたんですか?
中学高校のころは週4〜5回行っていて、特に発表会の前はほんとに毎日行って練習してました。
中学生くらいまではバレリーナになりたいと思っていたんですけど、高校生になってからはプロの道は諦めて、単純に好きという気持ちで続けてました。舞台に出た時にバレエの先生が「表現力があるところが魅力だよ。」って言ってくれたのが嬉しくて。技術を磨いて結果を残すっていうより、観てくれるお客さんとか家族、友達の印象に残る踊りをしたいなっていうのがずっと頭にありました。
大会などには出ていたんですか?
通っていた教室での発表会がめっちゃ多くて、年に3〜4回、それにプラスで夏休みにはコンクールに出ていました。
コンクールの2週間前に学校の階段から落ちてギブスするくらいの重傷を負ったこともあって……でも、私は何がなんでもコンクールに出たかったので、ギブスをなんとか取って足を使わなくていい腹筋とかをずっとして練習を続けていました。そしたら逆にアドレナリンが出たのか、目標だった決勝まで行けました。
すごいですね!バレエをやっていて良かったなと思うことはありますか?
肩が柔らかくて、回せることですね。海外に行った時もこれやったらすごくウケてくれて、話のネタになりました。
Instagramに載せた動画なんですが…
前にバレエ踊っているところを見てみたい!とTwitterで言ってくれた方もいたのでこっちにも載せます🩰🤍久しぶりなので踊りがガタガタなのは大目に見てください🥺笑
最初はストレッチからです♪今日のミクチャ配信は22時からです!
ぜひ来てください♡ pic.twitter.com/Sdh06cOmjr— 谷村杏乃 ミス立命館No.1 (@mcr2021_01ta) July 26, 2021
大学2年生の春休み、フランスに1か月だけ留学してたんですけど、特技ある?って言われてこれを披露したんです。外国の方もノリがいいので、めっちゃリアクションしてくれましたね(笑)
これからもバレエは続けていくんですか?
そうですね、おばあちゃんでも健康のためにやれるらしいので、身体を動かすためにこれからもずっと続けていけたらいいなと思っています!
布施戎の準ミス福娘!コンテストでは思わぬハプニングも
谷村さんは布施戎2021年度準ミス福娘も受賞されていますよね!応募されたきっかけを教えてください。
焼肉屋でアルバイトしてたんですけど、コロナの影響であまりシフトに入れなかったり、就職活動でなかなか他のことに挑戦できていなかったりする中で、何か日常と違うことをしたいなって思ったんです。その時ちょうど福娘の募集ポスターを見て応募しました。
福娘の活動の中で大変だったことはありますか?
コンテストでは笹を振って商売繁盛を祈願するんですけど、たまたまくじ引きで1番を引いて披露したら笹が飛んでっちゃって(笑)審査員の人も一瞬凍りついたんですけど、笑ってくれたので良かったです。
それはびっくりですね(笑)
はい、それがあってからはもう何があっても大丈夫だなって思いました。
十日戎当日もすごく寒くて、身体中にカイロ貼りながらやるし、想像以上に参拝者の方も来てくださるので激務でしたけど、一緒に福娘をやった人とは仲良くなれたので楽しかったです。
福娘の活動を経験して良かったと感じることはありますか?
活動中、東大阪市に本社のあるハウス食品さんや市役所に伺って、市長さんや社長さんにお会いしたんですけど、普段生活していたら会えないような方とお話できる機会が増えて、社会人の方とのコミュニケーションの場をたくさん経験することができたのが良かったです。
あと、大学の垣根を超えて、ミス・準ミスの子をはじめとした他の福娘の子たちと仲良くなれたのも嬉しかったですね。今もLINEでやりとりしていて、就活の時には相談したり、来年度の福娘が決まる前にはイベントがあるのでそこで会ったり。ミスキャンの活動も応援してくれてるので、期待に応えられるように頑張りたいです!