【ミスキャンパス立命館2022特集】佐々友香

応援してくださる方々のおかげで私の人生は変わるんです

ミスキャンパス立命館に応募したきっかけを教えてください。

将来、アナウンサーやタレントなどテレビでマルチに活躍できるような人になりたくて、ミスコンがステップアップの機会になると思ったことと、大学で初めて仲良くなった友達がミスコンが好きで、「出てみたら？」って勧められたのがきっかけです。

昔からテレビっ子でバラエティが好きだったんです。目立ちたがり屋だし、アナウンサーになりたいっていうのは昔から考えていましたね。

ファイナリストに選ばれた時の気持ちはどうでしたか？

自分では落ちたなと思っていたので、とても嬉しかったです！面接は得意なので一次のオンライン面接は「いけた！」と思ったんですが、2次面接は対面で、他の応募者の方々にも会ったんです。もう、他の応募者の方々が綺麗すぎて美貌に圧倒されました（笑）同じファイナリストの小林茉鈴さんとかすごく大人な雰囲気で……。「落ちたな。もういいや！」と思って、面接後に我慢していたお菓子を大量に食べたくらいです（笑）

なので、ファイナリスト発表はわくわくした気持ちではまったく無かったです。メールで連絡が来て、すぐにお母さんに電話しました。でも、情報解禁までは家族以外に言うのは禁止だったんです。ミスコンを勧めてくれた友達2人に言いたいのに言えなくて……!（笑）

それはもどかしい！（笑）伝えた時はとっても喜んでくれたのでは？

それが、意外に2人共サバサバしていて、「落ちたって思ってた～（笑）」って言われました。「おい！（笑）」って思ったんですが、喜んでくれて、すごく応援もしてくれています。

これまでの活動で楽しかったことは？

全部楽しいんですが、ファッション誌の『CanCam』や『Ray』の撮影が特に楽しかったです！ファイナリスト6人仲が良いのでどの活動も楽しいんですが、東京に4日間滞在するっていう新鮮さが加わって、さらにはミス立教のファイナリストの方々ともお会いできてすごく刺激になりました。本当に全部の活動が楽しいです！

活動がすごく楽しいことが伝わってきます！逆に大変だったことは？

うーん、強いて言うならこの色のコーデをするってなったときに洋服を買いに行かないといけないことですね。愛知出身なのであんまり関西を知らなくて、最初の頃は梅田（大阪）までわざわざ買いに行ってたんですよ！でも、河原町（京都）に梅田にあるのと同じブランド売ってるじゃん！ってなって今は河原町で買っています（笑）

ファイナルイベントに向けて意気込みをお願いします！

ライブ配信でもよく言っているのですが、「表舞台に立ちたい」という夢を私が持っている以上、応援してくれる人のおかげで私の人生は変わるんです。私は長くこういった表に立つ活動を続けたくて、皆さんにこれからも夢を叶えていく姿を見守っていてほしいです。

私はこの活動がすごく楽しくて、楽しむ姿を届けられるように偽った姿ではなく、常に素を出すことを心掛けています。是非最後まで注目していてください！

やりたいことが本当にたくさんあります

韓国語と英語が話せるとお聞きしました。そもそもどうして外国語の勉強を始めたんですか？

韓国語を勉強するようになったきっかけは小学校5年の時におばあちゃんと韓国ドラマを見て、「カッコいい！この人が話している言語を知りたいな」って思ったのがきっかけです。それからNHKのテキストを毎月買って独学で勉強しました。NHKの韓国語講座のサポーターが好きなバンドの方だったんです。NHKの講座は週1なんですけど、そのうち「週1じゃ足りない！」ってなって、韓国人の知り合いを作りました。日常会話が出来るようになって自信がつきましたね。

中学に入学してからは英語の授業が始まって、本当にただただ楽しかったです。教科書の先取りとかもしていました。あと、英語は中学2年の時にブラジル人の親友が出来たことも私の中では大きいです。

すごい……！やっぱり言語の勉強は楽しむことが大切なんですね。

そうですね。勉強って思わないんですよね。あとは話すことが本当に大事です。私、SVO構文とか文法はまったく覚えてないんですけど、それでも話すことができているので（笑）

他にも言語を学んでいるんですよね。

マルチリンガルになりたくて、学ぶなら、中国語・スペイン語ってずっと決めていました。

どの言語が難しいですか？

中国語が予想に反して一番難しいです、漢字が似ていても意味が違ったりしていて……。なので、中国人のお友達を探し中です！

語学を生かして、これからやってみたいことはありますか？

語学の検定を受けたいです。どうせなら英検1級を受けようかなって思っています。あとは、実は韓国に行ったことがないので行ってみたいですね。

やりたいことがたくさんですね！

これやろう！あれやろう！って考えるのはすごく楽しいですね。ボランティアも色々と行ってみたいです。友達は今ウクライナでボランティアをしたりしていて、私も海外と関わりを持つことに興味があります。

どんな風に関わりたいですか？

民宿とかですかね。友達と京都旅行に行った時に民泊を借りたんです。英語での表記が多かったり、お経が貼ってあったり（笑）日本っぽいからかな？そんなおもてなしをやってみたいです。あとは、海外から物を輸入したり、英会話教室をやったり、ボランティア団体を立ち上げたり……。

ワクワクしますね！グローバル化が進んでいるので言語教室などはもっと増えたらいいのになと思います。

そうですよね。ブラジル人の親友の子は6人も下に兄弟がいるんです。両親はブラジル人で、弟妹はポルトガル語と英語を話すんですけど、暮らしているのは日本なので、脳みそが柔らかいうちに日本語を習得した方がいいんじゃないかなって勝手に思っていて。

でも、日本語を学ぶ機会が整っていないってすごく感じるんです。中学校の時は日本語に慣れていない子たちのために市のサポーターが学校に来てはいたのですが、週に1回だけだったので、もっと言語教室があればなって。

そういった問題にも関心があるんですね。

他にも経済格差にすごく興味を持っています。私、10歳の時に1か月弱メキシコにホームステイした経験があるんですよ。受け入れ先は裕福な家庭だったので何不自由なく生活していたんですが、スーパーに行くために高級住宅街を出ると、屋根に穴が空いていたり犬がうろうろしていたり物乞いの方がジャグリングしたりしていて、当時はまだ幼くてテレビでもそういった光景を観たことがなかったので、私の中で大事件でした！その時に「どうして？」っていう純粋な疑問を持ちました。

それは衝撃的ですね。

高校生の時には、高校のプログラムでフィリピンのセブ島に行ったんです。セブ島ってリゾート地のイメージがあると思うんですが、実はそんなことなくて。

ある時、信号待ちで車が止まっている時に窓ガラスをこんこんってする音がして、見ると痩せた赤ちゃんと若いお母さんがいて、物乞いをしていたんです。私たちはその様子を見た瞬間、みんなお金を渡そうとしたんです。でも、先生に駄目と言われてしまって……。「どうして？いいじゃん！」って思ったんですけど、後で理由を聞いたら、物乞いは実は環境問題にも繋がっているということがわかりました。

物乞いが環境問題に繋がるんですか？

例えばお金を受け取って、その受け取ったお金で買った物から出るごみを捨てるんです。

観光客の前でわざと物乞いをやっている人がいるということも知りました。正直、お金を渡しても何に使うのかわからないし、ただお金を渡すのは違うかもしれないと思いました。すごくやるせない気持ちでいっぱいで、人生で一番悩みましたね。

確かに本当に困っているかは判断できないですもんね。

物資であればいいのではないかなって思って、高校2年の時に物資支援のボランティアを立ち上げました！

え！すごいですね。

物資の支援を行うという公約を掲げて生徒会長に立候補して、選ばれて立ち上げました。物資を集めて、セブ島のボランティア団体に送りました。

そしたら、お礼を言いたいということで、現地の方とZoomで繋がる機会ができたんです。すごく嬉しかったですね。この経験から、本当に「世界はもっと良くなるのでは？」って思います。平和についても友達と話すんですが、本当に答えが見つかりません。

うーん。難しい問題ですよね。

やっぱり教育が大切だなって感じます。環境問題であればごみの分別の教育とか、個人の意識を高めていくことが問題解決に繋がるかなって。ゆくゆくは学校を建てたいですね。今はオンラインも発達しているので遠くにいても教育を受けられる体制が整うし。

素晴らしい行動力です。私も何かをしたいって勇気づけられました！応援しています！

やりたいことが多いからこそ、全て達成できるちょうど良いところを試行錯誤しています。そのためには、人脈と人気、知名度の3つが必要だと考えていて、それでテレビに出たいっていう夢があるんです。