花城葵渚（関西大学）「将来は海外勤務！？語学の勉強を頑張る美女」

塾のアルバイトならではの“やりがい”とは……？

現在、力を入れて活動していることはありますか？

塾のアルバイトです。大学入ってすぐに始めました。ずっとやると決めてたんです。

なぜそう思ったのですか？

高校受験の時に本当に勉強できなくて、志望校に行きたいからめっちゃ勉強したんです。その時に学ぶことの楽しさや、やりがいを覚えました。

志望校に合格した後、高校でも学年10位以内に入ろうって決めて勉強していて、そのうち教師になりたいというほどではないんですが「人に教えたいな」っていう気持ちが湧いてきました。

そうなんですね！塾ではどのような形式で教えているんですか？

1対1から最大で1対3で、小学生から高校生まで教えています。小学生と中学生は全教科、高校生には英語を教えていますね。

塾のアルバイトで特に大変なことはありますか？

受け答えをあまりしてくれない子がたまにいることです。一人語りみたいになっていることがあります。分かっているのか分かっていないかもよく分からないみたいな。「うん。」しか言ってくれないときもあるんです。

そのような生徒に対してはどんな風に接するんですか？

とりあえず生徒のノートを見ます。慣れてきたらノートを見るとその子の性格が分かるんです。

ただおとなしくて喋らないだけの子は、結構きちんとノートを書いているのでちゃんと理解していることが分かります。反対にあまりノートを書いていない子は理解していないことが多いんです。だから生徒をしっかり見て何が分からないのかをはっきりさせ、理解してくれるまで教えます。

なるほど……！アルバイトの時まで勉強のことを考えるのはしんどいと感じませんか？

そこまで思わないですね。直接的にやりがいを感じられるのが塾のアルバイトの魅力というか。

塾とは別にイタリアンのホールのアルバイトもしているんですけど、お客さんに「美味しい。」と言われても、私は料理を運んでいるだけなので私に対して言われているわけじゃないじゃないですか。

それに対して塾は生徒の点数が上がったり志望校に合格したりしたときにやりがいを感じます。今年も生徒が全員合格したんですよ！この嬉しさは塾のアルバイトでしか感じられないです。

受験シーズン後、親御さんから塾に対してだけでなく私個人的にも「ありがとうございます。」とお礼が来たりするんですよ。私がその生徒のことをよく担当して見てたからっていう理由でそう言っていただいた時はやっぱり嬉しいなって思います。

英語だけではなく中国語も！

大学では語学の勉強を頑張っているそうですね？

中国語と英語の勉強をしています。高校の時の第二言語が中国語で、大学でも1、2年生の時に中国語の授業を受けてました。3年になるともうないんですけど、就職活動のために自分で勉強して中国語の資格を取っておきたいなと。

中国語って難しいイメージがあります。

文法はある程度頭に入っているんですけど、単語と発音が難しくて……。でも、今年中には漢語水平考試（中国語の語学検定試験）の4級を取りたいなって思っています。

そうなんですね……！英語はいつから勉強してるんですか？

もともと高校が国際系の学校で、授業で英語でディベートをすることもあったし、語学研修として2週間シアトルにも行きました。

大学でも留学したかったんですけど、私立で学費が高いから諦めました。でも、英語の勉強はずっと続けていて、来月にTOEICを受けるんです。今まで受けたことがないので、これから本腰を入れて勉強します。

花城さんおすすめの勉強法はありますか？

やっぱり単語を覚えることですね。塾で高校生に英語を教えている分、文法はある程度網羅できているので。私は『英単語ターゲット』っていう単語帳を使っています。

なるほど。語学の勉強を頑張っているとのことですが、将来の夢はありますか？

まだはっきりは決まってないんですけど、できれば語学を生かせれたらなと。

塾とイタリアンのアルバイトを通して、向いてる仕事はわからないけど向いてない仕事は分かったんです。接客が好きではないので営業は絶対無理だなって（笑）人を引き寄せる力がないなと思ったんです。だから、将来は企画職とかに就けたらいいなって考えています。

そうなんですね……！

中国語を勉強しているから、いずれ上海か香港、台湾などの中国圏で働きたいなって思っています。日本の企業で、中国圏に支社があるみたいな会社がいいですね。日本の企業の支社にいる中国人の方はおそらく日本語が喋れる人も多いはずなので、コミュニケーションも取りやすいかなって思っています！