美学生インタビューInterview
ミスコンに出たことで大学生になった実感が湧きました!
ミス慶應コンテストに出ようと思ったきっかけは何ですか?
SNSを見ていたら、翌日がミスコンの応募締め切りという情報がまわってきて、それまではミスコンの存在すら知らなかったんですけど出てみようとその時に急に思ってエントリーしました。
高校生の時にサロンモデルを少しだけやっていたんですけど、高校が厳しくてあまり活動ができなかったので大学生になったら自分のやりたいことをやろうって考えていたんです。受験が終わってサロンモデルの活動を再開したかったんですけどコロナウイルスの影響で撮影もできなくなってしまっていたので、ミスコンならSNSで活動できると思ったのが理由です。
ファイナリストに選ばれた時の心境はどうでしたか?
ミスコンに出るという実感が湧いて急に怖くなりました。申し込んだ時は、翌日が締め切りだったのでよく考える暇もなかったんです。どういう風におこなわれるのか、何をしていけばいいのかが分からなかったですね。
ミスコンは他の出場者と競う場所だし、決まった期間内で自己プロデュースをしなきゃいけないので、自分のペースで活動することができないのも不安でした。
実際に活動してみてどうですか?
ミスコンに出たことで、もともとやりたかったサロンモデルとしての活動の幅も広がったので出場して良かったと思っています。
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また、Twitterやインスタグラムでは今までとは比にならない数の人たちに見ていただいて、「あなたはこういう人だね。」とか「こういう髪型が似合うね。」とか言ってもらえるので、自分を客観視できて楽しいです。応援してくださる人の中には自分が普段関われないような年代の人もいて、色々な人と関われることも嬉しいです。
応援してくれる方とお話しすることもあるんですか?
SNSのリプライ機能でコメントに返信したり、DMでいただいたメッセージには返信できないんですけどいいねを押したりしてます。
皆さん色々なコメントやメッセージをくれるんです。私が投稿したことに対して返信してくださる人、毎日ミスコンの投票をして報告してくださる人や、私が使ったことのない動画アプリでポイントを稼がなくてはならないときには使い方を教えてくださる人もいます。本当に本当に感謝しきれないです。
これまでの活動の中で印象に残っていることはありますか?
ファイナリストの皆さんに撮影で会えたことです。
今はオンライン授業なので学校に行く機会や大学の先輩方と会う機会もないんです。だから、ファイナリストの皆さんに会った時は大学生ってこんな感じなんだって思って、やっと慶應に入ったことを実感できました!
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皆さんとは撮影の合間にバイトの話やミスコンの活動の話をしたり、一緒に写真を撮ったりしています。今度みんなでご飯に行く約束もしています!
どうしても慶應に行きたい!その一心で頑張った受験勉強
1年前は受験生でしたよね!どうして慶應義塾大学に入ろうと思ったんですか?
小さい頃からずっと慶應に入りたかったんです!自分でも覚えていないくらい小さい時からで、覚えている限り小学生の時には既に慶應に行きたいと思っていました。
だから志望校を決めたっていうより、慶應以外は一切考えなかったです。どうしても慶應に行きたかったので、学部も絞らず色々な学部を受験しました。
受験勉強は大変でしたか?
高3の時はめちゃめちゃ勉強していました。学校がある日は放課後に塾の自習室に行って、自習室が閉まったらカフェで勉強してました。学校がない日は自習室で朝の8時半から一日中勉強していましたね。
特に辛かった時期は高3の9月、10月です。夏休みにやろうとしてたことが全然終わっていなくて、取り返しがつかないかもってひたすら考えちゃっていたんです。
私は結構メンタルが弱いので、そういう辛いときには塾の先生にたくさん頼っていました。先生が「絶対に志望校に行きたいと思っている人だけが勝つ。」って言ってくれて、これだけ慶應のことが好きだったら入れるでしょって信じて受験に臨みました。
合格した時はどんな気持ちでしたか?
合格って本当にあるんだって思いました。中学も高校も第一志望じゃない学校に入ったので、人生初めての第一志望合格だったんです。合格したという実感が湧かなくて、信じられなかったです。上手くいくこともあるんだなって思いました(笑)
受験生に向けてアドバイスはありますか?
よく、「自分を信じれば大丈夫」って言うじゃないですか。その言葉は聞きすぎて定型文としてしか捉えられないかもしれないですけど、本当にその通りなので自分を信じて頑張るしかないです!受験は精神戦じゃないかなって思います。