2020.08.23

吉野葵(京都大学)「取材を通じて可愛い子に出会いたい!?美学生図鑑の美人インタビュアー!」

山辺 夏子青山学院大学1年生

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リボン

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美学生インタビューInterview

可愛い子を取材して成長出来たらハッピーじゃん♪

吉野ちゃんは美学生図鑑でインタビュアーをしてくれてますが、やってみようと思ったきっかけは何だったんですか?

インタビュアーになったらコミュ力も上がるんじゃない?って期待もあったし、可愛い子が好きだから、そういう子たちの取材を通して自分の何かが成長するんだったらハッピーじゃんって思って応募しました!

あれ?コミュ力ないんですか?

今のコミュ力をもっと伸ばしたいと思って。

 

ある時、友達に「コミュ力っていうのは聞く力だよ」って言われたんですよ。よく考えると、ただお喋りなだけじゃコミュ力が高いとは言えなくて、友達の言葉を聞いてああ~確かにそうだなって。

 

この先、どこで何をするにしてもすごく大切な能力じゃないですか。だから、聞く力を磨くならインタビュアーしかないなって思ったんです。

他のスタッフと一緒に現場に行ったり、自分でも取材したりしてますよね。どうですか、やってみて?

初めて先輩の取材に同行したのは越智萌日さんの時でした。美人さんだし気さくに喋ってくれる人でしたね。

越智萌日さん(2019年10月17日取材)

インタビューを隣で見てて、あ~、こうやってやるんだ~って思ったのと同時に、これなら私も出来るんじゃね?っていう気持ちになりました(笑)

実際に自分で取材してみるとその辺は上手く出来ましたか?

2回目は先輩が聞いた内容を私がまとめてみて、質問も自分でするってなったのは3回目の時でした。

 

めっちゃ喋ってくれる人で、話が途切れることはなかったけど、その時は質問を事前に30個くらい考えてて、それを全部聞かなきゃ!ってなってしまったから話がぶつ切りになっちゃって。質問と答えが一問一答みたいになっちゃうというか。

やってみると意外と難しかった?

結構難しかったです。深堀するのもそうだし、答えやすい質問を投げるのが難しいというか。基本的な情報や、Yes、Noで答えられる質問を先に投げてから、それを深掘りした方が相手も話の糸口が見えるから喋りやすいけど、私の場合、例えば「楽しかったことはありますか?」とか抽象的な質問しか投げてなかったから、今考えると答えにくかっただろうなって思います。

 

でも、“良い質問”をしなくちゃいけないって思ってたけど別にそうじゃなくて、喋ってもらった情報に欠けてる部分があったら、それを聞くだけでもそれはそれでいい質問なのかなって思うようになりました。

 

それにやっぱり、キラキラしてる人と話せるっていうのはすごく楽しいです!

異国の大空を舞った海外留学

これから良い記事を期待してますよ!ところで、吉野ちゃんの趣味って何ですか?

旅行ですね。毎年家族でスキー旅行に行ってて、大学入ってからは友達と海外に行くようになりました。台湾、韓国、ベトナム、カンボジア、アメリカ、それからシンガポールにも行きましたね。

思い出に残ってる国は?

短期留学したアメリカですね。ロサンゼルスのちょっと下、カリフォルニアのサンディエゴに行きました。

 

春休みって2か月あるからずっと日本にいるのもなんだし、これからは英語が必要って言われてるのでいずれ留学できたらいいなって思ってたんで、2回生の時にお試しで1か月留学したんです。

ホームステイ?

いや、寮です。語学学校の寮みたいなところに。

 

で、授業が終わったら夜くらいまでずっと遊んでて(笑)海がめっちゃ近いから何回も行ったし、遊園地みたいなのがあってそこに行ったり、ポテトチップロックっていう有名な自然の地形があってそこにも行ったりして、満喫してましたね。

1か月間で一番思い出に残ってることって何ですか?

スカイダイビングですね。

 

留学4週目の時に、なんか遊びつくしちゃったな~ってなって、やり残したことはないかなって考えた時に、現地でできた中国人の友達がインスタに飛んでる写真を上げてて、ええっ!?ってなったんです。これどこで飛んだの!?って聞いたらWEBサイトを教えてくれたので、その場で次の日の予約を取りました!

即決ですか、すごっ……

即決です!料金のこともあったけど、この1か月はお金は気にしないって決めてたから。

どんな手順で飛ぶんですか?


まず車で飛行場まで行って、ちっちゃい飛行機に乗る。他のお客さんは5人ほどいました。

最初にスタッフがレクチャーをしてくれるんですけどそれが適当というか、これだけは守れ、飛んだ瞬間にこの体制しろみたいな感じで1つだけ体勢を教わるんですよ。とにかく足を曲げて腕を広げる、そんな感じで飛べば死なないからって(笑)

なんて返事したんですか?怖くなかった?

わかった!それだけ覚えてればいいんだね!って(笑)全然怖くなかったですよ。一緒に飛ぶ人がいるから絶対に死ぬことはないだろうって。

いよいよ飛び立ちますってなっても平常心?

そこはテンション上がってたと思いますよ。スタッフの人が英語で「行くぞぉぉぉ!」ってまくしたててたので私も、行くしかないっしょ!みたいな感じで(笑)

 

で、10分くらいで3000メートルくらいの高さまできて、いきなり「行くよ!アオイ!」って言われるから、わかりましたってなって、いつの間にか出口の付近に立たされて、ボンッ!!

えっ、いきなり!?雑っ!!

でも、それくらいの方が怖がる隙もないし、ずっと出口付近に立たされるよりかは全然良かったと思いますよ。ホントに気付いたら空を舞ってる、空中にいるって状態。

 

最初は落ちるけど真っ逆さまじゃなかったから飛んでるって感じ。でも、耳が痛いんです、気圧で。だから、高い!怖い!っていうのはそんなになかったです。

アメリカの空から見る景色はどうでしたか?


パラシュートが開いたあとはめっちゃキレイで、一緒に乗ってるインストラクターが操作してくれて写真も撮ってくれました。

 

カリフォルニアは自然が多いから辺り一面緑なんですよ。さっきまでいた場所が小さく見えて、それに自分が何も乗ってない状態で、日本から遥か遠くの空の上に舞ってると思ったら感動しました。私、今どこにいるんだって不思議な感覚でしたね。

心機一転! 環境を変えるため京都大学へ!

そもそもなんですけど、進学先を京都大学にしたのってどうしてなんですか?

私、実家は神奈川なんですけど一人暮らしがしたかったというのが理由の一つです。

 

でも、そうすると家賃が掛かるじゃないですか。だから国立じゃないと親に許してもらえないなって。その中で京大を選んだのは入試問題の傾向が自分に合ってたからなんです。

問題の傾向?

東京の大学と関西の大学で出題の傾向が全然違ってて。私の感覚ですけど、東京の方はスピードを求める感じで、関西の方は問題の数は少ない代わりに時間をたっぷり使って考える感じでした。

 

それともう一つ理由があって、中高が一貫校だったので6年間ずっと同じ人たちと過ごしてたから、大学では心機一転、周りを全部変えてみたかったんです。高校の友達が誰一人いない新しい環境に行ってみたかったって感じですね。

今までと違う環境で生活したいって気持ちすごくわかります。でも、実家暮らしの方が楽というか、掃除とか洗濯もいらないし……

それは一人暮らしを始めてからめっちゃ感じました。その視点がなかったんです。いけるでしょ!って思ってたんですけど実際は想像以上に大変で、親はこんなにやってくれてたんだなって。

 

レシピ見てご飯を作ったりするのは楽しかったんですけど、何が大変かって、洗濯ですよ。洗濯機を回したら服にめっちゃホコリ付いて出てきて、どういうこと!?ってなって。定期的に薬剤を入れて清掃したりしないといけないんですよね。服を突っ込んで終わりと思ったら全然そんなことなかったっていう(笑)

経験しないとわからないことですよね。ところで受験はどうでしたか?国立大学を受けるとなると日々の勉強はやっぱり大変でしたか?

もしかしたらその時々ではしんどかったのかもしれないですけど、今振り返ると別に辛かった思い出っていう認識はないです。

えっ、そうなんですね……!その頃はどれくらい勉強してましたか?

人並な気がします。1日に……何時間くらいだろ? 学校の授業を含めて6、7時間とかだったと思います。あ、でも私、高校が結構遠くて片道1時間とかあるから、そこでプラス2時間になるじゃないですか。空き時間とかにやってたことを含めるのであれば10時間くらいになるかもです。

毎日それくらいするんですよね。すごいなって思います。その頃は何がモチベーションだったんですか?

とにかく負けたくなくて。他の人より良い大学に行きたいっていうのもあったと思いますけど、それよりも一度自分で決めたことを失敗させたくないって感じですね。あとは大学入った時のワクワクみたいなのを想像して気持ちを保ってたこともありました。

勉強が苦手な人っているじゃないですか。やる気を継続させる秘訣とかありましたか?

“今やらないとダメだ”っていう使命感を持つことだと思います。それと“受かったらいいな”ではなくて“受かる”と思って目標に向かうことですかね。

 

中途半端な気持ちだと勉強量が膨大だからこの部分は諦めようってところが出てくるじゃないですか。そうじゃなくて、足りないと思ったところは全部やろうって考えて勉強してました。

そうやって京大に入って、よかったなとか魅力だなって感じるところは?

大学自体というより京大生が魅力的ですね。やっぱり優秀な人が集まってるから話してて理解力が高いっていうか会話が通じやすいし、就活でも周りは良い企業に決まっていたりするんですよね。

 

私自身が周りに劣ってるのではないかっていう危機感もモチベーションになるので、そういう意味で良い環境にいてると思います。

最後に、将来はこういう風になりたいという理想像はありますか?

明確なビジョンがあるわけではないですが、いつでも自分がやってることに自信を持てる人になりたいです。今まで自分がカッコいいと思った人たちってやっぱり自分にすごく自信を持っているなと思うんです。

 

じゃあどうしたら自分に自信が持てるかと考えたとき、特に仕事については、自分が自分の意志で自分の行動をやっているかどうかと、自分のやってることが周囲に求められているかが重要だと思ったんです。なのでその2つの視点をもちながら生きていきたいです。



美学生プロフィールProfile

プロフィールphotos

吉野 葵 (よしのあおい) 京都大学 経済学部3回生

>お仕事を依頼する
生年月日
2000年2月13日
出身地
神奈川県
憧れの人
自分に正直に生きてる人はみんなカッコいい
チャームポイント
ほっぺ
性格を一言で表すと?
平和主義
異性を落とすコツは?
落とせた試しがない
主な活動
美学生図鑑インタビュアー / スターバックスコーヒーでアルバイト
Instagram

担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer

青木望亜

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