2019.07.02

岡本紗季(立命館大学)「アメリカ留学でヨガにハマる!今後はインストラクターの資格取得も」

今井 優里京都大学1回生

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リボン

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美学生インタビューInterview

フランスへ弾丸旅行

プロフィール欄の「自分の性格を一言で表すと?」という質問に「自由人」と答えていましたが、どれくらい自由人なんですか?

海外が好きでちょうど4日前にフランスから帰ってきました。映画の『プラダを着た悪魔』を見て突然、「あ、パリ行きたい!!」と思ってそのまま飛行機とホテルを予約して1週間弾丸で行ってきたんです。思い立ったらすぐに行動しちゃうタイプなんですよ(笑)

いきなりですか!?すごいですね!どんな所へ行ったんですか?

エッフェル塔とか凱旋門とか。オシャレな服を選んで持って行ったんですけど向こうの人がオシャレ過ぎて、そこにいるだけでファッションセンスが磨かれるというか背筋をなぞられる感覚でした(笑)
行った中ではルーヴル美術館がすごく良かったです。モナリザが展示されてて有名な絵を生で見れたことにしびれましたね。

1人で行ったんですよね?知らない土地で心細かったりしませんでしたか?

例えば美術館って友達と行くと見るペースを合わせないといけないじゃないですか?一つの作品を長く見たかったりするのに人と合わせるのがしんどいというか……。マイペースだから疲れたときはホテルでダラダラしますし、逆に元気なときはめっちゃ歩いたりするんです。行き当たりばったりであまりプランニングせずに動いちゃうからそういうのに友達を巻き込むのが嫌で1人で行動しますね。

制約があるのが嫌なんですね。ところで海外を好きになったきっかけは?

中学の時に海外研修でニュージーランドに行ったんですよ。滞在はホームステイで2週間くらい。
そこは家もお庭もすごく広くて色々な動物を飼ってました。子羊にミルクをあげたり、ホストファミリーと裸足で芝生の上で遊んだり、夜は明かりがなくて真っ暗だから星空が綺麗でこんなに場所があるんだって感動して……、自然に囲まれた素敵な体験でした。

 

でも、英語を話せなさすぎて言いたいことを伝えられなかったのがすごく悔しくて。もっと話せたらもっと楽しく過ごせて、色々な文化を知れるのにって思ったんです。

 

そのあと、高校でも海外へ行く機会があったんですけど、大学でも留学したいと思って2回生の半年間、アメリカへ行きました。

着いた先はド田舎で……

アメリカのどこへ行ったんですか?

カリフォルニア州のサンフランシスコからちょっと離れた所、デイビスという街です。

 

カリフォルニア=海ってイメージがあって行ってみたいと思ったんですけど、デイビスはすごい田舎で海もなくて(笑)自然がいっぱいでリスやターキーが歩き回ってました。砂漠ではないんですけど雨が降らなくて、日焼けして真っ黒になりましたね。

現地の学校に通ったんですよね?どんな授業でしたか?

それが大学内の語学センターに通うことになったんですけど日本人が多くて。あ、ヤバって思いました。日本人同士で群れちゃうと留学に来た意味がないので、できるだけ日本人から離れて英語を喋る。現地の子と絡んで周りを英語ばっかりにして自分を追い込むようにしてました。

ホストファミリーはどんな人たちでしたか?

お母さんとお父さんと男の子3人の5人家族でした。子どもは10歳と9歳と4歳で、放課後一緒にゲームしたり、休みの日には公園やプールに行ったりお姉ちゃんみたいな感じでした。
遊んで遊んでってずっと喋ってくるんですけどちっちゃい子の英語って聞き取りにくくて最初は困ってたけどだんだん聞き取れるようになって。気付いたらホストブラザーと英語でケンカしてる自分がいて、いつの間にか言いたいことを言えるようになってたんです。

両親とはどんな話を?

お母さんと話すことが多かったです。最初アメリカに行ったとき友達もいないからホームシックになってそのこととか、恋バナとか。あと料理を教えてもらいました。

 

アメリカってことでジャンキーなご飯がたくさんでてくるのかとビクビクしていたら、実際はヘルシー志向で、お母さんは料理がとっても上手でした。いつもどうやって作ってるの?って聞いてましたね。
私、料理はあんまりできないんですけど留学中は自分で作る機会もあったので、少しは上達した気がします(笑)留学生活後半の頃にはランチ用に作り置きしていたものをお母さんが「どうやって作ったの?」って聞いてくれたりして嬉しかったですね。

 

「将来、仕事でこっちに来るなら助けてあげるから」とか「トラブルがあったらお母さんに相談して」って言ってくれたりもしてすごく優しい人たちでした。

場所は田舎って言ってましたが、良い環境だったんですね。

景色が綺麗で天気も良いので居心地が良かったです。大きい芝生の公園があって毎日放課後にバスケをしたりヨガをしたり、みんなスローな感じで過ごしてました。
道端ですれ違った人でも目があったらニコってしてくれて、バスで隣に座ったおばあちゃんと次の駅まで話したこともあって、みんな優しくて。

では、改めてアメリカでの半年間はどうでしたか?

日本にいたら自分らしさを抑えないといけないときもあるじゃないですか?本音と建て前があって自分を抑えた方がいい、みたいな。アメリカにいたときは自分らしくいる方が素敵って言ってくれる人がたくさんいて、自分が自分らしくいられる場所だからアメリカもデイビスも今は大好きです。おかえりってハグしてくれる友達もいるし、ホストファミリーはいつでも帰ってきてねって家族の一員みたいに接してくれるから第二のホームタウンって感じです。

アメリカで得たもの

向こうの環境が合ってたんですね。

もう一つ良い出会いがあって。それが“ヨガ”なんですけど、アメリカではヨガが生活の一部になってる人が多くて、私はジャンクフードを食べ過ぎて太っちゃって本格的に始めました。ちょうどホームシックになってた頃だったので心身的にもリラックスできて身体の調子も良くなったんです。家と学校の間にヨガスタジオがあって放課後に毎日通ってました。

日本よりヨガが身近なんですね。

スタジオに通ってる人もいれば、公園とかでイベントがあって、男の人も女の人も来てたりとか。日本でも浸透してきてるんですけど、もっと日常の中にヨガやワークアウト(トレーニング)があるんです。

私は高校時代に部活でバトントワリングをやっていて結構身体が柔らかかったので始めやすくて。帰国してからもガッツリやってます。スタジオに行くのは週に何回ですけど、朝起きてすぐや夕方にマット敷いてアロマ焚いてすることが多いです。

どんなところが魅力なんですか?

筋トレってキツいイメージがあるじゃないですか?でも、ヨガはリラックスしながらも身体が締まっていくみたいな。ただ座ってるだけのポーズもあるんですけど、それは精神統一、心を磨く。で、キツいポーズのときは身体を鍛える。肉体的にも精神的にも鍛えられるスポーツだなって。

日常生活でストレス溜まったり、悲しいことってあったりするじゃないですか。心に波があるタイプだからヨガしてるときは何も考えなくていいので、スッキリ、ポジティブになれるんです。

今後はヨガとの付き合い方は?

今年はインストラクターの免許、ライセンスを取ることに挑戦したいと思ってます。自分はヨガに助けられた部分が多かったし、ダイエットとかストレスとか、女の子特有のホルモンバランスでイライラしちゃったりとか、そういうので困ってる女の子たちを助けることができるかなって。ヨガの魅力を知らない人たちに広めていけたらいいなって思います。



美学生プロフィールProfile

プロフィールphotos

岡本 紗季 (おかもとさき) 立命館大学 産業社会学部3回生

>お仕事を依頼する
生年月日
1998年7月15日
出身地
京都府
憧れの人
両親
チャームポイント
まつ毛
性格を一言で表すと?
自由人
異性を落とすコツは?
ありのままの自分でいる

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