2019.02.07

加藤由梨愛(摂南大学)「自分が楽しいと思える生き方を!元ティーン雑誌専属モデルが実現したい“イベント運営”とは」

杉本 奏立命館大学4回生

前の美男美女

  • Title #0
  • Title #0
  • Title #0
  • Title #0
  • Title #0
  • Title #0
  • Title #0
  • Title #0
  • Title #0
  • Title #0

リボン

記事をシェアして応援しよう!

美学生インタビューInterview

ただ漠然と大学生活は楽しいもんやと思ってた

今、頑張っていることを教えてください。

大学4年間を費やして“イベントの運営”をやりたいなと思っていて、今はチーム作りと企画の構想に力を注いでいます。

イベントの運営?

私、一年間浪人して大学に入ったんですけど、正直「大学生活つまらない」って感じていて。もっと面白いことあるんかなって期待してたけど全然で。周りの友達もみんな口を揃えて言うんです、「やりたいことが見つからへん」って。

 

このままなんとなく4年間過ごして、やりたいことがわからないまま社会人になって年老いていく。そんなん絶対イヤ!人生なんて一度きり、おばあちゃんになっても自分が楽しいと思える生き方をしていたい!!

 

そう思った時、大学生活は自分自身で面白いもんにしていかなあかんなって気づいたんです。

どんなイベントを企画しようと考えているんですか?

地元のお祭りとか文化祭みたいな、運営側も来てるお客さんも一丸となって楽しめるイベントを作りたいです。

 

まだ具体的な内容は決まっていないんですけど、イベントをやる上で大事にしたいなと思っていることが、運営スタッフがそのイベントに対して“楽しい”と思えているかということ。イベントに時間と労力を費やすことに対してやり甲斐や付加価値を見いだせているか。
難しいとは思うんですけど、そういうことをスタッフ全員が意識しながらイベント作りに取り組めるような運営を目指したいです。

 

そんな“過程”を大事にしたイベント作りをするために、今は自分自身が色々なイベントに参加して学びながら試行錯誤しているところです。

 

 

なぜ、過程に重きを置くかというと面白い人間になりたいからです(笑)
私の通ってる大学では、学歴だけで勝負なんてできないのが現実。じゃあ、もう自分の感性・価値観・経験値で勝負するしかないなって思ったんです。学歴じゃなくて“人”として量ってもらえる人になる。

 

それで考えたのが、楽しいイベントにしたいならまず、運営側が楽しむことが大事だなってこと。退屈そうにただただスタッフが誘導とかしてるイベントに来ても楽しいなんて感じないじゃないですか。
これは社会に出ても同じだなと思っていて、それこそ仕事でもただこなすと“作業”。でも、楽しさややり甲斐を見つけて取り組めるようになると仕事の質が上がり、精神的な負担は充実感に変わるって思うんですよね。

 

だから、運営に関わったスタッフの仲間にはイベントを作り上げる過程でそんな価値観を持ってもらって、将来社会に出たときにポジティブに楽しく生きてほしいって思うんです。
就活の時点でそんな価値観を持っていたら「こいつめっちゃポジティブで楽しそうやん!」「面白そうやなぁ!」ってなると思います!私はそう思われる人になりたいです!!

挫折を経験した専属モデル時代

1回生なのに考えがしっかりしていますね……!

たぶん、こんな風に考えるようになったのは芸能活動を辞めたことが一番大きなきっかけだと思います。

 

昔、東京でティーン雑誌の専属モデルとして起用されていたんですけど、たくさんの女の子たちが憧れる撮影現場でなんにも楽しくないと思いながら仕事をしていました。

 

自分のスタイルも見せ方も自分で分かってない状態でただズルズルと続けていて。当時の私は「周りからの期待に応えたい」「早く売れて結果を出して親に褒められたい」っていう一心でモデル活動を続けていた感じだったので、“自分”っていうものが無かったんですよね。

モデルを辞めてからの生活はどうでしたか?

普通の高校生になろうって思ったんですけど、なれなかったです。
人より早く社会経験して、挫折して、自分を客観視したり自己探求をしたりしすぎたせいで、変に同世代にはない価値観や感覚が身について……。同い年とは話が合わなかったし、嫉妬心や価値観の違いで変な子扱いされていじめられたこともたくさんありました。

 

それに、考えだけが確立されて実力や能力が釣り合わなくて、そのギャップに何度も落ち込みました。「自分って駄目なんや」「自分なんか何も出来んやん」って、自信をなくして自己否定してました。

 

でも、色々な人との出逢いから気付きを得て、「きっと私には私にしかできないことがある」「誰かと比べるんやなくて自分は自分なんや」「苦手なことは人に頼っていけばいい」そう考えるようになりました。

 

人生一度きり。過去に囚われずにやりたいことにはどんどん挑戦して、いま楽しい!って思える生き方をする。それが私や!って自分を肯定できるようになったんです。

自分で自分たちの社会を変えていくんだ!そんな志を持った仲間が増えたら嬉しいです

そういった価値観が、イベントを運営したいという思いの根底に流れているんですね。

楽しくないって思いながら生きるのは絶対にイヤなんです。でも、周りには「人生楽しくない」とか「死にたい」とか言ってる子が多い。どうしてこんな生きにくいんやろう?たぶんそう思ってる人って世の中にいっぱいいるんやろうなって。

 

私たちが生きてる社会や環境せいっていうのもあると思うんですけど、それに対してただただ愚痴ってるだけじゃ何も変わらない。“環境を言い訳にせず、向上心を持って今ある環境を自分たちで変えていく”、そんな前向きな心を私のイベントに関わるスタッフには持ってもらいたいんです。

 

そして、その子たちが大学を卒業して就職して、また別のコミュニティでその価値観や姿勢を広めてくれたら嬉しいなって思います。

イベントの実現に向けての課題はありますか?

仲間を集めること、ですね。一緒に主体となって動いてくれる人は価値観が合って能力もある人がいいなって思うので、そういう人たちに出会うためにもたくさんイベントに参加しています。

 

出会った人には自分がやりたいことや、そこにかける情熱をとにかく伝えることを意識しています。何度も言葉にしてると自分の中で考えが確立されて、より具体的になるんですよね。さらに、その話が相手に伝わって「ええやん!」って賛同してくれるとすごく励みになるし嬉しいです!

 

まだ始めたばかりですが、フットワーク軽く、これからもどんどん色々なことに挑戦して楽しいイベントをたくさん作っていけたらと思います!!



スポンサーリンク

美学生プロフィールProfile

プロフィールphotos

加藤 由梨愛 (かとうゆりあ) 摂南大学 外国語学部L科1回生

>お仕事を依頼する
生年月日
1998年11月25日
出身地
大阪府
憧れの人
米倉涼子
チャームポイント
笑顔
性格を一言で表すと?
破天荒
異性を落とすコツは?
こまめに連絡をとる
主な活動
ミス摂南2018ファイナリスト / 居酒屋でアルバイト / 元ティーン雑誌専属モデル

特集Special

美男美女検索Search

美男美女ランキングRanking

  • 月間
  • 総合

早稲田大学 3年生

明治大学 2年生

日本女子大学 3年生

青山学院大学 3年生

青山学院大学 2年生

京都ノートルダム女子大学 3回生

青山学院大学 3年生

toTop

当サイトに掲載されている画像・文章等の無断転載は固く禁じます。

© 2016 Bigakuseizukan Inc.