美学生インタビューInterview
東京女子大学のミスコンに出場!“知ってもらうこと”に力を入れてきました
ミスコンに興味を持ったのはいつ頃ですか?
高校生の時です。今は女優として活躍されている山賀琴子さんが、ミス青山コンテストに出場されていました。
もう本当にキレイで、大好きで、ミスコンでの活動をずっと見ていたんですけど、そのうち「自分も大学生になったら出てみたいな」という気持ちに自然になっていました。
そして、大学生になって、友達の後押しもあって出場することにしました。
東京女子大学のミスコンは投票方法が特殊みたいですね。
そうなんです。実は、ミスコンにエントリーすると候補者全員のポスターが食堂に掲示されるんです。
今年は20人くらいいたと思うんですが、2週間の学内投票期間を経て、ファイナリストとして活動する5人を決める流れになっています。あんまり他の大学では聞かないシステムですよね(笑)
ファイナリストとして残れるか、緊張した2週間だったんですけど、無事に通過できてよかったです。
ミスコン活動ではどういったことに力を入れていますか?
SNSでの活動です。女子大なのでミスターコンテストがないこと、大学自体の知名度がMARCHなど他の大学と比べると低いことから、自分を知ってもらう機会が少ないんです。
なので、TwitterやInstagramに力を入れて、まずは“知ってもらうこと”を軸に活動しました。
知ってもらうために工夫していることはありますか?
インスタライブを多めにおこなったり、Twitterのコメントへのリプライを積極的におこなったりしています。
あまり他の子がやらないことをして、自分を知ってくれた方には感謝の気持ちをもって接することを意識して活動してきました。
ミスコンのイベント本番は11/11(日)です。
普段は男性の方は学校へは入れいませんが、学園祭期間中はどなたでも来場いただけるので是非多くの方に来ていただきたいなと思っています。
スタバでアルバイト!お客様によって説明の仕方を工夫しています
学外での活動についても伺いたいと思います。アルバイトは何かをしていますか?
スターバックスで働いています。スタバのお姉さんも高校生の頃から憧れだったので、大学生になって挑戦することにしました。
実際にアルバイトをしてみてどうですか?
最初は本当に苦労しました。メニューを覚えることやお客様に対する一つ一つの言葉選びなど、まずは基本的なことを習得するので精一杯でした。
でも、それだけでは不十分で……。例えば「3種類あるコーヒーの違いって何ですか?」とお客様に聞かれたら即答できるように、メニューをただ覚えるだけでなく、微妙な味や香りの違いなど商品の詳しい情報まで頭に入れておかなければいけません。
なので、コーヒー豆の違いや季節商品の特徴など、商品の細部まで語れるように勉強しました。
他に接客で工夫していることはありますか?
お客様によって商品の説明の仕方を変えています。
例えば、若い方にフラペチーノの説明をするときは味の特徴を中心に説明するのに対して、年配の方には「氷を割って作る飲み物で……」といった具合にフラペチーノそのものの説明をしてから味の特徴を伝えるといった形です。
意外とフラペチーノを知らずに何となく頼まれて、結果的に冷たくて飲めないという方も多いので、そのことに気づいた時からそういった工夫をするようになりました。
まさにプロフェッショナルですね!アルバイトをしていてやりがいを感じる瞬間はありますか?
ベタなんですけど、お客様に「ありがとう」と言われることですね。常連さんのメニューを、細かいカスタマイズの部分まで覚えて提供したり、先ほど話した年齢層別の工夫をしたりすることで「ありがとう」と言われるとすごくやりがいを感じます。
これからも、自分だからこそできることを探して、創意工夫しながらやっていきたいと思っています。