美学生インタビューInterview
先輩の背中を追って慶應へ
高校生の頃から美学生図鑑を見ていたそうですね!
そうなんです。美学生図鑑を見ては「キャンパスライフってこんな感じなのかな?」「ここに載っているような大学生になりたいな」って想像を膨らませていて、受験期には心の支えにさせてもらっていました。
地元は大阪だそうですが、なぜ慶應義塾大学に?
もともとは関西の大学に進学しようと思っていたんですけど、1つ上の憧れの先輩が慶應の法学部にいたので「同じところに行きたい!」って思ったんです。
私は高校時代は帰宅部で、勉強もテスト前だけみたいな生活を送っていたんですよね。でも、その先輩はやりたいことが明確で将来のこともしっかり考えていて。「自分もこんな風になりたい」って憧れて、先輩の背中を追って上京を決めました。
実際に大学へ進学して、どう感じましたか?
思ったのは、大学生活ってなんとなく過ごしているだけでは何も実らないんだなってことです。
美学生図鑑に載っている色々な先輩たちは、受け身じゃなくて自分から積極的に動いていたからあんなに輝いていたんだなってことにだんだんと気付いていきました。
“やり遂げる経験”をMiss KJコンテストで
齊藤さんはこの4年間でどんな挑戦をしましたか?
一番頑張ったなと思えるのは、昨年出場したMiss KJコンテスト(慶應に通う現役女子大生および慶應を卒業したOGを対象としたミスコンテスト)です。
正直、4年生になるまでは何かを始めても続けられないことが多くて。“やり遂げる経験”というのをしたいなと思っていたんです。
ミスコンの活動内容を教えてください。
ファイナリストがお披露目されてからコンテスト当日までの約半年間、本当に色々なことに取り組みました。
運営団体の規模が小さかったこともあって、ファイナリストもミスコンの運営に積極的に携わったんです。Twitterの更新や当日会場で配布するパンフレットのデザイン、時には営業もしました。
「大学のことを伝えられたらいいよね」という思いから各ファイナリストが慶應のサークルの代表の方と対談してそれをYouTubeで公開するような企画もやりましたね。
活動は紆余曲折ありましたが、笑顔で当日を迎えられるように準備に全力を注ぎました。
“思ってるだけじゃ何も叶わない”
コンテストを終えた時、どんな気持ちでしたか?
高校生の時から美学生図鑑とかを見てミスコンに憧れていたので、自分がその舞台に立っているんだなって思うととても感慨深かったです。
そして有り難いことに準グランプリという賞をいただくことができました!びっくりしたと同時に「やり切って良かったな」という気持ちで胸がいっぱいになりました。
あと少しで大学卒業です。美学生図鑑を見ている後輩たちにメッセージをどうぞ。
4年間過ごしてみて感じるのは、“思ってるだけじゃ何も叶わない”ということ。
例えば、「美学生図鑑に載ってみたいな」ってぼんやり思っている人はたくさんいると思うけど、実際に応募する人ってその10分の1くらいしかいないんじゃないかって思うんです。
ミスコンとかもそうだし、他のことにしても同じ。勇気を出して踏み出さないと何も始まらない。
だから「頑張れ」って、過去の自分にも言いたいし、後輩たちにも伝えたいです。