美学生インタビューInterview
一生懸命勉強して入った大学に誇りを持っている
ミスキャンパス同志社女子に出場しようと思った理由は?
去年度グランプリの小池千明さんにTwitterでフォローしていただいたことがきっかけでミスキャンについて知るようになりました。
そこから千明さんにDMでミスキャンの活動について伺ったりして、「一生懸命勉強して入った大学だし、受かる受からないは別にしてチャレンジしてみよう」と思い、応募を決めました。
今まで人前に出て活動するといった経験はありましたか?
実は中学から高校まである芸能事務所で活動していました。声をかけていただいた時は学校を一日休み、悩みに悩んで所属を決めました。
しかし、いざレッスンが始まると、周りはダンスと歌をずっとやってきたような子達ばかり。一緒にレッスンをしてきた子達とは仲が良かったので楽しい部分もあったのですが、事務所が売り出そうとしているキャラクターが自分とは違うなと感じ、高校2年生になる前に辞めました。
その後は父が神奈川に転勤することになり、心機一転、私も転校。今まで「レッスンに行かなきゃ」という思いに囚われていたので、そこから解放された神奈川での高校生活はすごく楽しかったです!
大学に進学する子が少ない高校で、高校3年生からは周りが遊んでいる中で必死に勉強しました。その結果入れた同志社女子大学に私はとても誇りを持っています。
ファイナリストになって感じたギャップ
ミスキャンの活動で印象に残っている出来事はありますか?
応援してくれる人が自分の想像以上に多かったことです。私の印象ではミスキャンって主要大学以外は一部の人が見てるだけだと思っていたんですね。でも、Twitterでリプライをいただき、たくさんの人が見ているのだと知りました。
また、私自身アイドル好きということもあり、一人の推しの子を応援する方が多いイメージがあったのですが、色々な大学の子を幅広く応援している方が多いことにも驚きました。
活動で大変だったことはありますか?
SNSの更新がこんなに大変だとは知りませんでした。
目安として1日1回更新するのですが、始める前は「みんな自分の可愛い写真をあげて楽しそうで良いな」と思っていたんです。撮って載せるだけだし、10秒くらいでできることだと思っていたのですが全然そうではなくて……。
実際はどの写真をあげたら良いのかすごく悩むし、周りの反応や他大学の出場者のことも気になりました。また、次第にネタ切れになってしまって、最初の一ヶ月くらいは「なんで出場したんだろう」と思っていたくらいでした。
その時も千明さんに相談し、「自分の思ったこと書いていいよ」というアドバイスや、「受験生も見ているし、『こういう風になりたい』と思われる理想像でいよう」というような話を聞いて、「もっと自分のことを上手く発信しよう」と意識して取り組むようになりました。
コンテスト本番はどのような心境でしたか?
「ここまで頑張ったから」と期待する気持ちと「グランプリはとれないかもしれない」という気持ちが複雑に混ざりあっていました。
前日に不安な気持ちでいると、父から「今もがいたって結果は決まっているし、焦って失敗するより『どんな結果でもいいや』という気持ちでいったほうが緊張しない」と言われたので、本番は順位などは気にせず挑みました。
グランプリに選ばれた瞬間の気持ちを教えてください。
何も考えていなかったので、全く言葉が出てこなかったです。
両親はとても喜んでくれたのですが、父はまさかグランプリをとるとは思っていなかったらしく、「夏花が落ち込むのを想定して、電車で帰るのをやめて車で帰ろうと思っていた」と言っていました(笑)
友人は誕生日の時以上に「おめでとう」と言ってくれました!友人は活動中、引用リツイートをして拡散してくれたり、 落ち込んでいたら「私の友達はめっちゃ誉めてたで!」と励ましたりしてくれたのですごく感謝しています。
また、ありがたいことに事務所に所属していた頃に応援してくれていた方も「すごいね」と言ってくれたんです。
事務所に入らない方が良かったと思う時もあったのですが、グランプリをとれたのもその時の努力があるからだと思うので、今となっては良かったなと思っています。
現在、Miss of Miss(全国のミスキャンパスの中からNo.1を決めるコンテスト)にも出場していますね。
去年出場した千明さんは「Miss of Missに出場する人はみんな芸能人みたいだ」とおっしゃっていました。そんな中に名前を並べられるだけで嬉しいと思う反面、やはり出場するからには自分にあった賞をいただけたらいいなと考えています。
良くも悪くもすべて数字に出ることがゴルフの魅力だと思います
趣味はありますか?
ゴルフです!幼稚園ぐらいから父のゴルフの練習について行っていて、その流れで自分もやるようになりました。父も指導に熱が入ったようで、幼稚園生向けのレッスンを受けたりしていました。
幼稚園児でもできるのですか?
小さい子だからダメだということはないんです。ゴルフクラブは子ども用もありますし、おじさんが「お嬢ちゃん上手やなぁ」と温かく見守ってくれていたくらいです。
父の休みの日はいつも車に乗ってゴルフのレッスンに行っていました。平日は母に送り迎えを頼んでいたのですが、母はペーパードライバーなので自転車の後ろでゴルフバッグを担いで乗っていましたね(笑)
小学校高学年になるとなかなか上達しないスランプの時期に入って、レッスンよりも遊びたい気持ちが強くなったこともあり、辞めてしまいました。
でも、せっかく続けていたので、競技としてまではいかなくても趣味で続けられれば良いなと思い、今でもちょこちょこやっています!
ゴルフの魅力は何だと思いますか?
良くも悪くもすべて数字として出ることだと思います。
例えばフィギュアスケート等は表現力の部分は審査員の方が決めますが、ゴルフは自分で打った分だけスコアが出るので現実と向き合う感じがします。
また、頭脳戦なところもありますね。簡単に言うと“どれだけ少ない打数で決められたコースをまわれる”かというスポーツなのですが、無理して「ドライバー」という一番飛距離が出るクラブで打つよりも、自分の得意なもので攻めたほうが良い結果になることもあります。
一つの試合が長く、18ホール繰り返すのですが、その間ミスが多いと焦ってしまいます。それを気にせず切り替えるメンタルも大切だと思います。
美学生プロフィールProfile
宮本 夏花 (みやもとなつか) 同志社女子大学 現代社会学部社会システム学科1回生
>お仕事を依頼する- 生年月日
- 1998年10月28日
- 出身地
- 大阪府
- 憧れの人
- 鈴木愛理・川口春奈
- チャームポイント
- まつげ・目の色素
- 性格を一言で表すと?
- 天真爛漫
- 異性を落とすコツは?
- 着飾らない
- 主な活動
- ミスキャンパス同志社女子2017グランプリ / ダンスサークルSoul2Soul / 同志社野球サークルHARPER
宮本夏花Twitter