美学生インタビューInterview
焦らず自分の興味のあることを見つけていきたい
同志社大学の文化情報学部に進学した理由を教えてください。
将来の選択肢を増やしたいと思ったからです。高校生の頃は理系を選択していたのですが、研究職に就くことに違和感を感じ、何かを専門に取り扱う学部に進学することをやめたんです。かといって何か学びたものがあるわけではなく、進路選択は本当に悩みましたね。まずは大学の事を色々調べようと思い、同志社大学のホームページを見ることにしました。その時に、同志社大学の文化情報学部では文系理系を問わず、幅広い分野を学ぶことができるということを知ったんです。自宅から通えるというのも決め手の一つでした。
これまでで印象に残っている講義はありますか?
『身体論』という授業です。身体を媒介として伝達される情報の発信・受信の仕組みや、身体のコミュニケーションにおける役割を学ぶといった内容です。この前の講義では、人が話している時にどういう身振りを取ってしまうのかについて取り上げられていました。取り扱っている内容が身の回りに実際にあることなので、他の教科より興味を持って教授の話が聞けますね。
大学に入学して1年が過ぎましたが、どうですか?
高校生の頃と比較し、本当に自由な時間が増えたなと思います。本を読むなど、良い意味で自分のしたいことに時間を割けますね。ですが、1回生の1年間は大学生活をどう過ごせばいいか分からないまま時が過ぎ去ってしまったという印象です。
今はまだ2回生ということもあり、焦らずに自分の興味のあることを見つけていけたらなと思っています。大学の授業だけでなく、インターンシップなどの学外の活動も積極的に取り組んでいきたいです!
優しい先輩に惹かれて
サークル活動などはしていますか?
軟式野球サークルのマネージャーをしています。私の所属しているサークルでは、野球を真剣に取り組む一方で、運動会やハロウィンパーティーなどの楽しいイベントも開催されています。野球の応援もイベントも好きな時に参加できる、自由度の高いサークルです。アットホームな雰囲気ですごく楽しいです!サークルに入ったきっかけを教えてください
新歓時期に出会った先輩に惹かれてたんです。私、実は中学・高校とテニス部に所属していて、大学に入るまで野球とはほとんど無縁の生活を送っていました。大学に入学して、新歓時期に色々なサークルの先輩から声をかけていただいたりビラを頂いたりしたのですが、サークルの数が多すぎてどれに入ればいいか困っていました。その時に、声をかけてくれた先輩が現在所属しているサークルの先輩だったんです。
その先輩は自分のサークルの話をするのではなく、私がたくさん持っていたビラを一枚ずつ一緒に見てくださって、そのサークルがどういう雰囲気なのか細かく説明してくださいました。履修相談などにも乗ってもらったので「これは新歓イベントに行かないといけないな」と思ったんです。実際に参加してみると他の先輩も面白い方が多く、とても良いサークルだなと感じ、入ることを決めました。
サークルで一番思い出に残っていることはありますか?
1回生の時に参加した夏合宿です。鳥取県で4泊5日で野球やスポーツ大会、観光などをして楽しみました。選手だけが紅白戦をするのではなく、女子マネージャーも軽くバッティングなども教えてもらったんです。夏合宿で初めて長い時間をサークルの人と過ごしたので、とても仲が深まりました。学部以外の人との繋がりが持てて本当に良かったと持っています。