キャンコレで人生初のモデル経験！上原菖（立命館大学）

自信はまったく無かった

学外で何か活動はしていますか？

7月2日に行われた学生主体型・総合エンターテイメントショーCAMPUS COLLECTION 2017 OSAKA（以下、キャンコレ）にモデルとして出演しました。
3月に神戸コレクションを見に行った際に、会場でキャンコレのスタッフの方に出てみないかと声をかけてもらったんです。今までモデル活動などしたことがなかったのですが、ファッションが好きなので嬉しかったし「やってみたい！」と思いオーディションを受けることにしました。

オーディションではどのようなことをしたのですか？

指定された場所を歩いてからポーズを6個くらいとるように指示されたのですが、当日いきなり言われたこともあり、腰に手を当てるくらいしかできませんでした。モデル事務所に所属しているような経験者もいたので自信はまったくありませんでしたね。なので、合格の連絡が来た時は驚きました。

ウォーキングにダイエット、試行錯誤を重ねて迎えた本番

レッスンではどのようなことを？

ウォーキングの基本や体幹作りなどをプロのモデル講師の方に教わりました。

 
5回目のレッスンで自分が担当するブランドが決まり、私は「MIIA（ミーア）」という可愛い系統のブランドと、シルバーアクセサリーのブランド「PULAU LIMA」とヘアショーに出場することになりました。
ポージングは東京ガールズコレクションの動画などを参考にしつつ、レッスンの先生に聞いたり、経験者の子に歩き方のアドバイスをもらったりしました。特に「PULAU LIMA」はアクセサリーを舞台の上から見せなければいけないのが難しく苦戦しましたが、過去のキャンコレの動画を参考にして、体を動かして表現するようにしました。またブランドの先生には「個性を生かしてほしい」と言われ、PULAU LIMA自体はクールなブランドなのですがカッコよく決めつつも笑顔も見せるようにしたんです。
オールで練習をすることもあり、南草津のキャンパスで授業を受けてからレッスン会場のある西宮まで通うのが大変で、最初の頃は辞めたいと思うこともありました。でも、友達が応援してくれたり家族の支えがあったので続けることができました。また、ブランドが決まったことによって同じブランド同士モデルの仲が深まって、より頑張ろうという気持ちにもなりましたね。

体型面で気を付けたことなどはありますか？

「イコザップ」という、キャンコレでモデル講師を務めるikkoさんがライザップにちなんでつけた名前なのですが、それに一ヶ月半ほど参加しました。毎食生野菜を食べ、揚げ物やパスタは禁止という徹底した食生活を送りました。食べたものは写真を送りアドバイスをもらっていたのですが、「サラダチキンはだめ」と言われた時はそれも駄目なのかとびっくりしました（笑）最初はお腹が空くこともありましたがだんだんと慣れてきて、最終的には4キロのダイエットに成功。特に顔と足は、周りからも痩せたと言われるほど変化があったんです！
あとは姿勢にも気を遣いました。家で壁に背中をつけて一日3分立ったり、普段から意識して歩くようにしました。そのおかげか、友達に「身長伸びた？」と言われましたね！

ショー本番はどうでしたか？

 
朝7時にサロン集合だったのですが、それからあっという間に終わってしまいました。とにかく楽しかったという感覚だけが残っていて、どうやって歩いたかも覚えてないくらいです（笑）自分の力は出し切ったと思っています。

キャンコレに出場したことによって自分自身に変化はありましたか？

周りのモデルがみんなオシャレで輝いている人ばかりだったので、ファッションに関して意識が変わりました。前まで私は可愛い系の服を好んで着ていたのですが、カッコいい系やカジュアルな格好など、幅広い系統にチャレンジするようになりました。

今後もモデル活動を続けたいと思いますか？

キャンコレに出場したことによりサロンモデルのお声掛けをいただいたりもしたので、そんな感じでこれからも自分に出来ることがあれば挑戦していきたいと思います。
将来的には化粧品やファッションに興味があるので、そういう関係の仕事につけたら良いなと思っています。