美学生インタビューInterview
化粧品業界に憧れ!大学で有機化学を学ぶ傍ら化粧品販売のアルバイトも
慶應義塾大学理工学部ではどんなことを学んでいますか?
慶應の理工学部には物理系、数学系、情報系等、色々な分野の学科があって、私はその中の応用化学科というところに在籍しています。今はまだ2年生なので有機化学や無機化学、物理化学といった基礎の勉強をしています。研究室も始まっていないのでこれから本格的な勉強が始まる感じです。応用化学科を選んだのは何故ですか?
私は将来、化粧品会社で働けたらなと考えていて、化粧品に関わりのある有機化学について学べるこの学科を専攻することにしました。ただ、将来は研究職というよりは学んだ知識を生かしてマーケティングや営業等、世の中とコミュニケーションをとっていく仕事がしたいです。世の中の女性を美しくする仕事に憧れがあります。大学院への進学は考えていますか?
応用化学科の卒業生は約8割が大学院に進むそうですが、私は企業の仕事に興味があるので今のところ大学院に行かないという選択肢もアリかなと考えています。でも、実際に研究が始まって楽しくなったら大学院に行きたいと思うようになるかも知れないし、まだこれから決めるところです。理系は勉強が忙しそうですが、アルバイトなどはしていますか?
1年生の時から、家の近くにあるチェーン店のカフェでバイトをしていました。朝も夜も働けて融通が利くので良かったです。化粧品に興味があるので、2年生からは化粧品販売のアルバイトスタッフを始めました。店頭でお客さんと直接コミュニケーションを取る美容部員さんを補佐するお仕事です。研修の段階から覚えることがたくさんあったり、パンプスでの立ち仕事だったりと大変こともありますが、大好きな化粧品の知識が身に付くのですごく楽しいです!
理系美人コンテストでグランプリ受賞!今年は学園祭を作る側に
サークル活動はしていますか?
1年生の時から料理サークルに入っています。武蔵小杉でプロの料理人の方が料理を教えてくださるんです。もともとお菓子作りは得意だったのですが、ご飯系を作ったことがなかったので挑戦してみたいなという気持ちからこのサークルに入りました。あと、母の料理が美味しすぎて、「自分はあんな風にはなれない……」という不安に背中を押されたというのもあります!(笑)また、1年生の時に矢上祭(慶應義塾大学理工学部の学園祭)で開催された「理系美人コンテスト(慶應義塾大学理工学部のミスコン)」に参加してグランプリをいただいたことがきっかけで、2年生からは矢上祭の実行委員会に所属することにしました。ミスコンとは関わりがないのですが、模擬店の食材の管理をする部門に入りました!今年は学園祭を作る側として関わっていけたらなと思っています。
そもそもどういった経緯で理系美人コンテストに出ることになったんですか?
先輩に声をかけていただいた事がきっかけです。私は比較されたり競争したりするのがちょっと辛いなと思ってしまう性格なのですが、「やるからには勝ちたい」と思って活動に取り組んでいました。このコンテストに出て一番強く感じたのは友達の大切さです。全く自信がなかったのですが、周りの友達が応援してくれたので頑張れたし、色々な人が支えてくれたからこそグランプリをいただけたのだと思っています。
今後の大学生活の方針はありますか?
軸をしっかりと定めていきたいなと思っています。学科での勉強は勿論ですが、アルバイトやサークルでの活動など、全てのことに対して将来を見据えて軸を通して活動していきたいです。美学生プロフィールProfile
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
小森 すみれ
一人一人の笑顔を引き出しながら写真を撮ること、そしてなによりも楽しく撮影をしていきたいと思います。美学生図鑑を通しての新たな出会いと繋がりを常に楽しみにしています!
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