美学生インタビューInterview
“世界を舞台に活躍する女性”へのスタートライン
ミスキャンパス同志社2015でグランプリに輝いた塩田樹里ちゃんが一年ぶりに美学生図鑑に再登場!ミスキャン出場当時の心境やグランプリ受賞後の生活についてインタビューしました。
一年前の記事はこちら→ 【ミスキャンパス同志社2015特集】塩田樹里
グランプリに選ばれてから、約一年が経ちましたね。昨年のファイナルイベントではどんなことをしましたか?
ドリームスピーチと自己PRをしました。ドリームスピーチでは、「世界を舞台に活躍する女性を目指している」ということを話しました。樹里という名前は、海外の人にも覚えてもらいやすいように、と両親につけてもらった名前なので、海外には強い思いがありました。ファイナルイベント当日まで本当に沢山の人に応援してもらって、その人たちへの最大の恩返しが「将来自分が活躍する姿を見せること」だと思いました。今日という日をそのスタートにしたい、というのが主なスピーチ内容です。自己PRでは、三歳のころから習っていたエレクトーンを披露しました。自分で演奏する『I Got Rhythm』のメロディーに合わせて、後ろのスクリーンに友人に協力して作ってもらったコマ撮り動画を流したんです。グローバルをイメージして背景を地球儀にしたり、ストーリー調の動画にして、メロディーが沈む部分ではミスキャン活動中の大変だった時の写真を使ったり、色々工夫しましたね。
冒頭では、メトロノームの音を合図にエレクトーンを弾き始める予定だったのですが、本番でそのメトロノームの音が流れないというハプニングが起きました(笑)前日・当日のリハーサルではしっかり流れていたので、本当に焦りました。でも「なんとかするしかない!」と一か八か感覚だけを頼りに合わせにいったのを覚えています。本番に向けて、毎日何時間も練習を重ねていたおかげで何とか成功させることができました。懐かしいですね。
自己PRにはどのようなことを意識して臨みましたか?
お金を払ってファイナルイベントに来てくれた方や、今まで応援してくれた人たちへの感謝の気持ちを込めて、絶対楽しんで帰ってもらいたい!とあえてワクワクするようなエンターテイメント性のあるPRになるよう心がけました。「見てて楽しかった、すごく面白かったよ!」と言ってもらえて本当に嬉しかったです。グランプリが発表されたときはどんな心境でしたか?
驚きすぎてあまり覚えていません。何が起きたか分かりませんでした。グランプリは、Web投票・Twitterのフォロワー数・Facebookのいいね数などを基準に決まるのですが、私はTwitterなどで一位だったわけでもなく、グランプリを獲れる自信は正直なかったんです。でも、冷静になって考えると、家族や友人からの応援に答えたい!と思って頑張ったことが、結果としてついてきたんだと思いました。本当に周りの人たちの支えがあったからこそ頂くことができた賞だと心から感謝しています。自分がグランプリを獲ったという自覚をしっかりと持ち、これから「ミスキャンパス同志社」の名に恥じない行動をしていこうと気が引き締まりましたね。
グランプリ獲得後、塩田さん自身に何か変化はありましたか?
主に二つあります。まず一つは、周りの人への感謝がいかに大切かを感じたことです。これはグランプリを獲ったからではなく、ミスキャンの活動を通して実感したことですね。例えば、ファイナルイベントの一ヵ月前から始まるWeb投票。毎日一回投票することができるので、友人や家族にしつこくお願いをしていました。嫌な顔もせず快くやってくれて、本当に有り難かったです。頼ったら支えてくれる人がいることを実感しました。応援してくれる人たちのために、常に「ありがとう」と言葉にして伝えることは意識していました。それは今の生活でも生きています。二つ目は、以前より緊張せずに色々なことに取り組めるようになったことです。それまでは極度の緊張症だったんですよ(笑)実は、ファイナルイベントの前日から緊張が原因で体調を崩してしまったんです。当日まであまり回復はしませんでしたが、なんとか乗り切ることができました。グランプリを獲れたことで自分に自信がつき、就活の面接も堂々と挑めるようになりましたね。
このように思い出してみると、すごく懐かしく感じます。今年のファイナルイベントもきっと素敵な内容に仕上がっていると思うので、是非見にいらしてください!