ジャカルタに住んで感じた、日本とインドネシアの違い
同志社大学の商学部ではどんな勉強をしていますか?
私はアジア経済学のゼミに所属していて、インドネシアや中国について調査しています。昔、幼稚園年長の時から二年半、父の仕事の関係でジャカルタに住んでいたことがあって、それがきっかけで東南アジアに興味を持ちました。
ジャカルタに住んでいたんですね!現地で何か印象に残っている経験はありますか?
結構たくさんあります。例えば、当時のインドネシアではインフラ整備が遅れていたために、雨が降ると通っていた日本人学校の前が洪水になってしまっていました。あと、水といえば印象に残っているのは、水の汚さですね。蛇口から出てくる水が透明ではないんです!コップに溜めるとうっすらと色がついていました。
あとこれは、他の東南アジアの国へ旅行に行った時のことですが、観光地で手や腕のない人がお金を入れるための袋を前に置いて座っていたのは衝撃的でした。このような経験から、日本とインドネシアの間には貧富の差があると感じ、現在大学で詳しく学んでいます。
食べたいものは自分で作る!
趣味はありますか?
料理です!インドネシアに住んでいた時に、料理番組でシェフとトマトスープを作る夢を見て、自分で作ってみたのですが、塩を入れ忘れて失敗しました(笑)それだけで味が変わるということに驚き、そこから料理の面白さに目覚め始めました。
思い出に残っている料理はありますか?
母へ感謝の気持ちを込めて自分で料理を創作したことです。具体的な名前はないのですが、野菜と肉をパイで包んだものとスープを作りました。母が「美味しい!」と喜んでくれたので、作る側の嬉しさを知りました。
得意料理はありますか?
これといった得意料理は思いつきませんね(笑)どちらかというと、その時食べたいと思ったものをクックパッドで調べて作ります。和食より洋食の方が好きなので、スープやホワイトソース系のものが多いです。作る時は、特に分量はきっちり計らず自分の好きな味付けにしています。最近のおすすめは、ホットケーキを作るときに粉をサックリと混ぜて少しヨーグルトを加えることです。こうして焼くと、分厚くふわふわになります。実はワッフルの方が好きなんですが、この方法だと食感が近付くし、手間がかからず簡単に作れます!