熱を持って取り組めるものを見つけたい
ミスキャンに応募したきっかけはなんですか?
入学式のサークル勧誘の際にミスキャン実行委員の方から声をかけていただいたことがきっかけです。私は大学入試の途中で文転(理系から文系への転換)をしました。理系学部であれば所属する学部の勉強を懸命にして資格や研究をしていくことが多いのですが、文系学部は比較的将来の方向性も十人十色で、学部の勉強以外にも様々な挑戦をしている方が多くいることを知りました。だから私も熱を持って取り組めるものを見つけたいという思いからミスキャンに応募しました。
ファイナリストに選ばれるまでに苦労したことはありますか?
最初はミスキャンの予選会のことを自分一人で抱え込んでしまっていたので大変でした。面接対策や服装に関して悩みがあっても、予選で落ちてしまうかもしれないとネガティブに考えると、友達に相談することを躊躇ってしまいました。でも私が選考に出ていることを周りの友達が知ってくれて、逆に友達から話を聞いてくれるようになりました。だから今では気軽に相談できるようになり心が楽になりました。友達には本当に感謝の気持ちでいっぱいです!
これまでのファイナリストとしての活動で最も印象に残っていることはありますか?
Be FESTIBAL 2015という関大前ストリートで行われた様々なアーティストによるフェスイベントでMCを担当させていただいた経験は大変貴重でした。初めての試みでしたし、アドリブをすることもあったので緊張はしましたが楽しかったです。あと、企業の方と交流する機会は今までなかったのでとても刺激的です。最初は目上の方との話し方や文章の言葉遣いなどで至らない点が多くあったのですが、今は他のファイナリストの大人な対応を見て、少しでも吸収するように心掛けています。
大学は自由だからこそ、自ら積極的に動くことが大切
大学生活が始まって半年以上経ちましたが、大学生活はどうですか?
大学は高校と違い、大規模かつ自由であることを痛感しました。例えば高校ならクラス単位で生活するので勉強で分からないことがあればすぐに聞ける環境がありますが、大学だと自ら積極的に友達を見つけて聞かないといけないので大変です。他にも、分厚い履修冊子を読んで自分で時間割を組むのはかなり戸惑いました(笑)自由だからこそ、積極的に交流を深めて繋がりを作っていくことの大切さを痛感しています。
自分にしかできないこと
将来の夢があれば聞かせてください。
漠然とですが航空系やホテルなどの英語を使える仕事に就きたいと考えています。夢に少しでも近づけるように頑張りたいことが二つあります。一つは留学です。留学へ行っていた同級生が大人びた表情で帰ってきて、留学でこんなにも成長するのかと驚きました。私も語学の上達だけでなく、新しい環境を通して自己成長したいです。あと、“自分にしかできないこと“を見つけたいと思っています。以前関大のミスキャンの実行委員をされていた岡田拓也さんという方がバンド活動やカメラマンなど様々なことに挑戦されていることを知って、自分もこんな風に挑戦していきたいと奮い立たせられました!ミスキャンに出たからこそできることを探したいと思います。