美学生インタビューInterview
1年前の悔しさをバネに!ラストチャンスに懸ける思い
ミス青山コンテスト2024に出場しようと思ったきっかけを教えてください。
夢である芸能界を目指す第一歩として、学生のうちに芸能に関することに全力で頑張りたいと思ったからです。
大学生になって事務所に所属したものの大きな成果を出せず、SNSも伸び悩んでいました。そこで、幅広い世代の方に知ってもらえる可能性があり、高校生の頃からずっと大好きだった青山のミスコンに挑戦してみようと思ったんです。
北沢さんは今4年生ですが、なぜこの時期になって出場したんですか?
実は以前から応募していたのですが、合格しなかったんです。特に去年は最終審査で落ちてしまったので、ショックが大きくトラウマになりました。
でも、思い返すと去年はあまり対策をせずにオーディションを受けてしまっており、努力不足だったなと感じます。
なので、それから1年かけて、ラストチャンスである今年に向けて頑張りました。 まず、自分がなぜミスコンに出たいのか、何をアピールしたいかなどを事前に考えて対策を練りました。また、外見においても、ジムに通ったり食事に気を遣ったりして10キロ近く減量し、今まではあまり意識していなかった服装や髪型にも気を配るようにしたんです。
それでも、最終審査では周りのみんなの受け答えがしっかりしていて、もうここまでか……と絶望した瞬間もあったのですが、負けじと自分の思いを熱く語りました。
ファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか?
結果がすごく不安で通知を見るのが怖かったので、スマホを電源ごと切っていました。なので、合否の連絡を見れたのは発表の3時間後くらいだったんです。合格を知った時はすごく嬉しくて両親は泣き、私はジャンプをして大喜びしました(笑)
念願の出場が決まって喜びもひとしおだったんですね!出場してからはどうですか?
それが……あんなに憧れていたミスコンにようやく出られたのに、待ち構えていたのはキラキラした毎日ではなく、想像の5倍くらい辛い日々でした。出場間もない頃には鬱っぽくなってしまい、泣かなかった日の方が少ないくらいでしたね。
どうしてそれほどまでに思い詰められてしまったのでしょうか?
来年から芸能の道でやっていくことに対するプレッシャーからです。私は就職をしないので、ミスコンでの頑張りが今後の道を大きく左右します。なので、ここで活躍しないと来年から危ないと思ってしまって……。
まず、ミスコンが始まって、SNSが思うように伸びなかったんです。過去の出場者の方々はフォロワー数が1万人くらいの方も多かったのに対し、私は今でも3500人と想像していたより少ないんですよね。ミクチャ配信も順位が低かったり、ハードスケジュールでなかなか自分の時間が取れなかったりするのも、落ち込んでしまった原因だと思います。
さらにミスコンに出てからは、みんなが可愛すぎる故に自分の外見に劣等感を持ち、思うように楽しめないこともありました。
さまざまなプレッシャーがあるのですね。逆にミスコンに出て良かったと思うことも教えてください。
応援してくださる方がいることです。出場前はSNSに時々コメントを下さる方はいても、正直ファンというほどの方はいなかったと思います。
でも、今は、イベント会場まで足を運んでくださったり、『Ray』など私が載った雑誌を購入してくださったり、大切なお金や時間をかけてまで応援してくださる方がいることは本当に嬉しいです。
それとミス・ミスターのファイナリスト、運営さん、一人ひとりとご飯に行けるほど全員が本当に仲が良いんです。私はこれまでサークルにも入っていなかったので、撮影などで男女で色々な場所に行くという大学生らしい経験ができているのも本当に楽しいです!
周りとの繋がりが心の支えになっているんですね。ミスコン活動における北沢さん自身の強みは何だと思いますか?
幼い感じの可愛さと、大人っぽいかっこいい感じの両方が出せるところだと思っています。洋服もアイドルっぽいものから、ナチュラルなもの、ゴスロリみたいなダークなもの、大人っぽいものまで幅広く着るんです。
逆に言うと自分に一番似合う系統がまだ分かっていないので、色々と試しながら自分の色を見つけていきたいです。
本選への意気込みを教えてください。
フィナーレの自己PRでは、一番見応えのあるパフォーマンスをしたいと思っています。他の子目当てで見にきてくださった方にも、私のことを知ってもらいたいですし、既に応援してくださっている方にも、ミスコン後の活動も応援してもらえるように頑張りたいです!
恥を捨てて面白いことにも挑戦!夢は芸能界でマルチに活躍すること
将来の夢について教えてください。
モデルや女優として、幅広くマルチに活躍したいと思っています。モデルに関してはアパレルやコスメ、プリクラの外装モデルなどのお仕事に興味があり、最終的にはTGCに出られるくらいまで成長することが目標です。
また、一時期お芝居のレッスンに通っていて、去年からは殺陣、4月からはボイトレにも通い始めました。まずはモデルとして活動しつつ、芸事を磨いて実力がついたら女優としてドラマや映画、舞台などにも出てみたいと思っています。
そもそも芸能界に興味を持ったきっかけは?
最初の理由は分からないのですが、幼稚園の年少さんの時に短冊に書いたのが、「モデルになりたい」だったんです。小学生になってからは、NHKの『天才てれびくん』が大好きで、同世代の子たちがテレビで活躍する姿にすごく憧れていました。
ミュージカルなどの舞台を観に行くのも好きで、だんだんと女優など芸能全般に興味が広がりました。卒業アルバムなどで将来の夢について語る時にも、ずっと芸能のことを書いていましたね。
その後、夢のために何か行動はしていたんですか?
中学では街中でスカウトされることも多くありました。でも、勉強をして青春を送った上で芸能界に入った方がいいんじゃない?という母のアドバイスのもと、当時は学業に専念していました。
大学入学後からは本格的に芸能活動をしたいと思い、事務所に所属し色々なオーディションを受けています。大学で総合文化政策学部を選んだのも、エンタメに関することを学べるということが理由でした。
これまでに経験したお仕事で特に印象に残っていることはありますか?
日本科学未来館にある、脳の老化を写真によって疑似体験できる、「笑って怒ってハイチーズ」という写真機のモデルをしたことです。
人は脳が老いると、ネガティブな感情を読み取る能力が低下するそうなんですよね。なので、その写真機の中で指示に合わせてすごく怒った顔をしても、実際に出てくる写真は、お年寄りの方が認識するそれほど怒っていない顔のものなんです。
面白いですね!表情を作るのは得意なんですか?
このオーディションでは怒った顔の写真を送ったのですが、採用後に合格理由を聞いたら、私の顔が飛び抜けて怖かったからだと言われました(笑)
当日の撮影では、歯を出して、眉毛も縦にするくらいに吊り上げ、とにかく怒った顔になるよう全力で臨みました。おかげで恥を捨てて思い切ることの大切さも実感できましたね。面白いことが大好きなので、ギャグ系のお仕事もやっていきたいです!
北沢さんは良い意味で癖があって面白いですね!
実は趣味も癖があると言われます。例えば、ゴールデンボンバーさんが小学生の頃から大好きなんです。常に笑いを求めながらも、落ち着いた良い曲もいっぱいあるんですよね。
あとは、芸能事務所オタクで、芸能人の所属する事務所が当てられるという特技があります!友達には「なんでそこ!?」とよく言われるのですが、何かにハマると極限まで突き詰めるタイプなんです。
癖があるのは幼少期からだったんですか?
幼い頃も定番の『アンパンマン』や『プリキュア』などにはあまりハマらなくて、唯一ハマったのが『ゲゲゲの鬼太郎』でした。妖怪や恐竜も大好きで、図鑑を親に買ってもらって丸暗記していたんです(笑)昔からグロくはないけど怖いものが好きなんですよね。
北沢さんの面白い魅力がたくさん知れました。改めて、将来の目標を教えてください!
筋トレや食事制限などを頑張って外見を磨き、モデルとして活躍したいです。また、殺陣、ダンス、歌、芝居なども頑張って実力を養い、事務所の先輩のようにNetflixなどにも出演できたらいいなと思っています。イギリスと日本のハーフなので英語を活かした活動などもしてみたいですね。
まずはSNSのフォロワー数は10万人を目指して、世間の方々に少しでも知ってもらえるように頑張ります!
美学生プロフィールProfile
北沢 蘭 (きたざわらん) 青山学院大学 総合文化政策学部総合文化政策学科4年生
>お仕事を依頼する- 生年月日
- 2002年9月12日
- 出身地
- 東京都
- 憧れの人
- 仲里依紗さん・中条あやみさん
- チャームポイント
- 唇
- 性格を一言で表すと?
- 癖
- 異性を落とすコツは?
- 相手に振り回されず、自分を保ち続ける
- 主な活動
- ミス青山コンテスト2024ファイナリスト(Entry No.4)
インスタグラム
X(Twitter)