美学生インタビューInterview
応援してくださる皆さんと日常をシェアしたい
ミスコンへの出場を決めたきっかけはなんですか?
大学生のうちにしか挑戦できないことに挑戦しようと思ったんです。1年生の時は特に何もしないまま1年が過ぎてしまったので、その時に自分から行動をしないとこのままあっという間に4年間が過ぎてしまうなと怖くなりました。
まずは1年生の終わりに美学生図鑑に応募して、2年生になってからはもっと自分から色々なことにチャレンジしてみると、人との繋がりも、人から教えてもらうことも増えて可能性が広がったような感覚になったんです。
自分から挑戦しないと何も始まらないんだなと身をもって感じて、3年生ではミス青山に挑戦することにしました。
ファイナリストに決まった時はどんな気持ちでしたか?
一番はとにかく嬉しかったです。それと同時に、青学のミスコンは注目度が高いので自分にやり遂げられるのかなという不安もありました。私は基本ポジティブなんですが、誹謗中傷とかもあるかもしれないと思うと怖かったですね。
でも、始まってみると応援してくださる方が温かい言葉をかけてくれて、自分のことを支えてくれる人ってこんなにたくさんいるんだなってことを実感しました。「これなら頑張れる!」って思えて、自然と不安な気持ちは消えていきました。
コロナの影響で例年と違う活動になることに不安はありましたか?
SNSや配信だけでの活動になるので、不安はありました。でも、応援してくださっている方が「写真より配信や動画の方がななみんの良さが伝わる。」ってよく言ってくださるんですよね。配信があるからこそ、応援してくれている方々とちゃんと繋がれている気がするので、それはこういう時代ならではの良さかなと思います。
ただ、配信をするのは初めてだったので最初は難しかったですね。「自分がただ話しているだけで見てくれている方たちは楽しいのかな?」とか、「配信することで何か届いているのかな?」とか思っていたんです。でも、配信が出来なかった日に「今日は声が聞けなくて寂しい」と言ってくださる方がいたり、私が紹介したお店に実際に食べに行ってくれる方がいたりして、こんな風に人と繋がっていけるんだ!と思って心が温まりました。
今までの活動で楽しかったことはなんですか?
大きく分けたら2つあります!1つ目はファンの方とのコミュニケーションです。私はミスコンを通じて出会った方々と、それぞれの日常の出来事をシェアしていきたいなって思っているんですよ。ファンの方が配信やTwitterで「就職が決まった!」とか「明日テストだから頑張る。」といったコメントをしてくださると、会ったことはないのにこういう話を出来るのってすごいなって思うんです。
2つ目は、他の候補者との出会いですね。やっぱりみんな同じ境遇じゃないですか。だからこそ本当に仲が良くて、ふざけた話も真剣な相談もできるんです。こうして心から頼れる仲間ができたのが、ミスコンに出て良かったなって思える理由の一つになってますね。
仲の良さの秘訣はなんだと思いますか?
今年のミスのファイナリストはみんな学年が一緒ってこともあるし、みんなが赤裸々に思っていることを言えるので変に気を使ったりしないことですね。
配信の大学対抗戦が終わったあとには、夜中にグループ通話をして熱い話をしたりもしました(笑)やっぱり、今までみんなで頑張ってきているからこそ最後までみんなで頑張りたいです。
これまでのミスコン活動で、奈波さん自身に変化はありましたか?
ミスコンに出るとある程度注目されるので、言葉遣いや発言に気をつけるようにしています。 配信はリアルタイムなので、一回言ってしまったことは取り消せないんですよね。
でも、やっぱり1人で話していると普段の話し方が出てしまうので、普段の生活でも正しい言葉遣いをすることを心がけています。
奈波さんのアピールポイントはなんだと思いますか?
話しをすることと、食べることが好きなところです!食べることが嫌いな人はいないとは思うんですけど(笑)美味しいお店を見つけたらすぐに「ここ美味しかったよー!」とシェアしています。
あとは、SNSにきたコメントに「返信が丁寧だね。」って言っていただけたことがあって、 私としてはただ自分が話したいからなのに、それで喜んでもらえるんだって驚きました。なので、このまま継続していってアピールポイントに出来たらなって思います。
本選に向けての意気込みをお願いします!
ミスコン期間が過ぎていくのがあっという間でビックリしています。残りの期間、皆さんとの交流を大切にして候補者全員で頑張っていきたいです。
謙虚な気持ちで感謝を忘れずに、自分らしく最後までやれたら後悔はないなって思います。これからも応援よろしくお願いします!
「もう戻れない。」勇気のいる決断をしてミスコンに出場
1年生の時に美学生図鑑に登場してから、何か変化はありましたか?
実はあの時、撮影をしていただくのもメディアに出るのも初めてだったんですよ(笑)でも、美学生図鑑に載せていただいてからカメラマンさんとの繋がりも増えて撮影していただく機会が増えたので、人前に出ることには当時よりか慣れましたね。
その時のインタビューでは青山祭(青山学院大学の学園祭)の実行委員をやっていると言っていましたよね。まだ続けているんですか?
あの時、最後まで3年間続ける覚悟でいるって言いましたよね……!実は、もう辞めてしまったんです。
そうだったんですね!どうしてですか?
本番の日程が被っているので、実行委員とミスコンを両立することは出来ないんです。もちろん実行委員を3年間続けたかったんですけど、ミスコンに挑戦したいという思いもあったので仲間に相談したら、全員が「頑張りなよ!よだななならいけるよ!」って背中を押してくれて。
ただ、実行委員を続けるか続けないかは2年生の12月くらいに決めなくてはいけなかったので、もしファイナリストに選ばれなかったとしても、もう実行委員には戻れないんです。だからすごく勇気のいる決断で、この2つを天秤にかけるのは本当に辛かったですね。
でも、ミスコンを選んで実行委員をやめて、その後ファイナリストに選ばれた時には実行委員の仲間がすごく喜んでくれたので本当に嬉しかったです。今でも「今日も投票したよ」って連絡をしてくれたり、私と全く関わりのない1年生の後輩もみんなで応援してくれたりしているんです。本当に有難いです。
素敵な仲間ですね!2年生まで実行委員の活動をしてみてどうでしたか?
大変だったけど、終わって振り返ってみると楽しかったなと思います。 「どうしたらもっとお客様に喜んでもらえるのか」と話し合いながら学園祭を作り上げていくのは本当にやりがいのあることでした。
色々な部署があるんですが、私は当日販売するパンフレットを作る広報局で活動をしていて特集記事を作っていました。みんなでどんな特集記事が良いかと企画するところから始まって、実際に学食を駆け回って学生にアンケートをとったりもしました。
どんな特集記事を作ったんですか?
私は、学校近くのカフェにあるバースデープレートを特集した記事と、1週間コーデのファッション記事を作りました。 モデルは、2018年のミス・ミスター青山グランプリのお二人にやってもらいました。
納品の都合で真夏に撮影をしなくてはいけなかったんですけど、発売は学園祭のある秋なんですよね。だから、暑い中秋服を着ていただかなくてはいけなくて申し訳ない気持ちでいっぱいだったんですが、快く引き受けてくださって2人ともすごく優しかったのを覚えています。
ミスコンのファイナリストの方に裏方側として関わっていたんですね!
そうなんです。ミスコンの運営ではなく学園祭の運営だったのですが、ミス・ミスターの方のインタビュー記事もやっていました!今年は、実行委員の後輩にファイナリストとしてインタビューを受けたので、インタビューをする側から受ける側になりましたね(笑)