美学生インタビューInterview
バイト中にファイナリスト決定を知りました
ミスコンへの出場を決めたきっかけはなんですか?
3年生になって就活を考え始めてから「今まで自分はどんなことをしてきたんだろう?」って振り返ってみたんです。
中学高校は部活をやっていたんですけど、大学はアルバイトをひたすら頑張ってきたって感じでそれ以外にやり遂げたと言えることがなくて。陸上部に所属していた高校時代も、8か月くらい怪我で走れない時期があって、最後は悔いを残したまま引退してしまったんです。
だから、学生生活最後に自分が一生懸命になって、終わったあとに後悔しないことを経験したいなと思って、最大のチャレンジだと思って応募しました。
3年生になってから出場を決めたんですか?
そうです。今まではミスコン出場なんて全然考えず、ただひたすらにバイトして友達と遊ぶっていう生活をしていましたね(笑)
ファイナリストの選考は本格的と聞きますがどうでしたか?
自己PRが難しかったです。中学高校は運動しかしてこなかったので、自分に何ができるんだろう?って思って。ダンスも出来ないし、歌も上手いってわけじゃないので。
でも、美術館とかに行くのが好きで自粛期間に自分で絵を描くことも始めたので、描いた絵を見せてみました。審査員の方は「えーすごい!」って言ってくれたので、自粛期間にやったことが役立って良かったなと思いました!
ファイナリストに決まった時はどんな気持ちでしたか?
ファイナリストに決定したというメールが来た時もちょうどバイト中だったんですけど、ちょっとスマホを見てみたらメールが来ていて「え?」って、時が止まったような感覚になりました(笑)まさか自分が通るって思っていなかったので本当に信じられなかったです。
上の空になってしまって、その日のバイトはミスを連発してしまいましたね(笑)「本当なのかな?」って疑ってしまいました。
ファイナリストになったことを一番最初に伝えたのは誰ですか?
メールが来た直後に別件でちょうどバイト先の店長と話す機会があって、店長に伝えました。ミスコンに応募したことすら言っていなかったので、めちゃくちゃ驚いていましたね。
ミスコンの活動を始めてみてどうですか?
私はミスコンに出るようなキャラではなかったんですけど、出てみたら本当に友達が応援してくれて、会った時に「毎日投票してるよ!」とか「友達も英里ちゃんのこと応援してるよ。」と言ってくれて、そういうのが本当に頑張ろうって気持ちにさせてくれています。
SNSでの活動はどうですか?
今まで鍵アカウントで、普通の投稿をするのも半年に1回あるかどうかというほどSNSは全然使っていませんでした。写真も行った美術館の写真を載せたりすることが多くて、こんなに毎日毎日自分の写真を載せることなんて本当になくて(笑)
写真を選ぶのも大変ですね。自分がいいなと思った写真と他の人がいいって言ってくれる写真が違ったりして、難しいなって思いますね(笑)でも、皆さんがくれるコメントのおかげで頑張ることができています。
ファンの方からもらった言葉で今までで一番嬉しかったものはなんですか?
いつもスイーツを食べてお喋りするみたいなゆるゆるとしたライブ配信をしているんですけど、やっぱり順位も付いてしまうので「もっとミスコン出場者っぽい配信をした方が良いのかな?」って不安になっていたんです。
でも、ファンの方が「そのままで大丈夫だからね!」って言ってくださったのが本当に嬉しかったです。励みになりましたし、これで良かったんだって自信に繋がりました。
今までの活動を振り返ってみて、嬉しかったことはありますか?
撮影の時にファイナリストのみんなに会えるのがとても嬉しいです。普段1人で撮影することが多いのでみんなに会えると安心するし、楽しいなって思います。
実は、ファイナリストのみんなはミスコンに出る前から学内で有名だった子が多いので、一方的に知っていたんです(笑)その子たちと実際に今関わって仲良くなれたのが本当に嬉しいですね。初めて会った時、みんな可愛くて細くてビックリしました。それと同時に、頑張らなきゃなって改めて思いましたね。
ミスコン活動を始めてから、英里さんに変化はありましたか?
とりあえず、痩せようって気持ちになりました。
と言いながら、配信でいつも夜にスイーツを食べてしまっています(笑)みんな本当に細いから頑張らなきゃとは思うんです。小顔効果のマッサージとか、リンパを流すマッサージとか、今まではあまりしていなかったんですけどするようになりました。
ミスコンに出る前は撮影経験はあったんですか?
今までは無かったです。美容院もずっと同じところに普通にお金を払って通っていたので、サロンモデルも全然経験したことがなくて。初めて撮られた時は、「本当にこんな感じで大丈夫なのかな?」って思いました。SNSを見て撮影依頼をしてくださるサロンの方やカメラマンの方が多いので、思ってた子と違うって思われないかな〜って不安でしたね(笑)
撮影の時に心がけていることはありますか?
最初、撮影経験のなかった私はどっち側の角度の方が写りが良いかも分からなかったんです。
でも、自分がSNSに載せた写真を見ていると、こっち側の角度から撮られた写真を使ってることが多いんだなって気付いて自分を客観的に見て判断するようになりました。表情も、笑顔だけじゃなくてクールっぽい表情もしたりしています。
英里さんのアピールポイントを教えてください。
とりあえず、全力で頑張るってところですね!
それと、継続することが大切だなって思っています!応援してくださる方に、少しでも感謝の気持ちを届けられたらなって思っています。
本選に向けての意気込みをお願いします!
応援してくださる方に対してできるだけ良い結果をお届け出来たら良いなとは思います。そして、目標を持って、最後に「これやっとけば良かったな。」って後悔しないように、今、自分が出来ることを一つひとつ全力でやっていきたいなと思います。
これからも応援よろしくお願い致します!
着ぐるみに入るとなんでも出来る気がします!
ショートカットが印象的ですよね。いつからそのヘアスタイルなんですか?
実は、3月からで。まだそんなにショートカット歴は長くないんです(笑)成人式の時はヘアアレンジできるように長くしておこうと思って。
中学の時はショートで、大学2年の時にボブだったりはしたんですけど、これくらい短くして維持したことはなかなか無いですね。
最初にショートにした時の周りの反応はどうでしたか?
みんな「ショートの方が良い!」って褒めてくれました。自分的にも髪を巻かなくて良いのは楽だし、ショートカットが気に入っています。
ただ、1か月に1回くらい切りに行かなきゃ維持できないのは結構大変です(笑)
ミスコンでも英里さんのショートカットが注目されていますよね。
そうですね。今年のファイナリストには他にショートヘアの子がいないので、ショートカット好きの方がそれをきっかけに応援してくださったりもするのですごく嬉しいです。
英里さんの所属する総合文化政策学部は珍しいですが、どんなことを学んでいるんですか?
メディアや文化を学んで、それを世の中に役立てるというようなことをしています。今は、「ラボ」というゼミとは別の実習の授業があるんですけど、そこでイベントの企画だったり自分たちでミュージックビデオを作ったり、映画の試写会を開催したりしています。実践的でとても楽しいですね。
今まで企画した中で印象に残っていることはなんですか?
毎年11月に「銀ニャンフェス」というイベントを自分たちで企画してやっていて、去年のそのイベントが印象に残っています。
“銀ニャン”っていう青学のキャラクターがいて、私はその着ぐるみの中に入ってミュージックビデオに出ました。みんな「暑いから着ぐるみの中は辛い!」って言っていたんですけど、私は着ぐるみの中に入るとなんでもできる気がしてしまってすごく楽しかったです!確かにめちゃくちゃ暑かったですけど(笑)
それは楽しそうですね!将来もメディア系の仕事を考えているんですか?
実際にラボに入ってやってみて、企画して自分が考えたものが実現して形になるのが楽しかったりして、将来もそういう仕事が出来たらいいなとは考えています。表舞台に立つというよりは、裏から誰かを支えていく仕事をしたいかなという気持ちがありますね。