美学生インタビューInterview
テレビに関わる仕事に興味。きっかけはドラマ『花より男子』
同志社大学の社会学部メディア学科に進学した理由を教えてください。
実は、高校時代は数学が好きで理系だったんです。でも、色々とオープンキャンパスに足を運ぶうちに理系の学部は自分に合ってないんじゃないかと思うようになったんですよね。べつに研究や実験を大学でやりたいわけじゃないなぁと。そこで文系の学部にも目を向けるようになって、テレビが好きだったことがきっかけでメディア学科への進学を決めました。大学ではどのようなことを学んでいますか?
テレビや映画などのメディア全般や、ジャーナリズム、他にはVR(バーチャルリアリティー)や人工知能などについても勉強しています。中でも私はテレビやドラマの研究に興味があって、ジェンダーとメディアを専門にしてる先生の授業では「ドラマの中での男性と女性の役割の時代による変化」というテーマの講義を受けました。例えば看護師という職業は、昔は女性の仕事・女性の憧れとして描かれていたけど今は男性も増えてきたじゃないですか。そういった社会の背景がドラマにも反映されているといったことを学びました。テレビに興味を持ったきっかけなどはあるんですか?
幼少期はそこまでテレビ好きではなかったんですけど、小学生の時にドラマ『花より男子』を見てからドラマの良さに気付いてテレビにハマっていきました。役者さんの演技はもちろん、原作(漫画)をそのまま実写化するのではなく手を加えてドラマとして面白い作品に仕上げる脚本の素晴らしさがあのドラマの魅力だと思います。将来、できれば自分もテレビに関わる仕事をしたいですね。ドラマやバラエティなどの制作側に興味があります。