マーケティングとの出会い
青山学院大学に進学した理由は何かありますか?
私は愛媛県出身なのですが、大学進学を考える際に「東京へ行きたい!」という思いが強くありました。周囲の同級生の多くが関西圏の大学を選びましたが、私は東京への憧れがずっとあったんです。なので、青山学院大学(以下、青学)というよりかは“東京の大学”という括りで大学を探していました。結果的に、高校の推薦校に青学の経営学部マーケティング学科があったので進学することにしました。
そうだったんですね。では、今大学ではマーケティングについて勉強しているんですね?
はい。元々マーケティングについて興味があったわけではありませんでしたが、1年生の時に初めて授業を受けた時に「マーケティングって面白い!」って思いました。
どのような点が面白かったんですか?
カリキュラムの一つに“ケーススタディ”のような授業があるんですけど、それがとても楽しかったんです。簡単に説明すると、実際に企業(アディダスやコカ・コーラなど)の方が講演に来て、「商品開発」や「売上を◯%伸ばす施策を考えよう」といったマーケティング課題が提示され、学生が班になって考えるといった内容です。そして、最終的にどれくらいコストがかかるか、どういったプロモーション・イベントを打つかなど、自分たちで考えた案を企業にプレゼンします。その一連のプロセスがすごく楽しかったんですよね。なんで面白いと感じたのかは自分でも分かりませんが、勉強をしていてここまで楽しいと思うことは今までなかったので、偶然にもマーケティング学科に入学できて良かったなと思います。
実際に企業の方に来て頂けるんですね。それは、とても興味深い授業です。
はい。楽しすぎて、2年生の時には同授業の先輩アドバイザー(SA)として活動しました。具体的な活動内容としては、1年生の班に付き添い、考え方についてアドバイスをしたり、各班の進捗を教授・講演者に報告したりします。SAに選ばれると合同合宿があり、そこでは、「どういう人がリーダーになるべきか」といったリーダー論をみんなで考え、それに付随して適切なアドバイスの仕方を勉強しました。このように、“実践型”の授業を受けられるのが醍醐味かなと思います。また、企業の最前線で働かれている方のお話を1年生という早い時期に聞くことができるので、そういった点でも魅力的だと思いますね。
ここでの学びは、将来を考える上でも参考になりそうですね。
そうですね。マーケティングというものが自分にとってとても楽しく、やりがいを感じるので、この経験をこれからの就職活動でも生かしていきたいなと思っています。
人と違ったことをするのが好き
では、次にミスコンについてのお話を聞かせて下さい。出場のきっかけは?
ミスコンに出場することにしたのは、自分の性格的なところに依る部分が多いと思います。というのも、私は昔から人と違ったことをするのが好きでした。今まで合気道や武道などに興味を持って挑戦するなど、他の人があまりやらないスポーツもしてきましたし、
昨年美学生図鑑に登場した際のインタビューでもお話したように、大学でもボクシングジム・キックボクシングジムに通っています。(周囲が関西圏の大学に進む中、東京の大学に進学したのもそういった自分の一面があるのかも知れません。)ミスコンは、誰もが経験できるものではないし、チャンスがあるならやってみようということで挑戦してみることにしました。また、昨年のファイナリスト・西口真央ちゃんから「出場してマイナスになることはないよ。」と聞いていましたし、実際に外からファイナリストを見ていて日々成長しているのが分かったので、自分もミスコンを機会に一回り成長したいと思い、出場を決めました。
実際にミスコンに出場してみて、どうですか?
幸いにも、青学のミスコンは様々な企業から協賛を頂いているため、活動を通じて様々な経験をできるのが楽しいです。ウエディングドレスを着たり、テレビ局のイベントに参加したりとミスコンならではの活動ができたことは良かったなと思います。
また、大学生でありながらもTwitterなどのSNSは多くの人に注目してもらっています。自分の発信力・影響力はどれくらいあるのか、どういった反響が返ってくるのかといったことを観察するのも楽しみの一つですね。
ミスコン本番イベントへの意気込みをお願いします。
最後まで努力を忘れずに、自分らしく頑張りたいです!