ゼミで学ぶ日本史の面白さ
大学ではどのようなことを学んでいますか?
私は情報コミュニケーション学科に所属しているんですが、大学のゼミでは実は“日本史”について学んでいるんです(笑)残念ながら第一志望だったゼミには落ちてしまい、第二志望で現在のゼミに入ったんですが、正直最初は日本史には全く興味がなくて続けていけるか不安でいっぱいでした…。
実際に勉強してみてどうでしたか?。
日本史を学んでみると、徐々に面白いなと思うようになってきました。というのも、勉強する内容がいわゆる受験勉強でするような日本史とは全く違うからなんです。例えば、最近では「江戸時代の盲目の人の位置づけ」というテーマについて勉強しました。当時は自治的な運営を任されていて、社会的に権威が高かったみたいです。目が見えないからこそ感覚が鋭くて、鍼灸も盲人の方が普及させたということも学びました。このように中学・高校の勉強では学べない、教科書には載っていない日本史を勉強できているので、とても新鮮味があって面白いです。
おっちょこちょいな一面も
過去にとんでもないヘマをしてしまったことがあるそうですね。
そうなんです。あるとき、友達と海外旅行に行く計画を立てて、着々と準備を進めていました。そして準備万端で迎えた当日、成田空港に着いてチケットを発券しようとネット予約した画面をよく見ると、“羽田空港”って書いてあったんです!(笑)国際線=成田空港という勝手なイメージが頭にあって、何も考えず「成田空港集合」ってグループラインに流してしまっていたんです…。結果的に、友達のお父さんが車で駆けつけてくれて羽田空港まで送ってくれたので、予定していた便には間に合ったので良かったです(笑)
『Meiji Girls Collection』に出場
11月2日に開催される『Meiji Girls Collection』に出場するそうですね!ファイナリストの三ヶ月間はどうでしたか?
今までの生活と全く違う環境に身を置いたので、自分を見つめ直すことができた三ヶ月だったと思います。ファイナリストは否が応でも色々な人に見られる立場なので、自分の言動一つ一つをすごく考えるようになります。普段の身だしなみをいつも以上に気をつけたり、今まで何気なくしていたTwitterも「この書き方で相手に伝わるか」など試行錯誤しながらツイートするようになりました。また、今までの生活では考えられないくらい身体的・精神的に辛い時期もありました。でも、今思えば自分にとってはすごくいい経験になったと思っています。自分の良い面・悪い面を改めて知ることができて、自分と真正面から向き合えた3ヵ月でした。『Meiji Girls Collection』に参加したことで、今まで知らなかった自分に出会えた気がして、逆に参加してなかったら“本当の自分の姿”に気づけなかったんじゃないかと思っています。
ファイナリストとして活動していて嬉しいことはありましたか?
多くの人が応援してくれることですね。友人をはじめ、会ったことのない人がTwitterを通して「応援してます!」とか「和田さんに憧れて明治の情報コミュニケーション学部に行きたいです!」と言ってくださるのは本当に励みになります。
最後に、11月2日のイベントへの意気込みをお願いします!
この活動を通じて、本当に多くの方の協力があって、そんな方の支えがあるからこそ今の自分がいるんだなと感じています。結果はどうであれ、そういった方々に感謝の気持ちを伝えれるように、恩返しができるように頑張りたいと思います。