美学生インタビューInterview
フィリピン出身なんですね?
そうです。お父さんが日本人でお母さんがフィリピン人のハーフです。フィリピンのブラカンという町に生まれました。周りは田んぼばっかりのビルもない田舎で、小さい頃は庭に生えていたマンゴーとバナナの木に登って遊んでいました。日本に来たのは中学1年生の頃で3月だったんですが、寒くて冷蔵庫の中にいるような感じで死ぬかと思いましたね。フィリピンには寒いところがなかったのでまずそこに驚いたんですが、次の日には暖かい恰好をして降り積もった雪で雪だるまを作っていました(笑) 他には魚を生で食べる事にビックリしました。日本に来てからサーモンだけは生で食べられるようになったんですけど、それ以外は今でも苦手なんです。でも暮らしてみて色々な環境が整っている日本が好きになりました。
将来就きたい仕事は?
英語の力をもっと伸ばして、将来はキャビンアテンダントになりたいと思っています。初めて飛行機に乗った時に笑顔のお姉さんが接客してくれて、すごくカッコいいと思ったんです。色んな国を飛び回れるし、色んな人とも出会えて、色んな景色を見ることが出来る。そう考えたらすごくテンションが上がりますね。2回生になったらキャビンアテンダントのWスクールに通うつもりです。接客の時のホスピタリティを学ぶんですが、大変だと思いますが頑張ろうと思っています。
将来どんな人になりたいですか?
みんなに憧れてもらえるような人になりたいですね。いつもキラキラしていて、みんなに好かれるような出来る女性になれたら素敵だなって思うんです。私は思った事を結構ハッキリ言ってしまうタイプで友達からも毒舌って言われる事もあるんですが猫を被っているより正直に言う方が良いと思うので、このままの性格で仕事が出来てみんなに好かれる、そしてみんなに優しくしてあげられる人になりたいです。