美学生インタビューInterview
リボン
成城大学の加藤怜ちゃんがくすみピンクのシックな浴衣姿で再登場!
フレッシュキャンパスコンテスト2023で審査員特別賞を受賞し、最近、セント・フォースsproutへの所属も決まった怜ちゃん。インタビューでは、アナウンサーという職業への憧れを強くさせてくれた“ある有名お笑いタレント”の存在について語ってくれました!
“夏”といえば中学の部活動!厳しい指導が今の自分に活きてます
今回、この浴衣を選んだ理由を教えてください。
今年、新しい浴衣を買いたいなと思って、友達や家族に「何色が似合うと思う?」って聞いていたんですね。そしたら、結構たくさんの人が「ピンク系が似合うんじゃない?」って言ってくれたんです。ピンクはこれまで着たことがなかったので、新しい雰囲気に挑戦してみようと思ってこの浴衣を選びました。
撮影はどうでしたか?
浴衣で撮影してもらうのは初めてだったので、「ちゃんと写れるかな?」って少し不安だったんですけど、撮っていただいた写真を見たらとても爽やかに写っていて嬉しくなりました。クールな表情はあまり得意じゃないと思ってたんですけど、それもいい感じに撮っていただけて、新しい自分を発見できたような気がします。
ラムネを飲んでる横顔の写真、めっちゃ好きです!
ありがとうございます!すごく夏っぽいですよね。でも、実はラムネの飲み方が下手で、何度も撮り直したんです(笑)カメラマンさんが根気よく付き合ってくださって、あの1枚が撮れました。
ラムネって飲みにくいですよね。では、話題を変えて、加藤さんにとって「夏といえば!」という思い出を教えてください。
中学生の時、ダンス部に入っていたので、夏といえば部活の印象が強いです。強豪校というわけではなかったんですけど、全国大会を目指すような本格的な部活で、夏休みはお盆以外ほぼ毎日、朝から夕方までみっちり練習してました。夏合宿もあったのですごくハードでしたし、何より先輩の指導がものすごく厳しくて……。
どれくらい厳しかったんですか?
例えば、柔軟が決められた期間までにできないと、ペナルティーで外周を走らされたりとか。あと、上下関係もすごく厳しかったです。
当時は本当に嫌だったんですけど、礼儀正しい振る舞いや、失礼のない話し方が身についたので、今となってはすごく為になったと思っています。
部活での苦しい経験が、今の自分に活きているんですね。
すごく役立ってると思います!いただいた指導で特に印象に残っているのが、夏休みの筋トレの時にOGの先輩が来てくださって、「きついけど、“できる”って思えばあと20秒くらい全然できるから、やりなよ!」って言ってくださったことです。今でも何かきついことに直面したときは、「できるって思えば大丈夫!死ぬわけじゃないし!」って自分に言い聞かせて乗り越えています。
きっかけは加藤浩次さん?!アナウンサーへの興味が深まった理由とは
前回、美学生図鑑に登場してもらったのは2023年の秋。フレッシュキャンパスコンテスト(フレキャン)に出場中でしたね。その後、審査員特別賞を受賞しましたが、改めて活動を振り返ってどうですか?

加藤怜「メイク配信やおもしろ配信も!フレキャン2023出場中の美女」(2023年11月掲載)
フレキャンの審査はSHOWROOMでのライブ配信の順位も重要なんですけど、私はファイナル審査の最終日までずっと最下位だったんです。
セミファイナル後、各審査に向けて私なりに準備を重ねてきたので、思うようにいかなかった序盤は辛くて辛くて泣きながら配信したこともありました。でも、徐々にSHOWROOM内外から応援してくださる方が増え、最後の最後で前半2位、後半5位まで追い上げることができたんです!諦めない姿が見てくださる方の心に刺さったのかな。本当に有り難かったです。
表彰式では今までに味わったことがない大きな達成感があって、友達がグランプリに選ばれた時も「悔しい」とか「羨ましい」じゃなく、素直に「おめでとう!」って思えました。
フレキャン終了後は、CanCamの読者モデルやラジオ番組出演など、さまざまな活動に取り組んできた加藤さん。最近では、セント・フォースsprout(学生アナウンサーの事務所)への所属も発表されました。将来についてはどのように考えていますか?
アナウンサー職を中心に、興味のある他の業種も積極的に見ています。
ただ、アナウンサーという職業への憧れは以前よりもずっと強くなりました。実は、そのきっかけが「加藤浩次さん」だったんです。
加藤浩次さんって、あの「極楽とんぼ」の?
そうです!今年の2月にMBSラジオの『アッパレやってまーす!〜土曜日です〜』という番組に出演させていただいたことがあって、そのレギュラー出演者の中に加藤浩次さんがいらっしゃったんです。
私が出演したのは番組の一部のコーナーだけだったので、他のコーナーは見学させていただいたんですけど、その時に加藤浩次さんの豊富な知識と高いトークスキルに圧倒されて……!どんな話を振られても、会話を広げて、面白く、表現豊かに話す姿を間近で見て、「話す仕事ってすごく素敵だな」と感じて、アナウンサーに対する興味がより深まりました。
加藤浩次さんは長年、朝の情報番組の司会も務めていましたし、トーク力抜群ですもんね!触発される気持ち、わかります。
こういう業界で活躍してらっしゃる方って、皆さん常にアンテナを張ってるじゃないですか。アナウンサーの仕事もそうですけど、事前に勉強やリサーチをした上で取材や情報発信をする。その過程の部分が楽しそうだし、すごく魅力を感じます。
アナウンサーは狭き門ですが、就活を進める上で大切にしているマインドはありますか?
結果が駄目だったとしても深く受け止めないことです。もちろん反省はしますけど、結果に一喜一憂したり、自分を否定されたような気持ちになって動けなくなってしまうのは良くないと思うんですよね。
私の場合、一時期、結果主義みたいになってしまって、例えばSNSのフォロワー数が伸びないだけで落ち込んでしまうようなこともあったので、だからこそこのマインドは大切にしたいと思っています。
なるべくポジティブに、前向きに考えるということですね。
そうですね!友達が就活で結果が出なくて凹んでいるときも「次に活かせばいいじゃん!」って励ましてます。私、ラップ系の音楽が好きで、聴いてる曲が「人生一度きりだからもうちょっと頑張ってこうぜ!」みたいな内容が多いんです。だから、少し暑苦しく感じるくらいポジティブかも(笑)就活でもこの前向きな性格を伝えていけたら嬉しいです。
美学生プロフィールProfile
担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer
