2024.12.12

【ミスキャンパス立命館2024特集】森音彩(立命館大学)

澤 葵衣同志社大学4回生

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リボン

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美学生インタビューInterview

1回生らしくない“落ち着き”が強みです!

ミスキャンパス立命館に応募した理由を教えてください。

私は受験勉強をめちゃくちゃ頑張って第一志望の立命館大学に入学したんですけど、実際に通ってみると思い描いていた世界と少し違っていたんです。もっと授業を真剣に受ける子が多いと思っていたんですけど、意外とそうでもなくて……。

 

そのギャップに驚いたのと同時に、「自分から何か始めないと4年間ってあっという間に終わってしまうな」と感じました。そこで、新しいことにチャレンジしてみようと考えていた時に目についたのがミスキャンだったんです。友達と話していて、その場のノリと勢いもあって応募することにしました。

ミスキャンパス立命館のことは以前から知っていたんですか?

いいえ。受験期はSNSを全部消していて、ニュースアプリくらいしか見てなかったんです。何かのニュースで大学ミスコンの記事を見て、すごくキラキラしてるなぁと思っていたくらいです。

 

将来的に表舞台に立ちたいとかいう思いも私はないんです。ただ、色々な世界を見ておきたいという気持ちはあるんですよね。当事者になってみないとわからないことってあるじゃないですか。例えばSNSとかも私はほとんど投稿しないタイプだったので、一度インフルエンサーのように毎日投稿する経験をしてみるのも面白いんじゃないかなって思いました。

活動が始まって数か月経ちましたが、どうですか?

事前に歴代のミスキャンパス立命館の活動をSNSで見ていたんですけど、実際に参加してみると、それは切り取られた一部分に過ぎないんだということを感じています。想像以上に忙しいのもそうですし、裏で運営スタッフの方たちがたくさん動いてることも活動を始めてから知りました。

 

運営スタッフがどのように動いているかはSNSを見ているだけではわからないですもんね。

企画部や広報部、営業部、ファイナリストのマネジメント担当などいくつも部署があって、皆さん私たちの活動のために一生懸命頑張ってくれています。

 

話を聞いてみると、営業部の方は色々な企業に片っ端から電話をかけて協賛をお願いしているそうです。私たちファイナリストには基本的に「○○との協賛が決まりました」という話しかまわってこないので、どれくらいの企業にアタックしてどれくらい断られているのかはわかりません。でも、きっと私が想像している以上に動いてくれているんだろうと思いますし、そうやって獲得した案件に関わらせていただいているんだと思うととても有り難く感じます。

協賛の案件で特に印象に残っているものはありますか?

SISUIさんで新作の着物をたくさん着させていただいたのが一番思い出に残っています。最後に着物を着たのは小学生の頃で、本格的に着付けしてもらって写真を撮っていただくのは人生で初めてでした。

成人式の振袖はこんな色にしようかなって自分の中でイメージが決まっていたんですけど、色々な着物を着せてもらううちに他の色や柄も素敵だなって目移りしてしまいました!

個性豊かなファイナリストがいる中で、自分の強みは何だと思いますか?

1回生のファイナリストって関関同立の中だと私と実桜ちゃんだけですし、関東の大学を含めても少ないと思うので、そこがアピールポイントだと思います。

 

ただ、私の場合、1回生らしいフレッシュさが魅力というよりは、1回生のわりに落ち着いていてフラットに物事を考えられるところが強みかなと思います。性格もとてもポジティブで、メンタル面は誰にも負けません。考え方が前向きで自己解決が得意なので、どんなことがあっても落ち込まないように気持ちをコントロールできるんです。

確かにお話していても、1回生とは思えないくらい落ち着いた印象を受けます。では、ファイナルに向けての意気込みをお願いします。

先日、ファイナルイベントの打ち合わせで昨年の映像を見させてもらったんですけど、今、私たちが同じぐらいの熱量でスピーチできるかと問われると、まだできないなと感じたんですよね。

 

本気で頑張らないと熱のこもったスピーチはできないと思うので、本番で自然と涙が出るくらい、残りの活動を全力で取り組んでいきたいです。

「受験期が人生で一番幸せだった!」他人には共感されない“勉強愛”

受験勉強を頑張ったということで、そのエピソードについても伺います。勉強を本格的に始めたのはいつ頃からですか?

3年生の夏頃から少しずつ始めてはいたんですけど、吹奏楽部の引退が11月だったので本腰を入れ始めたのはそれからです。当時の成績は産近甲龍も厳しいくらい本当にギリギリで、学校がない期間は一日14時間くらいは勉強していましたね。

 

でも私、「受験期が人生で一番幸せだった」って思うくらい楽しくて!今でも受験期に戻りたいって思うほどです。全然、誰にも共感されたことないんですけど(笑)

受験期に戻りたい……?そんなこと言う人には初めて出会いました(笑)

あと1年ぐらい受験生でいたかったです!それくらい勉強している時間が幸せでした。

 

勉強しないと、スマホを見たりテレビを見たりして一日があっという間に終わっちゃうじゃないですか。でも、勉強すると一日の充実度が全然違うし、得られるものがたくさんあるなと感じるんです。私は特に世界史が好きだったんですけど、知識が増えると物事をさまざまな視点から見ることができるし、価値観も広がります。

勉強はもともと好きだったんですか?

いや、高校1、2年の頃は授業中もずっと寝ているタイプだったんです(笑)だから、自分が勉強を楽しめる人間だということは、受験勉強を始めてから気付きました。一度スイッチが入るとのめり込んでしまって、周りから「早く寝なさい」って言われるくらい勉強漬けの毎日を送っていましたね。

受験期の一日のスケジュールを教えてください。

朝 6時くらいに起きて、世界史の動画を見ながら朝ご飯を食べたり身支度をしたりして、塾が開くまでは近くの図書館で勉強して、10時から21時まで塾にこもっていました。

 

そして、帰宅したら世界史の動画か単語帳を見ながら晩ご飯を食べて、 お風呂に入っている間も頭の中で世界史の流れを復習してぶつぶつつぶやいていましたね。それから髪を乾かしながらまた動画を見て、単語帳を見直して、長文を音読してから寝る……こんな一日でした!

……そんな日々が森さんにとっては人生で一番楽しかったんですね。

嫌いな科目がなかったので、私にとっては好きなことを勉強してるだけだからまったく苦ではなかったんです。それに、わからないことを一つひとつ潰していくのがすごく楽しくて!私は日頃から不思議に思うことが多くて、 言葉一つの語源なども気になったらすぐに調べるタイプなんですよね。勉強ってそういう作業の繰り返しだと思うので、自分の中のモヤモヤが解消されていくのが快感だったんだと思います。

ミスキャンの活動が終わったら、また勉強に力を入れるんですか?

もちろん勉強もしたいですけど、 社会人になったら自由な時間が減ると思うので、今のうちに死ぬほど遊ぼうかなとも思います!(笑)休学して1年間くらい留学にも行きたいですし、長期インターンにも参加してみたいです。やりたいことがたくさんあります!

 

年齢を重ねると、1年が過ぎるのがどんどん短く感じてくるじゃないですか。その体感時間を長くするには、常に色々なことに挑戦していないとダメかなって思うんです。若い時間って本当に短い……って若い私が言うのも変ですけど(笑)、今しかできないことをこれからもずっとやり続けていきたいです。



美学生プロフィールProfile

プロフィールphotos

森 音彩 (もりねいろ) 立命館大学 経営学部経営学科1回生

>お仕事を依頼する
生年月日
2005年5月21日
出身地
兵庫県
憧れの人
塾の先生
チャームポイント
性格を一言で表すと?
ポジティブ
異性を落とすコツは?
目を見る
主な活動
ミスキャンパス立命館2024ファイナリスト(Entry No.6) / 吹奏楽部 / 塾講師
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担当カメラマン・インタビュアーCameraman & Interviewer

水野 雄太

美しい一瞬を可視化すると新たな価値が生まれます。時間や場所を超えて真価を伝えられる、そんな写真を撮っていきたいです。

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