【ミスキャンパス関西学院2024特集】小栗花菜（関西学院大学）

ポジティブワードでみんなに元気を与えたい！

ミスキャンパス関西学院に応募した理由を教えてください。

私をきっかけに周りの女の子たちが自信を持ってくれたらいいなと思って応募しました。

私自身、秀でた才能があるわけでもないですし、見た目が特別可愛いわけでもないんですけど、自信だけはちゃんと持っているんです。でも、周りを見ると、私から見れば魅力的なところがたくさんある子たちが「自分に自信がない」と言っていることが多くて、もったいないなと感じていました。自信を持つだけで人生の豊かさって変わるなと実感しているので、そのことをみんなに伝えたいと思ったんです。

ミスキャンパス関西学院の存在は以前から知っていたんですか？

去年まではまったく知らなくて、2回生になって、大学で何か形に残ることをしたいなと考えていた時にたまたま募集を見つけて、思いつきで応募しました。

私の中ではミスキャンに挑戦すること自体が一つの目標だったので、応募してオーディションを受けた時点で「やり切った！」と満足していたんです。なので、ファイナリストに選ばれた時は本当に驚きましたね。

活動が始まって数か月経ちましたが、どうですか？

SNSを見ているとミスキャンって華やかなイメージがあったんですけど、いざ活動してみるとスケジュールがすごくハードでした。平日に撮影が入ることもあるので授業との兼ね合いも大変ですが、なんとかやりくりしています。

ただ、人生で一度しかできない経験をたくさんさせてもらっているので、そういった点では思い描いてた通りの充実した毎日が送れていると思っています。

教育学部ということで、学業との両立が大変そうですね。

そうですね。ちょうどライブ配信のイベント期間と実習の期間がかぶってしまって、その期間は配信をお休みさせてもらいました。もちろんミスキャンの活動も大切なんですけど、学業を最優先するようにしています。

私は他のファイナリストと違って芸能界を目指しているわけでもなく、ミスキャンはあくまで大学生活の一部なので、自分のやりたいことは大切にしながらバランスを取ることを心がけています。9月には自然学校のボランティアにも参加しました！

さまざまな個性を持ったファイナリストがいますが、活動の中で小栗さんならではの発信などはありますか？

X（Twitter）で投稿している「はなグラム」です。自分で考えた前向きになれる短いフレーズを、活動開始当初からほぼ毎日投稿しています。

中学生の時に弁論大会に学校代表として3年間出させてもらっていたりと、昔から自分の言葉を発信することが好きだったんです。 私の言葉で前向きになってくれる人がいたらいいなと思って、毎日何かしら考えて投稿しています。中には、はなグラムを毎日ノートに書き留めてくださってる方もいたりするんです！誰かに元気を与えたいというのがミスキャンに挑戦した理由の一つでもあったので、その目標を達成できている実感があってすごく嬉しいです。

ちなみに一番気に入っているのは、「​​人生は上手く行くときと学ぶときの繰り返し」という言葉。このフレーズは私のモットーでもあります。たとえ上手くいかないことがあってもポジティブな感情に変換する思考を持ち続けたいです。

ファイナルイベントの自己PRで披露するものは決まっていますか？

まだ迷ってるところです。私、やりたいなと思ったら何でも始めちゃうタイプで、10年間続けているピアノのほか、独学でダンスをやったり、大学に入ってからは英会話を始めたり、今はギターの弾き語りにも挑戦しています！ファイナルイベントではどれか一つに絞るのではなく、全部混ぜこぜにして自分のやりたいことを詰め込んだ内容にしたいと考えています。

好奇心旺盛なんですね。ギターは最近始めたんですか？

ミスコン期間中に何か新しいことに挑戦したいなって思って、9月から習い始めました。本当に初心者でギターを一切触ったことがないところから始めたので、今猛特訓中です。

こんにちは☀️
実はミスコン活動中に新しい事に挑戦したいと思い弾き語りを始めてみました😳初めてギターを弾くのでコードから何から覚える事も練習も沢山必要ですが皆さまにお披露目できる機会が来るまで頑張りたいと思います♪#ミス関学 #ミスキャン #ミスコンファイナリスト #弾き語り pic.twitter.com/VIJdrbj3SU

— ミス関学 No.1小栗花菜 (@mckg24_miss1) September 6, 2024

私の友達がギターがすごく上手で、いつもその弾き語りを聴いて元気をもらっていたので、私も上手く弾けるようになって恩返しじゃないですけど、今度は元気を与える側になりたいです。

目標は、人生のキーパーソンになるような教師

将来の夢を教えてください。

小学校の教師になることです。ゆくゆくは日本国内だけでなく、世界の子どもたちともコミュニケーションを取りながら教育に携わりたいと考えています。世界には十分な教育を受けられない環境にいる子どもたちがたくさんいるじゃないですか。そういう子たちに学びの機会を与えたいという気持ちがあります。そのために今、英会話の勉強も頑張っているところです。

教師になりたいという夢を持ち始めたのはいつ頃からですか？

中学、高校生の頃です。私は3人姉弟の長女で、6歳離れた弟がいるんです。昔からよく面倒を見ていて学校の宿題とかも教えていたので、その影響もあって子どもと関わる仕事に就きたいと考えるようになったんだと思います。

幼少期の小栗さん

先ほど実習の話がありました。実習ではどんな学びがありましたか？

まだ2回生なので自分が授業をすることはないのですが、「観察実習」といって小学校で先生が授業をしている様子を見学する実習が夏に1週間ほどありました。1年生から6年生まで全学年の授業を見させてもらったんですが、クラスによって雰囲気も違いましたし、学年によって先生の教え方や声かけがまったく違ったのが印象的でした。

例えば、低学年は書くスピードや聞き取るスピードがゆっくりなので一つひとつ丁寧に教える形だったのに対し、高学年は基礎が分かっている分、早めのテンポで進めて次の内容に入っていく形でした。どの学年にも対応できる指導力を身につけることが大切だと改めて感じました。

小栗さんは塾講師のアルバイトもしているんですよね。学校で学んだことを活かしたり、何か工夫していることはありますか？

私は小中学生を対象に教えているのですが、授業では最初にその日学ぶ内容の大事なポイントを提示するようにしています。問題を解いている間にも、「はい！ポイントは何だった？」と声をかけて理解を定着させるように工夫しています。

また、勉強に対する苦手意識をなくすために、積極的にコミュニケーションを取りながら授業をすることを心がけています。保護者の方から「次も小栗さんに担当してほしい」という声を頂いた時はとても嬉しかったですね。

それでは最後に、目指したい教師像を教えてください。

生徒にとって人生のキーパーソンになるような、いつまでも心に残る教師になることが目標です。

私自身、小学生の時の先生が結構印象に残っていて、その先生のおかげで学校生活も楽しかったですし、今でも会いたいなと思うくらいなんです。自分もそんな先生になりたいなって思っています。