美学生インタビューInterview
ミス慶應を諦めなくてよかった
ミス慶應コンテスト2022に応募したきっかけを教えてください。
大学に入る前から「自分を変えるためにミスコンに出てみたい」と思っていたからですね。色々な人と繋がれたり、新たな世界が見えたりすると思って応募しました。
入学前から興味があったんですね!
高校2年生の時にミスコンの存在を知って、上京したきっかけもミスコンなんです!2017年のミス青山コンテストに出ていた井口綾子さんのファンですごく憧れていたので、自分も出たいと思うようになりました。
どんなところに憧れていたんですか?
高校生の自分から見てすごくキラキラしていたんです。メイクに無知でただ勉強している普通の高校生の自分だったんですけど、井口綾子さんを見て以来、人前に立って自分を表現する姿ってキラキラしてるなって思うようになりました。
早い段階でミスコンを意識していたと思うんですが、なぜ4年生で挑戦したんですか?
1年生の頃は勉強と部活が思っていたよりも大変だったし、入学してすぐなので高校からあんまり変化してないと思って、応募しませんでした。
でも、ミス慶應に出るのがずっと目標だったので3年生になって初めてミス慶應に応募したんですけど、その時は書類で落ちてしまって……。
今年、長年の夢が叶ったということですね。ファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか?
正直、4年生で出られると思ってなかったんでびっくりしました。周りの友達にも、応募写真を撮ってくれた人以外には話していなかったので、仲良い人たちからはお披露目されてからすぐに「ミス慶應出るの?頑張って!」ってびっくりしながら応援してもらいました。
友達が急にミス慶應に出たら驚きますよね(笑)実際に活動が始まってからはどうですか?
ライブ配信が初めてだったので思っていたよりも大変だなっていうのが正直なところです。でも、それ以上に大きいコンテストである分、他大学の人との交流があったり、たくさんの人に見ていただける機会が多いことにすごくやりがいを感じてるし、頑張らなきゃなって思ってます。
ライブ配信は交流の場にもなりますよね。
はい!ミスコンに出たからこそ繋がれた人たちと出来るだけ交流したいです。自分の利益の為じゃなくて、応援してくれる方のために出来ることを一番に考えてます。
活動の中で意識していることはありますか?
「自分らしさ」を大切にすることですね。ミスコンって背が高くてスラっとしてて可愛い人が出てるっていうイメージがあったし、私もそうなりたいって思うこともあるんですけど、周りに寄せにいくのではなくて、自分にしかない良さを磨いていきたいと思ってます。
津田さんの強みは何ですか?
「諦めないところ」ですね。2年生の時に出たミス慶應理工コンテストでは何も賞を獲れず、3年生の時もミス慶應に出られなかったからこそ、悔しい気持ちやもう1回やりたいという気持ちがありました。
ミス慶應っていう目標が自分にとってあまりにも高すぎて、目標を見失いそうになったこともありました。でも、4年生になってミス慶應に出れたのは諦めなかったからだと思うので、諦めなくてよかったと思います。
では、フィナーレに向けて意気込みをお願いします!
ミス慶應は私にとってとても憧れの舞台なので、そこで結果を残すことで将来に何か繋がるかもしれないと思っています。ミスコンを通して自分のやりたいことを見つけたいし、ミスコンに出たことが活かせるような仕事がしたいとも考えているので、とにかく今はグランプリ目指して最後まで諦めずに活動頑張ります!
プレイヤーから裏方へ ホッケーに奮闘した8年間
ミスコン以外で力を入れていることはありますか?
体育会ホッケー部の活動ですね!今は選手としてではなく主務という運営や裏方のお仕事でみんなを支えています。
意外性がありますね!いつからホッケーをやっているんですか?
中学から始めて、中学は3年間、高校は1年間やっていました。大学に入ってもう一度ホッケー部に入って3年生まではプレイヤーとして活動してました!その後はミスコンを見据えていたので早めに選手を引退して今は主務をしています。
ホッケーを始めたのは何がきっかけなんですか?
中学校の見学に行った時にホッケー部が練習をしていて、それに憧れて入学と同時に入部しました。小学生の時はボールを打つのが好きで草野球にハマっていたんです。でも、女子の野球部ってあまりないので、ホッケーはそれに似たスポーツだなと思ってやりたいと思うようになりました。
草野球もやっていたんですね!
そうなんです。小さい頃から親が色々なスポーツをやらせてくれて、その中で一番好きだったのがキャッチボールやバットでボールを打つことだったんです。
スポーツ自体が好きなんですね。
はい!今日もバレーボールをしてきました(笑)他にもテニスとかサーフィンとか……やるのも見るのも好きです!
たくさん好きなスポーツがある中で、なんでもう一度大学でホッケーをやろうと思ったんですか?
高校でホッケーをやりきれなかったことが心残りだったからですね。私の学校は小・中・高・大と一貫校だったのでカリキュラムも内部進学用に組まれていて、外部の大学を受験するには部活と勉強の両立は難しいという認識があったんです。私は外部の大学に進学したかったので、高校1年で部活を辞めて勉強に専念しました。高校1年生までしか部活ができなかった分、大学で頑張っています!
今はミスコンと並行してなので、かなり忙しいですよね。
試合以外に会議や資料作りみたいな裏方のお仕事も結構あるので、大変な時が多いです。本当は練習が週5であるんですけど、今はミスコンを考慮して裏方に注力する代わりに練習に行く日を減らしてもらっています。
主務の仕事のやりがいは何ですか?
選手のみんながより良い環境で練習するために主務は必要不可欠な存在だと思うので、選手を応援できていること、支えられていることにやりがいを感じますね。あと、事務的な作業の経験は将来的に生きると思うので、自分の成長にも繋がると思っています。