美学生インタビューInterview
12人は最高のファイナリストです!
ミス青山コンテスト2022に出場した理由を教えてください。
理由は2つあります。一つは大学に入学してからずっとコロナ禍だったので、「これを頑張った」と胸を張れる経験をしたいと思ったのと、もう一つは自分に自信を持てるようになりたいと決めたからです。
昔から何かと人に合わせてしまう性格だったのですが、社会に出るのも近づいているのにそれじゃダメだなって気づいたんです。ミスコンを通して人に合わせるのではなくて、自分自身の意見を自信を持って発信できる人になりたいと思いました。
強い気持ちがあったんですね。ミス青山にはどんなイメージがありましたか?
ミス青山2020グランプリの池田有里紗さんが大好きで、綺麗で可愛い人が集まる憧れのイベントでした。
実は先日、池田さんと会える機会があって、ミス青山に出場していることを伝えたら「頑張ってね!」と励ましてもらえたんです。すごく綺麗な方で、同じミス青山に出場しているのが夢みたいです!
ファイナリストに決まった時の心境はどうでしたか?
最終審査の手ごたえが全くなかったので、本当に驚きました。嬉しいというよりは、「どうしよう?!」とむしろ困惑した記憶があります(笑)審査で周りがきちんと自分の芯を持って発言しているのを見て、圧倒されて自分のアピールが上手くできなかったので……。ファイナリストに決まったという実感もお披露目まで湧かなかったです。
実際に活動してみて大変なことはありますか?
とにかく忙しいことです!朝7時に集合して夜まで撮影することもあるんですよ。一つひとつの撮影は楽しいのに、それが4つ5つと一日の中にあるので、もう最後の方の撮影は何をしているのかよくわからなくなることもあります(笑)
お仕事がたくさんあるのはありがたいのですが思った以上に体力勝負で、今までのファイナリストの皆さんもこんな生活をしていたのかと、より尊敬するようになりました。
忙しい中でも頑張れる理由は何でしょう?
大変なときでも私一人で頑張っているのではなくて、ファイナリストみんなが頑張っているのを感じられるからです。
ファイナリスト12人で行動することが何かと多く、撮影で宿泊施設やドライブに行ったこともあります。そんな風に一緒に過ごすうちにどんどん仲良くなって、お互い悩みや撮影について相談するようになりました。バチバチすることなく、「みんなで最後まで頑張ろう!」という意識があるんです!最高のファイナリストだと思います。
素敵ですね。宮﨑さんの息抜き方法は何ですか?
よく寝て、よく食べることですね(笑)睡眠時間は少ないときだと2時間くらいしかないときもあって、せめて睡眠の質を上げようとホットアイマスクをしたり、寝る前にヨガをしてリラックスしたりしています。
食べることはファイナリストみんな大好きで、コンビニがあるとすぐ寄っちゃいます(笑)おにぎりやサンドイッチを買ったり、時にはスターバックスに行ったりして、美味しいものを食べながらおしゃべりするのが息抜きになります!最近はお菓子を食べたいときに食べてしまう癖があるので、ファイナルに向けてそろそろ控えないと……。
ファンの方と関わってみてどうですか?
私のファンのチームは「はなちゃんず」といって、いつも励ましてくれるんです。ライブ配信などでファイナリスト同士勝負することもあるんです。そういう勝負に協力してもらうのが申し訳ないくらい、本当に優しい声掛けばかりで……。
「はなちゃんずになれて良かった」と思ってもらえるようなファイナルを迎えられるように、これからも私らしく笑顔で努力し続けます!
ホルン歴6年!ソロパートでスランプも……
特技は何ですか?
ホルンを吹くことです!中高6年間吹奏楽部でずっと担当していました。
実は、ホルンは「世界一難しい楽器」と呼ばれているんです。息を入れる角度や速度、唇の振動などの微妙な調整が不可欠で、ホルンは息をただ吹き込むだけでは音が鳴らないんです。大変だったけれど、今では特技になりました。
始めたきっかけは何だったんでしょう?
もともとピアノを習っていて音楽が好きだったんです。フルートをやりたくて吹奏楽部に体験入部にいったのですが、人気の楽器ですごく並んでいたんですよ。ふと見たらホルンが空いていたので、試しにやってみたらハマっちゃいました(笑)
フルートも吹いてみたけれど上手く音が出なくて、でもホルンはちゃんと音が出て嬉しかったので入部を決めました。教えてくれた先輩がとにかく優しかったのもありますね。
環境も大事ですよね。
コンクール前は朝・放課後・休日も練習があり、野球応援の際には昼休みにも練習があったんです。
野球応援って選手のお気に入りの曲を打つときに演奏するので、練習する曲の数が多いんですよ。でも、友達が野球部にいたこともあって、「野球部のみんなが全力を尽くせるように!」と毎日練習していました。
部活で思い出に残っていることはありますか?
高校3年生の夏のコンクールでソロパートを吹いたことです。『アルメニアン・ダンス』という曲で、高音を出すのが難しくって……。
しかも、ソロってプレッシャーがすごくて、個人練習では上手に吹けるのに全体練習では音を外してしまって吹けなかったんです。結局コンクール本番まで一度も全体練習で完璧なソロを演奏することができませんでした。
それは気持ちも焦ってしまいますね。本番はどうだったんですか?
それが、本番は成功したんです!練習では「また失敗するかも」と怯えながら吹いていたんですが、本番はもう「やるしかない!」って吹っ切れて堂々と演奏できました。
最近もホルンを吹くことはありますか?
マイホルンがあるので、今でも吹きますよ。実はミスコンの面接の際に自己PRでも、映画『リトル・マーメイド』の挿入歌である『パート・オブ・ユア・ワールド』を吹いたんです!
その時はあまり時間がなくて、とにかく「みんなが知っている曲を吹かなくちゃ」と思って。ピアノを習っていたのことがあって曲のドレミがわかるので、耳コピで楽譜を見ることなく自力で演奏できたのが嬉しかったです!
カッコいいですね!
でも、面接官の前では緊張しちゃって汗が止まりませんでした(笑)終わった後に拍手してもらえて安心しましたね。せっかくファイナリストに選ばれたのでビクビクしていないで、「やるぞ!」という気持ちで気合を入れてこれからの活動に励みたいです!