美学生インタビューInterview
高校受験のリベンジを果たせました!
立教大学2年生の山本さんですが、この大学を選んだきっかけは何ですか?
高校受験に失敗してあまり希望していなかった高校に行くことになって、その時に大学は自分が行きたいと思った大学に絶対に行くと決めました。
高校1年生の夏くらいに母と東京の大学を見学する中で立教大学に初めて行って、校舎がすごく綺麗でこの素敵なキャンパスに通えたら嬉しいなと思い、そこから目指し始めました。
大阪出身とのことですが、関西の大学ではなく東京の大学に行こうと思ったのはどうしてですか?
私の第1志望だった高校を卒業した人たちが行くであろう大学より良い所に行きたいと思ったからです。関西より東京を目指した方が大学のレベルも高くて良いんじゃないかなと思いました。
そうだったんですね。第1志望ではなかった学校での高校生活はどうでしたか?
通うことになったのが女子校だったんですけど、ちょっとした嫌がらせのようなことがあるというイメージを勝手に持っていて、最初は怖くて通うのが嫌だったんです。
でも、実際に通ってみたら想像していたようなことは全くなくて、良い意味で動物園みたいな感じですごく楽しくて(笑)第1志望の高校ではなかったけれど、卒業する時には「この高校に通えて良かったな」と思えるくらい良い高校生活を送れたし、第1志望の大学にも進学することが出来てリベンジが果たせたような気持ちです。
良かったですね!立教大学に合格が決まった時はどんな気持ちでしたか?
今まで自分の人生の中で何かをやり遂げたと思えたことがなくて、習い事も中途半端で辞めてきたことが多かったので、自分が決めたことに対して初めて結果を出せて嬉しかったです。家族もすごく喜んでくれて、それも嬉しかったですね。
東京の大学に通うことになったことで一人暮らしすることになったんですけど、私はもともと家族と仲が良くて休みの日は母と出掛けることも多かったので、「早くから一人暮らしして親離れしてくれて安心した。」って言われました(笑)
明るく送り出してもらったんですね!
一人暮らしを始めるってなって不安な気持ちでいっぱいだったので、家族が寂しいって思っていても私にそれを言える状況じゃなかったのかもしれないです(笑)
入学当初は、コロナ禍で全然大学に通えないし友達も出来なくてずっと家で1人だったので、何とも言えない寂しさと不安でいっぱいでしたね。憧れの大学に入れたのに実感は湧かないし、嬉しい気持ちよりも寂しい気持ちが勝ってしまって「大阪に帰りたい!」と思っていました。
寂しさを紛らわすためにやっていたことはありますか?
頻繁に実家に帰っていたのと、初めてのアルバイトですね。その時はミスタードーナツでアルバイトをしていて、一人暮らしで寂しい中で接客業なので人にたくさん触れ合うことができて楽しかったです。
働いている人もみんなめっちゃ良い人で、バイトをしに行っているというよりは人に会いに行く、誰かと時間を過ごすためにバイトに行くという感じでした。
これからの大学生活での目標はありますか?
一つでも自分の身になるようなことを少しずつ身につけていけたら良いなと思っています。1年生の間は授業やテストをこなすので精一杯だったので、ここからは自分が知りたいとか学びたいと思うことに自発的に取り組んでいきたいですね。
サロモ歴1年!長く続けることが目標
今、頑張っていることはありますか?
サロンモデルとアパレルモデルをしています。サロンモデルを本格的に始めたのは1年生の10月なので、ちょうど大学がオンラインから対面にシフトし始めた時期ですね。
インスタグラムのDMで1人の美容師さんからご連絡をいただいて撮影に行って、その写真をまたインスタグラムにアップしたところ他の美容師さんからも依頼していただくようになって……という感じで活動をスタートしました。
初めてDMが来た時はどう思いましたか?
高校生の時も大阪で2、3回やっていた経験があったので、久しぶりに出来るのかという嬉しさがあって行ってみようと思いました。
それからさらに依頼が増えて、現在の活動に繋がっているんですね。
最初はこんなに多くの美容師さんに依頼していただけるとは思っていなかったです。東京ってやっぱり可愛い人がいっぱいいるっていうイメージだったので、私の投稿見てくれる人がいてるんだっていうところにまずびっくりでしたし、見てくれるだけでなく依頼までしてくれるなんて「私で良いの?」と思いました(笑)
アパレルモデルもしているんですよね。
NEUNAというアパレルショップのモデルを1年生の12月頃からやっています。それもインスタのDMで依頼をいただいたことをきっかけに始めて、そこからずっと続けています。
依頼をいただいた時は、こんなにフォロワーもたくさんいる(インスタグラムフォロワー14.8万人)アパレルのお店から依頼が来ることもあるんだと、驚きの気持ちが本当に大きかったです。サロンモデルとは規模も違うのでびっくりでしたね。
サロンモデルやアパレルモデルの活動は、色々な人とお話し出来て美容師さんの職業の大変さを知ることが出来たり、メイクの有意義な情報を教えてもらったりして有難いですし、楽しいです!
活動の中で心がけていることはありますか?
自分の系統的に、可愛いよりは綺麗めな方が合っているのかなと思っているので、綺麗め感を出しつつ美容師さんだったり服装の雰囲気に合わせていくことを心がけています。
モデルのやりがいはどんなところですか?
写真をインスタグラムに投稿して反響があるともっと頑張ろうと思えるし、それでまた依頼が増えたら嬉しいです。自分がやったことに対して直接反応を貰えることってなかなかないなって思います。
今後の目標はありますか?
今だけじゃなくて、需要が途切れないというかゆっくり長く続けられたら良いなと思っています。大学生の間は、少しでも良いからずっと求めてもらえる存在になりたいですね。