美学生インタビューInterview
フレキャンでの経験も生かしてグランプリを目指します!
ミス慶應コンテストに出ようと思った理由はありますか?
私は去年フレッシュキャンパスコンテスト(全国の新入生を対象としたミスコンテスト。以下、フレキャン)に出ていたんですけど、その経験を通じて「人前に立つ活動をすると短い期間ですごく成長できる」と感じたからです。
大学生になって暇だったという理由でフレキャンに出場したんですけど、半年の審査期間で自分がすごく変化できたんです。メイクを研究したり、もともとあまり馴染みがなかったSNSも勉強して使うようになったり、時間あたりの成長スピードが大きかったのでこういう人前に出る活動は今後も続けたいと思いました。
友人やフレキャンの時に応援してくださった方に後押ししていただいたこともあって、ミス慶應コンテストに出場すると決めました。
ファイナリストに選ばれた時はどんな心境でしたか?
選んでもらったからには頑張ろうと思いました。
フレキャンに出ていた時は何もかもが初めてで不安で、がむしゃらに頑張っていたんです。でも、今年は去年の経験や反省点を生かしながら活動できるのでそれが楽しみでしたし、自分を客観視しながら色々と考えて活動していきたいとも思いました。
去年の経験を踏まえて今年はどのように活動しているんですか?
去年はポートレートをあまり撮ってもらわなかったんですけど、今年はたくさん撮ってもらっています。
あと、ミスコンの活動で使うSNSは、それぞれの特徴や良さを理解して駆使しています。フレキャンはライブ配信がメインだったんですけど、今回はSNSの投稿が大事なので去年より投稿頻度を多くしたり、投稿する写真も選び抜いてこだわったりもしています。
ミスコンの活動を通してどんなことを感じますか?
ミスコンに出たことで、色々な経験をできていると思います。雑誌に掲載していただいたり、こうやってインタビューを受けたりすることは高校生の時は想像もしていなかったことで、そういう経験ができて楽しいです。初めての経験が多いんですけど、去年の経験もあるので今年は不安もなく楽しめています。
ミスコンでの目標を教えてください。
グランプリを目指します。「一生懸命やる!」みたいな抽象的な目標よりは具体的な目標の方が頑張れる気がするんです。グランプリを目指すのは今後の自分のためで、もちろん家族や友人やフレキャンに出ていた時から応援してくださってる方たちの気持ちを無駄にはできないっていう思いもありますけど、自分のためにって思わないと精一杯頑張れないと思うんですよね。
今後はグランプリを取るために今まで続けていたことを最後まできちんと継続したいです。同じことを続けるだけだとマンネリ化してしまうので、一工夫加えたいなと思っていて、どんな工夫ができるかを考えています。
元陸上部!独学で県大会優勝!?
大学に入る前はどんな活動をしていましたか?
中学で陸上部に入って高校生まで続けていました。兄が2人とも陸上部で、他に入りたい部活がなかったので陸上部を選びました。
中学生の時は走り高跳びをやっていて山口県大会で優勝して中国大会にも出場しましたね。
すごいですね!どんな練習をしていたんですか?
中学の時は、田舎の学校だったのもあって専門の知識を持った先生がいなかったんです。だから全部独学で練習していました。限られた時間の中でちゃんと練習できるように、家でできることと学校でできることを分類して、家ではYouTubeで跳び方の研究をしたり練習方法を考えたりして、学校では跳ぶ練習をしていました。
県大会で優勝してコーチに教えてもらうまではずっと独学で練習していたので、県の合宿に参加して専門の知識を持った方に教えてもらえた時は、ようやく教えてもらえるレベルになれたと感じて嬉しかったです。
陸上の競技人生で印象に残っていることはありますか?
高校から始めた100メートルハードルで県大会3位に入賞して中国大会に出場できたことです。
高校1年生のとき顧問の先生に100メートルハードルを勧められて専門種目を切り替えたんです。もともと走るのが好きじゃなかったから中学の時は専門種目に走り高跳びを選んだので、高校生になって周りのレベルが上がる中でハードルに切り替えて上を目指せるのかがすごく心配でした。
でも、不安に負けずに10台のハードルをいかに速く跳び越えるか考えて、頑張って跳ぶ技術を磨いたんです。そして高校3年生の時の山口県大会で3位に入賞して、中国大会に出場することができました。その時は本当に嬉しくてめっちゃ泣いちゃいましたね。
その大会では「マイルリレー」という1人400メートルずつ走るリレーにも出場して、ハードルと同じく中国大会に出れたことも嬉しかったです。中距離を走るマイルリレーは短距離が専門の自分とは無縁な種目だと思っていたので、リレーメンバーとして中国大会に出られるなんて奇跡のように感じました。
中高の6年間陸上を続けていて、辞めたいと思ったことはなかったですか?
辛いときはありましたが辞めたいとは思わなかったです。高校の部活では毎日ミーテイングをしたり、お互いを高めあえるように話し合ったりしていて、顧問の先生もそういう部分に厳しかったのでみんなで悩んで辛い時もあったんですけど、それでも部活をやめることは考えませんでした。
でも、記録が伸びなくなったりする時期ももちろんありました。秋から冬にかけてのオフシーズンは寒くなって体が動かないことでタイムが伸びなくなるんです。そういう時期は基礎トレーニングを積んで、次のシーズンに向けて頑張っていました。
陸上漬けの生活だったんですね!
はい!クラスで一番日焼けしてるような陸上女子でした。でも、大学に入ってから周りの人に陸上部だったって言っても全然信じてもらえないんです。吹奏楽部っぽいってよく言われるんですけど楽器は全然弾けません(笑)