美学生インタビューInterview
1年越しにミスコン出場を決めました!
ミスコンに出場したきっかけはなんですか?
本当に最初のきっかけは、去年のミスコンの募集期間に声をかけていただいたことです。
今年出ようかなって思ったのは、就活が始まるにつれて学生時代に頑張ったことがバイトとかそういうことしかなかったので今のうちに何か、社会人じゃできないことをしたいなと思ったのが一番ですね。経験的な意味合いで、こんな機会はなかなかあるものじゃないので出てみようかなって思いました。
昨年の美学生図鑑に登場してもらった時のインタビューでは、まだ出る自信がないと言っていましたよね。
もちろん今もまだ自信はないです。今年は特に、芸能界でも誹謗中傷が大きな問題になっているじゃないですか。そういうのを見ると怖くなって、正直に言うと最終面接の合格通知が来てからも辞退するか迷ったんです。自分が出ていいのかというか、やりきれるか心配になってしまって。
でも、せっかく機会をいただいたのにそれは甘えかなと思ったので、挑戦はしてみることにしました。自信は、やっていくうちに徐々につけられたらいいのかなという考えに変わりましたね(笑)
合格通知が来た瞬間も嬉しさよりも迷いが大きかった、という感じですか?
そうです。驚きと不安と嬉しさが入り混じったような気持ちでした。最終審査にいた子たちは、みんな出ていいんじゃないかって思うくらいすごく可愛かったので、私が選ばれたことへの驚きがすごく大きかったです。あとはもちろん、嬉しさもありました。
だから、もう今は「やらなきゃ、前に進まなきゃ。」って気持ちに変わりましたね。SNSも実際に始めてもまだ、ここまで多くの人に見られているっていう実感が全然湧かないんですよね。ちょっと変かもしれないんですけど(笑)
多くの人に応援していただいているんだなっていうのはすごく感じるので、コメントを見ると頑張ろうって気持ちになります。
今までで一番嬉しかった言葉は何ですか?
インスタライブをやった時に、「聞いてて落ち着く。」とか「楽しかった!」とか、自分の内面的なものを褒めていただけたのが嬉しかったですね。配信で内面を伝えたり、受け取っていただくっていうのは難しいと思うんですけど、それがちゃんと伝わったのが良かったなって思いました。
配信はありのままの自分を伝えることを意識していて、自分を作らずにやろうと思っています。だからこそ、そこを認めてもらえるのは嬉しいです。
素敵ですね。ファイナリストのお披露目から今までで自分が一番変化したと思うことはなんですか?
スキンケアのこととか、そういうことに関する情報収集は積極的にするようになりました。
今までももちろん人並みにやってはいたんですけど、誰かに自信を持って紹介できるほどのものではなかったんです。でも、聞かれても恥ずかしくないようにしなきゃなって思って。あとはインスタグラムで最近のトレンドを調べたりとか。
今までの自分を表現していくこともとても大切だと思うんですけど、人前に出て注目されるからこそ持っている発信力というか、そういうものを大切にしていきたいなって思っています。自分が使ってみて、それがすごく良かったら皆さんにインスタライブとかでオススメしたりもできるので。
発信源があるからこそ、自分がどんどん伝えていくのが大事だなって思いますね。今までプライベートでやっていたSNSとは、有難いことに見ている人の数が本当に桁違いなので(笑)
ミスコン活動をしていて、たくさんの人に注目されるのは怖くないですか?
それが、始まってみると意外と怖くないんです。というのも、1年前に声をかけていただいた時からミスコン出場は考え始めていたので、心構えというか準備は出来ていたんです。SNSがたくさんの人に見られたり、ネット上で色々なことを言われるのはミスコン出場者の宿命というか、仕方のないことだなって思っていたので、覚悟ができていましたね(笑)
ミスコンを通して紗希さんはどうなっていきたいですか?
終わった後に、やりきったって思えるのが一番大事だなって思っています。絶対に中途半端に物事を終わらせたくないので、自分が出来ることを全部やりきりたいです。きっと、それが自信に繋がると思うのでこのミスコンを自分自身の通過地点として頑張りたいですね。
将来も、そういうやりきった経験があれば、積極的に行動していくことができるんじゃないかなって思っていて、このミスコン出場が今後の自分の人生において、何か新しい行動を起こすときの一つのきっかけになったらいいかなって思っています。
他の出場者の方とはどんな関係性ですか?
形上は一応ライバルですけど、私がライバルって思ったことは本当になくて。面接の時も「周りの候補者とは、ライバルとしてと仲間として、それぞれ何割ずつの気持ちで接しますか?」っていう質問があったんですよ。
その時、私は「ライバルが1で仲間が9。」って答えたんです。
実際、本当に一番同じ境遇に置かれているからこそ、なんでも相談し合える仲だし、お互いを分かり合える仲間になれているなって思っています。
もともと知り合いだったのは1人しかいなくて、あとの子達は顔は知ってるけど、共通点が無くて関わりがないって感じだったんです。なので、まずそういう子たちと関われて仲良くなれていること自体がとても嬉しいなって思いますね。
本選に向けての意気込みをお願いします!
今年はコロナの影響でミスコン本番は配信で、しかも無観客での開催になるので、画面越しでどう自分を表現できるかが大切だなって思います。
恥ずかしがらずに全力で自分を伝えていけるように、本選までに動画配信やライブ配信を積極的に頑張っていきたいなって考えています。これからも応援よろしくお願いします!
将来はバリバリ働くのが夢です!
前回のインタビューでは、アナウンサーを目指していると言っていましたね。その夢は今も変わらないですか?
今年の3月くらいに考えが変わりました。今は、普通に就職してバリバリ働きたいなって考えています(笑)
アナウンサーは私の単なる憧れだったっていうのが今年実際にエントリーシートを書いていて分かったんです。アナウンサーという存在はもちろんすごく素敵だし憧れだけど、仕事として自分がやりたいことではないんじゃないかなって思いました。
エントリーシートに「この会社に入って、どんな番組をどういう風に盛り上げていきたいですか?」っていう具体的な質問があった時に、そこまで考えていなかったなって思って(笑)これは違うのかもしれないなって気づきました。
そうだったんですね、今はどんな仕事を考えているんですか?
とにかく、人と話す事が好きなので営業職とかがいいなって思っています。
でも、やっぱりコロナの影響で今までとは全然違う状況なんですよね。だから考え直さなきゃかなとも思っています。こういう状況下で、ミスコン活動と就活を並行させてやるのが今は結構大変です(笑)
そうですよね。
去年ミスコンに出場されていた方々から、ミスコン期間中にガッツリ就活をしている人はほとんどいなかったと聞いて不安になりました(笑)今年の出場者も多分就活している人はあまりいない気がします。
「夏は結構大変だと思う。」と言われたんですけど、頑張るなら今しかないのかなって。今頑張れば後から楽になるかなって信じて、自分を奮い立たせています。でも、企業に出すエントリーシートも間に合わないものが出てきたりもして、今は本当にとにかく時間が足りないなって思います。
私は中途半端が嫌なので、ファンの方がしてくれたコメントに全部返信するようにしているんですよ。有難いことにたくさんいただくので、結構時間を使うんです。スマホのスクリーンタイムが7時間、8時間になってしまうくらい(笑)普段の倍以上でビックリしましたね。
前回話していた、テレビ局でのアルバイトはまだ続けているんですか?
この状況で人数を縮小しているので、今はほとんど活動していないです。
前回のインタビューの時はまだ研修中だったんですけど、その後、実際に活動してみて、仕事の現場を間近で見られたことはすごく刺激になりました。アナウンサーの方を近くで見ることも多かったので、キラキラしているなっていうのはすごく感じたし、一つのイベントが出来るまでの流れを裏で見ていると本当にたくさんの人が関わっているんだなって思ったりもしました。
テレビ局に限らず、実際の仕事をこんなに近くで見れることはなかなかないと思うので、そういった意味ではすごく貴重な経験ができたなって思いますね。
色々なことにチャレンジしているんですね。
1年生の頃は何もしていなかったんですけど、学生時代は色々やりたいなという思いがあったので2年生からは挑戦するように意識していますね。
そんな紗希さんがこれからチャレンジしたいことはありますか?
今はミスコンに全力を注いでいるので、具体的にこれがやりたいとは思い浮かばないです。
でも、ミスコンを最後までやりきって就活も終えたら持ち前のチャレンジ精神を活かして、大学卒業後も様々なことに積極的に取り組み活動していける精力的な女性になりたいなと思います。